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[第六弾]妹に言われたいセリフ

517 :すばる ◆9l4B6y7T.Q :2006/12/07(木) 03:13:53 ID:eD2P+stn
―――夢を見ていた。
昔の夢を見るのはあまり好きではない。
事故で目覚めて以来―――まぁ、かなり昔の話なのだが―――目を開けたとき、目の前に兄の泣き顔があるのではないかと、不安になってしまう。
昨日の事を思い返す。
昨日は学園から帰り、ご飯を食べて、お風呂に入り、マンガを読んで寝た。そうそう、しっかり歯も磨いた。口を濯いでいるとき、兄に背中を叩かれて少し水を飲んでしまったが。……余計な事まで思い出してしまった。だが、しっかり昨日の事を思い出せる。
寝ぼけたままの意識を今日に戻す。
布団の感触は私の布団の感触だ。
病院の匂いは……しない。この前買った芳香剤は今日もしっかりと働いてくれている。
瞼を閉じたまま外の風景を探ると、昨日カーテンをしっかり閉めていなかったのか、太陽の光を感じる。やはり、病院のあの無感情な電気の光は感じない。
意識がはっきりとしてきた。
ここは私の部屋で、病院ではない。だから、目を開けても兄が泣いている事はないし、病院という事も無い。瞼を閉じていても眩しい程太陽は輝いているし、脳は私に朝を告げ、意識もしっかりとしている。
うん。そろそろ起きよう。今日も、良い一日になりますように。
 「おそよう夢亜さん。随分と気持ち良く寝ていたようですね。」
こうして私の予想は一行で粉砕された。
――――――――――――――――
遊星さんと夢ノ又夢さんがいる時点で私の出番はなしって感じですが過疎ってるので久々に登場してみました。
酉があってるかわからない。というか私を覚えてる人がいるかのがわからないw
構成0分執筆30分くらいの保守がてら気まぐれに書いただけで続くかも分からないんものなんでアレな感じを受けた人は華麗にスルーしてください。
という保守。

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0ch BBS 2004-10-30