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[第三弾]妹に言われたいセリフ

738 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/08 19:41:10 ID:SwrGBoHJ
妹急に嫌いになったっぽい

739 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/08 20:34:37 ID:haLUJz/i
お兄ちゃん朝だよ、はやくおきてよ〜

740 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/08 20:39:10 ID:+U7RAO5+
家ゲーで自分の妹(小5)を本当にうpしたやつがいて、ついさっきまで祭りになってた。

741 :ジーコ :04/12/09 22:57:32 ID:LgWsJPse
自分からもお願いしまーす(^O^)遊星さん最高ざんす☆クリスマスのコトですか?

742 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/14 00:06:00 ID:rg2UuVzP
誰か書いてくりぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃーっ!!!!

743 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/14 00:14:58 ID:rXJXdDJd
『おにぃちゃんロリコンってなぁに?お菓子かな』

744 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/14 00:17:36 ID:Ynq2QU7R
>>743「おえのことだよ〜」とか?

745 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/14 00:32:05 ID:rXJXdDJd
「うん。お菓子みたいに甘くて美味しい食べ物だよ」
『そぉなんだ。たべてみたいな〜おにぃちゃん、おねがい。ひとつちょ〜うだい』
「残念だけど、今からおにぃちゃんが食べちゃうんだよ」
『え〜おにぃちゃんのいじわる』
みたいな展開キボンヌ

746 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/14 22:43:13 ID:WyZe6x+V
「お兄ちゃん、朝だよ。起きて〜。」
というのを今日妹に言ってもらった。
携帯に保存してある。

747 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/14 23:11:05 ID:rXJXdDJd
<746
ずるい

748 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/14 23:18:43 ID:WyZe6x+V
>>747
ちなみに妹の名前は「栞」。
小5。

749 :高句麗 ◆OIZKOUKURI :04/12/15 00:44:49 ID:qGgsBub4
もう学者あきらめろ

750 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/15 02:16:22 ID:XGHx4b7H
「お兄ちゃんとお風呂〜♪お風呂〜♪」 綾は妙な鼻歌混じりで風呂場に入ってきた。体にバスタオルを一枚巻いただけという格好で。
「お兄ちゃん、今日は綾が背中を洗ったげるね?」 綾は入ってくるなり、頭を洗っている俺の顔をのぞき込んでそう言った。 「ああ・・・頼むよ」
綾の性格上拒否しても無駄だ。それが分かっていた俺はシャンプーが終わった後、無条件降伏で綾に背中を向けた。 「お兄ちゃん、背中おっきいねぇ〜・・・」 綾は俺の背中を見て感心しながら一生懸命に洗ってくれた。
「お兄ちゃん、今学校に好きな子とかいる?」 突然綾が話題を振ってきた。年頃の女の子の好きそうな話だ。 「・・・いないよ」 綾にまともに答えたところで何もない。俺は半ば話を流すようにそう言った。
「ほ、ホント?」 「おう」 「・・・へぇ〜♪」 「・・・なんだよ?」 俺が振り向くと、綾はやけにご機嫌そうな顔をしていた。
「何でもないよ〜♪」 「・・・変な奴」 「えへへ〜♪・・・前も洗っちゃえ〜♪」
綾はそう言うなり俺に抱きつくように前面を洗い出した。
「ばっ!よせっ!!」
背中には綾の肌の柔らかい感触が全面に伝わってきた。勿論胸の・・・コホン。


751 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/15 02:19:37 ID:XGHx4b7H
綾はそう言うなり俺に抱きつくように前面を洗い出した。
「ばっ!よせっ!!」
背中には綾の肌の柔らかい感触が全面に伝わってきた。勿論胸の・・・コホン。
「ごしごし、ごしごし♪」
(それ以上下に行くな!・・・そこには俺のバットが・・・!)
ゆいの手は俺の腹辺りまで下がってきた。あと数cm───。
「はい、おしまい!」
た、助かった・・・。俺はゆいがタオルを巻くのを確認してから、ゆいの方を向き直った。
「おい・・・なんで前も洗うんだ・・・?」
「え・・・言っても・・・お、怒らない?」
「理由によってはブチ切れるぞ」
「ええ〜・・・。えっと・・・お、お兄ちゃんに・・・抱きつくためだよ・・・?」
ゆいは顔を赤らめてそう言った・・・怒れない・・・怒れるわけがない・・・。

752 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/15 02:23:27 ID:XGHx4b7H
「ごしごし、ごしごし♪」
(それ以上下に手をやるな!・・・そこには俺のバットが・・・!)
綾の手は俺の腹辺りまで下がってきた。あと数cm───。
「はい、おしまい!」
た、助かった・・・。しかし今の行動はいくら兄妹と言えどマズいものがある。俺は綾の方を向き直って注意することにした。
「おい・・・なんで前も洗うんだ・・・?」
「え・・・い、言っても・・・お、怒らない?」
「理由によってはブチ切れるぞ」
「えぇ〜・・・え、えっと・・・」
綾はしばらく口をもごもごさせ、俯きながら小声でこう言った。
「・・・お、お兄ちゃんに・・・抱きつくため・・・だよ」
ゆいは顔を赤らめてそう言った


怒れるわけがない・・・。

壁|・ω・`)
文章が変じゃないですかね・・・?
今までの話と被ったりしてませんかね・・・?
見にくくないですかね・・・?

753 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/15 02:29:35 ID:Mtv07XhJ
>>750-752
GJ!!
ものすごく(・∀・)イイ! 萌だね〜(*´Д`*)

754 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/15 02:34:22 ID:XGHx4b7H
あ・・・>>751途中から原文のまんまだ・・・。つまり>>750>>752だけ読んでいただきたい・・・。

755 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/15 02:56:44 ID:Mtv07XhJ
>>754
あ、なるほど。了解しました。 頭の中で修正してましたw
文章読みやすいですよ! 続きがあったりするんなら是非読みたいです。

756 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/15 07:50:20 ID:XGHx4b7H
この文は僕が別の所で書いている小説の一部を切り取ってきたものですが、
文章がおかしかったりするとここに貼るのが恥ずかしいんですよ・・・。

757 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/16 03:49:07 ID:ae4D/725
文章おかしくてもイイからまた書いてクリ〜トリス〜。また今日にでも

758 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :04/12/16 22:40:58 ID:svIZB74s
>>750-752
うぉぅ!!かわ(・∀・)イイ!!
次回作を期待してます!!

759 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/17 00:02:19 ID:OoIUj1V7
感想どうもです♪
僕の話はここに貼るよりも見に来てもらった方が早いかもしれません・・・。
が、ここに直接そのサイトのURLを書き込むとなにかと危ないですよね・・・?

760 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/17 01:09:26 ID:lkYB5UOl
>>750-752
いいねぇ!俺もつづきか次回作をキボンヌ!
>>759
URL書き込むのはマジで危険だから止したほうがいいと思うよ
ウイルス攻撃の嵐にあうかも・・・


761 :760 :04/12/17 01:12:07 ID:lkYB5UOl
メルアド書いてなければウイルス食らわないんだったっけ・・・?
あれ?どうだっけ・・・???

762 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/17 18:57:58 ID:pE0jrM4k
難しい事はよく分からんけど、ココ、定期的にageられるから、URLは止めた方がいいかも。
検索でヒットするなら、検索ワードぐらいならいいんじゃないかな?

763 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/17 22:41:14 ID:OoIUj1V7
そのサイトはゲーム関連のランキングに加入しているサイトなんですが、そこのランキングのURLを貼るのはマズいですかね?

764 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/18 02:20:39 ID:GaIDUuf2
いんや!マズくない!取り合えず貼ってミソ

765 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/18 06:39:34 ID:Ukpv8mT3
2chに普通のサイトを晒すのはマズいと思われ

しかし、URLが無くてもそのサイトを見付ける事は出来るはずだ!俺に妹萌えの資格があるなら!!

766 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/18 17:53:18 ID:87UkNZo9
う〜む・・・どうしたらいいですかね・・・?

767 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/18 20:44:42 ID:GaIDUuf2
hell.ideal.doubt.eye@ezweb.ne.jeに送ってくだされm(_ _)m

768 :I‘m God :04/12/18 21:30:16 ID:Ecu3I/Nv
nurupo

http://8426.teacup.com/unkoman/chat

769 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/18 23:11:34 ID:87UkNZo9
>>767さん
はアドを公開して平気なんですか・・・?

770 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/19 03:33:27 ID:uW3W96bP
余裕ですよ☆……たぶん

771 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/19 06:57:02 ID:yu+HSIoX
>>767
ageでメルアド晒しとは……勇気あるねぇ……。


つーか、sageてよ。

772 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/19 12:02:16 ID:uW3W96bP
ageとかsageって何?

773 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/19 12:43:12 ID:vBIEjfa+
>>772
とりあえず書き込むときにメール欄に「sage」って書いておけば良い。
詳しく知りたいなら2chの解説読むべし。

774 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/19 21:18:38 ID:uW3W96bP
全く分からないアルよ〜

775 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/19 21:19:39 ID:uW3W96bP
全く分からないアルよ〜

776 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/19 22:28:37 ID:c+mPcJeO
じゃあ、送ってもいいですかね?

777 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/20 04:25:35 ID:sTCr4FNq
良いですよ〜☆出来れば題名の所に2chのとかっていれてもらえるとありがたいです!

778 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/20 04:26:56 ID:sTCr4FNq
てか777取り☆

779 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/20 04:30:25 ID:XVjCNqQZ
誰でもいいからお兄ちゃんてよんでくれ。
お姉ちゃんでもいい Σ(゜□゜)

780 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/20 06:36:28 ID:suJxgQpG
>>774-775
分かるまで書き込むな。迷惑だ。

781 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/20 08:19:13 ID:cqiz3SIu
>>774-775
「E-mail (省略可) :」と書いてある欄に「sage」と書けばいいのですよ。
ひらがな、カタカナ、漢字は駄目ね

782 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/20 10:26:41 ID:sTCr4FNq
その心わ?

783 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/20 12:15:30 ID:P/oUwM/D
「お兄ィちゃ〜ん!!」
「ん?」
「一緒に寝よ!」
みたいなのきぼん


784 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/20 12:17:02 ID:P/oUwM/D
誰か妹と過ごすクリスマスの話を!!


785 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/20 18:10:39 ID:suJxgQpG
>>784
あなたがそういう態度を取り続ける限り、少なくとも一人は確実にクリスマスには来ないと思われ。

つーか、そろそろ嵐認定だな。

786 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/21 00:33:17 ID:G5ibksSM
荒しとわ?

787 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/21 01:03:26 ID:csIC1vHE
何回注意されてもメール欄に半角小文字でsageと入れない人も荒らしとみなされちゃうんです。

お願いだから入れてくださいね。
‖ヮ^ノノ お・に・い・ちゃん♪

788 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/21 01:12:39 ID:NlZSL3Ao
便乗して聞いてみたり。
さげないとなんか不都合あんの? おにーちゃん。

789 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/21 02:00:30 ID:bkkKp29u
>>783
俺の家は子供部屋は一つだけで、俺(高1)と、妹(中1)は同じ部屋の2段ベッドの上下で寝ている。
ある日、俺が暑さに目を覚ますと妹がうなされている。本当に苦しそうだったので起こしてやると、
俺「だいじょぶか、めちゃめちゃうなされてたぞ。どんな夢見てたんだ。」
妹「うぇぇぇん。怖かったよー。もう寝れない。」
俺「だいじょぶか。」(ほんとどんな夢見てたんだよ)
妹「だめ、お兄ちゃんいっしょに寝て。」

こんなんでどうだ。(新人だけど許して)

790 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/21 17:08:39 ID:UujjZMBj
>>788
1.スレが目立つようになる。
2.荒らしが湧く。
3.厨が湧く。

らしいですよ。兄さん。

時期が時期ですから、特に3番には注意したいですね。

791 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/21 22:51:48 ID:NlZSL3Ao
目立たせたければあげればいいんですね(ぉ
dクス、なくおアニキ

792 :(1/4) :04/12/21 22:55:31 ID:STQNYpRX
「お兄ちゃ〜ん!こっちこっちー!」
――ああ、今行くよ!
「もっと早く〜!」
――まったく……なんだよ?
「ほら!見て〜!あのイルカさん、可愛い〜!」
――そうだな。食べると美味そうだ。……イルカって食えたっけ?
「……お兄ちゃん、食べちゃダメだよぅ」
――分かってるって。冗談。
「むー。本気の目だったよ」
――冗談だっつの。ほら、次行こうぜ。
「…うん。イルカさ〜ん!またね〜!」

妹の声が、焼けた空に響く。
俺はまだイルカのほうを向いている妹の手を掴み、歩き出す。
なんてことない、よくある風景。
よくある日常。
だけど。

これが、もう長続きしないのは分かっていた。


793 :(2/4) :04/12/21 22:56:30 ID:STQNYpRX
「…………」
俺は目を覚ました。
目覚まし時計の音が鳴っている。ぼうっとした頭のまま手を伸ばし、止めた。
再び静寂が戻る。
「またあいつの夢か……」
俺はうんざりしながら頭を抱えた。体がひどく冷たい。冬だから、だろうか。

俺にはふたつ年下の妹がいた。名前は紗枝。
今、俺は18だから……16歳か。
自分で言うのもなんだが、可愛い妹だった。変な意味じゃなくて。
純粋にいい妹だった。明るくて、世話好きで、家事もこなせて。
俺にはもったいないくらい。とにかく、それくらいよくできたやつだった。
両親が離婚し、離れ離れになる前までは。

794 :(3/4) :04/12/21 22:58:06 ID:STQNYpRX
当時12歳だった俺は、成す術もなかった。もちろん紗枝も。
突然の離婚により、俺は親父に。紗枝は母さんに引き取られた。
それ以来だ。今日みたいな夢を見るようになったのは。
もう永遠に会えないのだろうか。俺の中の紗枝はずっと10歳のままなのだろうか。
俺は……いつもそう思う。

親父は郵便局で働いているので、朝は早い。だから俺が目を覚ます頃には誰もいない。
……ハズだ。

ガタン。

音がする。階下のキッチンから。
ドロボウ?まさか。
俺は忍び足で階段を下りていった。

795 :(4/4) :04/12/21 22:59:14 ID:STQNYpRX
音を立てずにキッチンの戸を開けた。わずかな隙間から覗き込む。
(OK,落ち着け俺。昨日やったメタル○アの要領だ。ゆっくり近づけ)
慌てて訂正する。
(いや、近づいてどうするよ。警察だ。確認したら警察を呼ぶんだ)

ガタン。

あ。今のはどっちが出した音だ。
「――誰?」
俺か。
「誰かいるの?」
綺麗な声。女だ。足音がこっちに向かってくる。
(やばっ!隠れなきゃ!)
また訂正する。
(いや、隠れてどうするよ!ここは俺の家だぞ!)
「そ、そっちこそ誰だ!?」
戸を勢いよく開ける。相手は女だ。高見盛似でもない限り、勝てる。
しかし―――。

796 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/21 23:00:56 ID:STQNYpRX
続きはまた明日。寝ます

797 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/21 23:12:01 ID:NlZSL3Ao
就寝ハヤー。
がんがってくださ。

798 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/21 23:27:42 ID:kCiO3lCV
つづきが気になる・・・

799 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/22 06:13:52 ID:/P/8+j7M
789vs792
互角!!






と言っておく。

800 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/22 06:16:28 ID:/P/8+j7M
789>長文わ無いかね?
sage以外わ入れちゃダメかね?

801 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/22 12:54:15 ID:K/zwzhF1
>>800
なんでも良いんだったらわざわざsageって入れてくださいなんて言いませんよぅ…

802 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :04/12/22 15:20:33 ID:Bo/7yRWZ
もう放置でいいんじゃねぇの……

>>792-795
いいなぁ……。続きを楽しみにしています。

803 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/22 22:28:53 ID:np3U8G6l
そろそろ「明日」が終わっちゃうよぉ・・・

804 :789  その1 :04/12/23 00:04:18 ID:vxtkSel8
なんかジャンルが変わってほのぼの系だが長文行くぞ。
軽い設定。ゆき(中2)兄(高2)

「今日はおにいちゃんといっしょに買い物だ。(ウキウキ)」
そう。今日はゆきと買い物に行くことになった。
服を買いに行くから見て欲しいのだという。
それというもの昨日…
「ねーねー。明日暇?」
「ああ暇だけど。何?」
「よかった。じゃあいっしょに買い物いこ。服買うの。」
「えぇっ」
「いやなんだ。ゆきと買い物いやなんだ。」
「そんなことないよ。」
「じゃあいこ。」
俺はこの手の言い方に弱いからまんまと言いくるめられてしまった。
で、今日はその買い物につきあってやることになったのだ。


805 :789  その2 :04/12/23 00:11:03 ID:vxtkSel8
「買い物ってこんなに遠いのかよー。聞いてないぞ。」
「だって買い物付き合ってくれるって言ったじゃん。」
「まあな。」
(それにしても服買いに行くのに片道1時間半もかけるか普通。ま、男の俺には理解できないのかな?)
「ついたよー。」
「ついたって。ここ?」
「だってこの店男物のショップだぞ?」
「だから、いっつも服がぱっとしないお兄ちゃんのために服を選ぶの。」
「もしかして買い物って、俺の服?」
「そうだよ。」
「マジで?(おいおいほんとかよ)でも、俺金もって無いぞ?」
「いいの。ゆきからの誕生日プレゼントだよ。」
「誕生日明後日でしょ。」
「ありがと」

806 :789  その3 :04/12/23 00:22:31 ID:vxtkSel8
俺は、「ありがと」と言いつつもかなりキョドっていた。
周りを見ると、服一着が見たことも無いような値段だ。
なんか店の雰囲気に飲まれている。
「お兄ちゃん」
「…」
「お兄ちゃん」
「あ?何?」
「なんかキョロキョロしちゃってるからさ。」
「こんな店来るの初めてなんだから仕方ないだろ。つーかこんな高いの買えんのか?」
「だいじょぶだよ。ちゃんとお金おろしてもらったもん。」
「あ、そう」
「で、どんな服が欲しいの?」
「どんなって言われても、あんまそんなの気にしたこと無いからな。」
「じゃあゆきが選んであげる。」
「ありがと。」
「じゃあ選んでくるからここで待ってて。」
「待っててって。おい。」
行ってしまった。こんな異空間で一人って。
まあ待つしかないか。

807 :789  その4 :04/12/23 00:31:29 ID:vxtkSel8
パタパタパタ
「お?」
「選んできたよ。」
「ありがとう」
「早く着てみてよ。」
「え?」
「試着だよ。ほら、試着室で着替えるの。」
「わかった。」
(えっと、これがこうでこうでっと)
「着れたぞ。」
「見せて。うーん。またちょっと待ってて。」
また行ってしまった。待つか。
「うーん。どっちだろう。」
「パンツこれに変えてみて」
「パンツ?」
「ズボンのことパンツって言うの」
「あ、あぁ。」
「でも2個あるぞ」
「最初こっちはいてみて」
「はいよ。」
後はそんなことの繰り返しだった。
「これでいいよ。」
「そうか?いいのか?(あぁつかれた。やっと終わりか)」
「鏡見てみなよ。」
「うん。(あ、なかなかいいじゃん)結構いいな。ありがとう」
「じゃあ決まりね。それ脱いでもとの服に着替えて。」
「はーい」

808 :789  その5 :04/12/23 00:39:52 ID:vxtkSel8
「お会計は、2万と4350円になります。」
「おい、いいのかそんなに高いもの」
「いいって言ったじゃん。誕生日プレゼントなんだから。」
「あぁ、そうか。ありがと。」
「ありがとうございました。」
「さて帰るか。ってもう暗いな。」
「これから帰ったらもう飯だな。」
「そうだね。そうだ、来週の日曜日さ今日買った服着てお出かけしようよ。」
「え?」
「いいでしょ。水族館。」
「いいけど、おごらないぞ。あんま金ないし」
「わかってるって。じゃあ来週の日曜日だよ。」
「あぁ。」

今思うと、ゆきは今日の買い物も来週の水族館とセットで考えてたんじゃないかと思う。
つーかこんな高い服もったいなくて着れないと思ってたしちょうどいいかな?
来週は水族館か。また疲れそうだな。まあいっか。俺っていい妹持ったなぁ。

〜fin〜
まあ、妹がいない俺にはこれが限界だな。

809 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/23 01:34:00 ID:zd+5EYUQ
おっ?
知らない間に・・・

810 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/23 01:38:46 ID:fEMHw+eJ
でも>>792-795の続きも気になる

811 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/23 02:27:59 ID:D/kN/WsM
>>792-795 はもちろんだが、
>>789 の続きも読みたい。水族館での話を

812 :789から ◆LS6RgCUyNA :04/12/23 15:07:06 ID:df1vgWvD
水族館のことか。流れ上で考えただけだから考えてないや。
よし、これから考えよう。
今日明日中には。書けなかったら旅行行くからしばらく無理。

813 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/23 16:00:05 ID:hNLck9R6
お兄ちゃん、何故そんなに優しくするの……?
そんなに優しくされたら私…、迷っちゃうじゃない……。
ねぇ、お兄ちゃん。兄妹で好きになったりしちゃ駄目なんだよ…?
だから諦めようと思って我慢してるのに……そんな事されたら私……私……っ!

814 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/23 19:02:25 ID:CSrWQkt9
そんな長い台詞を言われたいと常日頃から思っている
真性妹萌えお兄ちゃんに乾杯。
好きだ。

815 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/24 00:12:55 ID:tfI7eGoI
同一人物???

816 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/24 00:14:12 ID:IyWujSrd
え、誰と誰が?

817 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/24 00:38:05 ID:IAZMkTmy
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818 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :04/12/24 19:14:57 ID:clp1zFgO
12月24日。
赤や緑の装飾、デカいサンタ、眩しいくらいの電飾……。
「まだまだ先だと思ってたけど、もうクリスマスなんだねぇ……」
スーパーのカートを押しながら、俺はキャベツを選んでいる未来に話しかける。
「そうですか?私は待ち遠しかったですよ?」
「俺は、この歳になると別に楽しみでもないけどなぁ……」
「でも、みんな楽しそうで……なんだかウキウキしませんか?」
「まぁ、そうだな……クリスマスなんて日本人にしてみりゃ、楽しめればいい。みたいな感覚だしな」
「そうですよね?」
「ところで、未来よ……」
「何ですか?」
「今年は……プレゼント買ってないんだ……」
「あぁ……私はいいんですよ?別に……」
「いや、そういうわけにはいかないだろ……つーことで、明日二人で買い物に行かないか?」
「いいですよ。じゃあ、私も明日、兄さんのプレゼント買いますね?」
「うん、楽しみにしてる」
「……ところで、兄さん……今何時ですか?」
「ん?四時五分前だけど?」
「あと五分か……」
「えっ?何が?」
「何って……タイムサービスに決まってるじゃないですか!!」
「うぇ!?まだ買うのか!?」
目の前のかごの中には、もはやいつもと同じぐらいの食料品が……。
これだけでも、十分重そうだってのに……。
「はい!これから大掃除とかで忙しくなりますから、買い溜めしておかないと!!」
考えてるんだなぁ……感心するよ、全く。
「さぁ、未来ちゃん、もう時間だよ?」
「えっ!?よぉし!!兄さん、行きますよ!!」
「はいはい、お供しますよ」
小走りに駆け出した未来を追いかけながら、
ふとサンタ姿の女性店員が目に入り……つい、未来ちゃんのミニスカサンタ姿を想像してしまうのでした。

819 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :04/12/24 19:16:33 ID:clp1zFgO
「はぁ……やっと出来ました……」
「お疲れ様でした」
時刻は七時半。料理が完成したようだ。
『あんまり時間が無いんで、料理、手伝ってくださいね?』と言われていたが、
結局、俺は買い物の荷物持ちしかせず、途中『邪魔だから』という理由でキッチンから追い出されてしまった。
料理への情熱は、俺への愛をも凌ぐようだ。
……このことは多分、悲しみとともに一生忘れない記憶となろう。
「さぁ、食べましょうか」
未来がエプロンを外しながら、ダイニングに入ってくる。
「おい!!未来!!」
「は、はいっ!?」
「何だ、その格好は!」
「はぃ?」
「今日はクリスマスだぞ?ドレスとか着ないのか?」
「持ってないですって……」
「じゃあ、その動きやすさ第一のパンツは止めろ!!せめてスカートを穿け!!」
「何だか、今日は厳しいですね……」
「だってよ、カノジョには、常に可愛いくあって欲しいだろ?」
「か、彼女!?も、もう!!兄さん!!何言ってるんですか!!」
「まぁ、未来は何着ても可愛いんだけどな」
「も、もう!!恥ずかしいですよぉ……」
ま、お約束通りの可愛い反応を見せる未来。
「あの……でも、兄さんがそう言うなら、私……ちょっと着替えてきますね?」
「うん!!待ってる!!」

820 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :04/12/24 19:17:24 ID:clp1zFgO
「あ……あの……兄さん」
十数分後、未来がゆっくりとドアを開け、戻ってくる。
「待ってたよ」
「あの……兄さん……似合いますか?」
そう言われて、未来のほうを振り向く。
……ふむ、なかなか色っぽいじゃないか!!
「うん。可愛い。似合ってるよ」
「えへへ……ありがとうございます」
未来は、いつもより子供っぽい笑顔を見せる。
こういう顔もいいねぇ……。
「さ、ご飯食べよう?」
「はい!」
「未来ちゃん、シャンパン買ってきたんだ。二人で乾杯しよう?」
「えっ、何時の間に……」
「未来ちゃんが料理作ってる時……一応声かけたけど、気付かなかった?」
「はい……全然……」
料理>>>(越えられない壁)>>>>俺。
切ねぇ……。
「に、兄さん!?急に倒れて、大丈夫ですか!?」
「ああ、大丈夫。気にしないで……」
「そうですか?」
「うん。まぁ、気を取り直して乾杯だ!テンション上げろ!!」
「あ、はい……」
「じゃあ、かんぱ〜い!!」
「か、かんぱーい」
棒読み。別にいいけど。
俺はシャンパンを一気に飲み干し、未来の料理に手を付ける。
「いっただっきまーす!!」
「ふふっ……兄さん、慌てて食べると危ないですよ?」

821 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :04/12/24 19:18:27 ID:clp1zFgO
「何が?……げほっ!!」
「あぁ、だから言ったのに……!!大丈夫ですか、兄さん……」
「けほっ……ちょっと咽た……」
「はい、お水」
「ありがと……いやさ、未来ちゃんの料理が美味しすぎて、思わず急いで食べちゃったよ」
「口だけは減りませんねぇ……でも、ありがとうございます。お世辞でも嬉しいですよ」
「お世辞じゃねぇって。コレ、ホントに美味いよ?ほれ、未来ちゃんも。はい、あーんして?」
「あーん……って、しませんよ!!」
「み、未来!?何時の間にノリツッコミを会得したんだ……」
「べ、別にいいじゃないですか……」
「うむ、確かにそんなことは小さな事だな。……さぁ、気を取り直してあーん、って」
「だから、しませんってば……」
「何で……?」
「だって……兄さんと……」
「俺と?」
ちょっとイジワルだな……。つーか、なんかHなビデオとかのノリ……。
「間接キスに……なっちゃう……」
「いいじゃん?」
「嫌ですよ……恥ずかしいじゃないですか……」
何時も通り、未来ちゃんの顔が真っ赤。

822 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :04/12/24 19:19:58 ID:clp1zFgO
「つーか……隙有りぃ!!」
未来の口にフォークを押し込む。
危険なので良い子はマネしないように!!
「わ、わぁ!」
「どうよ?美味いだろ?」
「……」
口を手で覆ったまま、固まっている未来。
「どうした、未来?」
「も、もう!!!!!兄さん!!何するんですか!!!!」
「案ずるな。間接ならば、ファーストキスにはカウントされない!!」
「そ、そんなこと心配してません!!
 ……もう……兄さんは全然女心を分かってないんだから……そんなこと、冗談半分でするものじゃ無いですよ……」
「何か言った?」
「いえ、何も!!!!」
「そう?ま、いいけど……それよりさ!!未来ちゃんも俺に食べさせてよ!!」
「何馬鹿なこと言ってるんですか……」
「えー!?いいじゃん!!」
「ダメです!!普通に食べたって十分美味しいですよ、私の料理は!」
いつもと特に変わり映えも無く、恋人たちの聖夜は更にふけていく……。

823 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :04/12/24 19:20:57 ID:clp1zFgO
『好きだ……君を愛している!!』
『うん……嬉しいよ……』

まぁ、飯も終わり、ケーキも食べ、
未来と二人で、友人から借りたクリスマスモノの恋愛映画のDVDを見てるわけですが……
すごくつまらない……今年一番の話題作とか言ってたクセに……。
やっぱ、映画はアクションかSFに限るなぁ……。
「ふぁぁ……」
欠伸のついでに隣を見ると……真剣な未来の顔が……。
しかし……何でこんなに夢中になってるのかねぇ……この娘は……。
ま、価値観の違いってヤツか……。
しかし、退屈だ………って、まだ一時間あるのか!?
これで、ハッピーエンドでいいじゃねぇかよ、監督!!何か一波乱あるのか!?
まぁ、映画の監督に文句を言ってもしょうがないけど……。
          …
          ……
         ………
不思議に眠たくならないので、仕方なく、俺はこのタルい映画を見続けている。
しかし、内容は本当につまらないので、主人公の滑舌の悪さとか、そんなところばっかりに注目している……。
……トサッ。
俺の肩に力が加わる。
見ると、未来が俺に寄り添っているではないですか!!
おいおい!!!ここまで、いいシチュエーションは珍しいんじゃない!?
……と、一瞬思ったが……。
ま、どうせ寝てるんでしょ?……うん、確かに寝てるし。
疲れてるんだよな……寝かしといてやるか。
っていうか、それでもこの展開は美味しい!!美味しすぎ!!
「にぃ……さん……」
「ん?どうした、未来?」

824 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :04/12/24 19:21:56 ID:clp1zFgO
「くぅ……くぅ……」
何も無いのかよ!!他にあるだろ!!『好き』とか、『大好き』とか、『愛してる』とか言えよぉ!!
こんな欲望を寝てる未来に押し付けてもしょうがない。
ここは、未来を起こすか部屋まで連れて行くかしなければ。
ま、起こすのも可愛そうなので、部屋まで連れて行くことにする。
……いや、決して寝顔が可愛いからぜめてもう少し長く見ていたいとか、そんな理由じゃない!!……こともない。
俺は未来をお姫様抱っこで抱きかかえ、階段を上っていく。
つーか、軽い……。
俺の手の中の未来はとても軽くて、柔らかくて……儚い物のように思われた。
「ん……にぃさん……?」
「あ、起きちゃったか……?」
「寝ちゃったんだ、私……」
「疲れてるんだよ」
「でも……あの映画……最後まで見たかった……」
「うん、じゃあ、明日また見ような?」
「いやです……今日じゃなきゃ……ダメです……」
「何でよ?」
「よく……分からないけど……兄さんと……あの映画を見たかったんです……」
「でも……眠いんだろ?」
「眠くなんて……ないですから……」
「嘘つけ。そんな、目をトロ〜ンとさせて何を言うか」
「でも……」
「あっ、いいこと思いついた」
「何です?」
「王子様のキスで、お姫様は目を覚ますんだよな」
「ちょっ!?ちょっと!!にぃさ……んっ!!」

……まぁ、ここから先は皆様の想像にお任せすることにする……

825 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :04/12/24 19:26:06 ID:clp1zFgO
メリークリスマス。このスレにおける立場がもはや無い遊星よ(ryです。
長かった……でも全部貼れてよかった……。

ちょっと今回時間があんまり無かったので、かなりやっつけ仕事ですな。
ホントはこの後も、もうちょっと考えてたんだけど……暇が無いのが辛いです。

ま、こんなですけど、次回、正月ネタで何か書けたらいいなぁ……と。

826 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/24 20:21:19 ID:IyWujSrd
かなりはにゃーん。良いものだ。

827 :789から ◆dUGeRb1xb6 :04/12/24 20:42:11 ID:t6B5iCpK
水族館の話行きまーす。

「お兄ちゃん起きて」
「…」
「お兄ちゃん起きてよ」
「ん?」
「やっと起きた。今日は水族館行くんだから早く起きてよ。」
「今何時だよ。うわ、まだ7時じゃん。」
「だって8時には家出るんだよ。今起きないと間に合わないよ。」
「8時に家出るって水族館まで何時間かかるんだ?」
「2時間くらい」
「えっ。…マジで?そんな遠いの?」
「うん。いいじゃん。1週間も楽しみにしてたんだから。」
「まあいいけどさ。」
「なら早く起きて。ほら、早く」
「はいはい。飯は?」
「私が作っといたよ。じゃあリビングで待ってるからね。」
ゆきはリビングに走って行った。
今日は水族館に行くことになっていた日だ。それにしてもゆきが飯を作るなんてめずらしい。
さて、俺も着替えてリビングに行くとしよう。

828 :その2  ◆LS6RgCUyNA :04/12/24 21:07:28 ID:t6B5iCpK
「お兄ちゃん、遅いよ。また寝たかとおもって呼びに行くところだったよ。」
「そんなはず無いだろ。普段着ない服だったから着るのに時間かかったんだよ。」
実際は財布に二千円しか入ってなくてあわてて万札を探していたのだが…
「もう。何ぼーっとしてんの。早くご飯食べてよ。」
「あぁ。お、うまい。」
実際ゆきが作った飯はかなりうまかった。2年くらい前に食ったときはかなりまずかった気がするんだがいつの間にこんなにうまくなったのだろうか。
「本当?おいしい?ありがとう。」
「さて、今日は何もってきゃいいんだ?」
「お金だけあればいいよ。ほかに必要なものは全部持ったから」
「あ、ほんと?じゃあ軽く準備してくるよ。ごちそうさま。」
「はーい。」
さて、金は持った。ほかに要る物はない。ゆきも準備がいいな。
「準備終わったぞー。」
「じゃあ行こう。早く早く。」
「お、おい引っ張るなって。」
なんだかんだ言って俺楽しんでるな。妹のテンションが俺に合ってるのか?
「今日は、イルカ見るんだからね。そこはイルカショーが有名なんだから。」
「イルカね。ハイハイ。」
なんだかんだと話してるうちに駅に着いた。
「電車はこれね。」
「おい、電車来てるぞ。走るか」
「お兄ちゃん待ってよ。そんなに速く走れない」
「間に合ったな。」
「うん。」
「じゃあ俺寝るから着いたら起こせよ。」
「寝ちゃうの?」
「寝る。俺は寝不足なんだ。」
「わかった」
「じゃあヨロシク。」

829 :その3  ◆LS6RgCUyNA :04/12/24 21:17:02 ID:t6B5iCpK
トリップ変わっちまったのはミスだから気にすんな。その2のほうが本物。
じゃあ本編

「お兄ちゃん起きて。」
「ん、あぁ。」
「次だよ。」
「もうついたんか?」
「乗換えだよ。」
「おう。」
「次は私寝ていい?今日早くおきたから眠くて。降りるの終点だから。」
「いいけど、今日何時におきたんだ?」
「5時だよ。」
そうか、がんばってくれたんだな。
「着いたぞ。降りるんだろ。」
「うん。」
「乗り換えこれだろ。」
「うん。じゃあいくよ。」
「また電車来てるぞ。走るぞ。」
「だからそんなに速く走れないって。」

830 :その4  ◆LS6RgCUyNA :04/12/24 21:40:06 ID:t6B5iCpK
結局また電車には間に合って順調に乗ることが出来た。
「じゃあ私寝るね。」
「終点で起こせばいいんだろ。」
「うん。おやすみ。」
寝てしまった。さて、暇だな。つーかよく見るとゆき結構かわいいな。いつもあんまり気にしなかったけど…学校では結構もてるだろうな。
よく考えれば水族館なんて5,6年ぶりだよな。今日は俺も楽しむかな。
ん?次は終点か。起こしてやろう。
「おーい。次だぞ。起きろ。」
「ん?次。うん。」
「降りるぞー。」
つーか降りる人多いな。人気あるんだな。
「お兄ちゃん。入場券買いに行こう。」
「ああ。つーかいくらだ?」
「高校生は、3000円だね。」
「あぁ。3000円な。」
「イルカ楽しみだね。輪くぐるらしいよ。」
「ふーん。でもまだ開いてないのか?」
「10時からだからね。電車が順調だったからあと15分くらいかな。」
「ここはアシカはいるのか?アシカショーも見てみたいんだが。」
「なんだ、お兄ちゃんも結構楽しみなんだ。ふーん」
「悪かったな。イルカショーは見たことあるがアシカショーは見たことないんだ。」
「アシカショーもあるらしいよ。10:10からの会あるからそれ見よ。」
「おう。あ、もう開くぞ。」
「早く行こう。ね。」

今日はここまでだ。もう体力の限界。あとは旅行から帰ってきてからだから。29か30日だな。

831 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/24 23:04:24 ID:IyWujSrd
乙可憐。
早く帰ってきやがれ。

832 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/24 23:33:08 ID:t1G910YJ
みんなすごいぜ・・・
どうやったらそんな萌えるストーリー考えられるんだ?
俺はまったく思いつかんぞ・・・

833 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/25 00:24:40 ID:3jTZGPjQ
妹「お兄ちゃ〜ん!私にクリスマスプレゼントは?」
兄「え?(やべ、すっかり忘れてた……)も、もちろん用意してあるよ」
妹「本当!?嬉しいなぁ〜♪お兄ちゃんのことだから、きっと高いものを(妄想中)」
兄(どうしよう……今さら買ってなかったなんて言えないし……。……よし!!)
妹「……で、結局なにを買ってきてくれたの?お兄ちゃん♪」
兄「―――だよ」
妹「え?」
兄「プレゼントは、俺だよ」
妹「……」
兄(よっしゃ!!いい反応だ!……おい、なにとろけそうな顔してるんだ!冗談だよ!!)
妹「お兄ちゃん……実は私のプレゼントも……(赤面)」
兄「な、なん(ry」

俺たちの脳内はいつだってクリスマス。そうだろ、兄弟?

834 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/25 01:38:23 ID:xBg1AHEg
そうさ、ブラザー

835 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/25 04:00:59 ID:5VhvkYP1
甘いわっ!
兄『ウィ〜ス』
妹『遅いよっ!何やってたの!?』
兄『あぁ、ちょっとな……』
妹『まさか、お兄ちゃん彼女居るの?』
兄『いや、友達の家で遊んでたんだよ』
妹『な〜んだ、良かった』
兄『ん?何が良いんだよ?』
妹『何でもないよ〜ん☆』
どーよ!!(笑)

836 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/12/25 11:56:02 ID:idsGV/U5
『実は私たち、本当の兄妹じゃないの…。このあいだお母さんが言ってるの聞いたの』
『だ、だから…あのね…(赤面)』

夢が膨らむよ

837 :たゆん ◆BUK/i6Ymmg :04/12/25 18:28:29 ID:xBg1AHEg
本当にもう、ここの連中大好きだ。
だれかクリスマスプレゼントに妹が届いたお方はいらっしゃいますか?

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