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ネットだから書ける貴方の人生物語

660 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/13(水) 01:31
1970年、北陸の寂れた漁村で、会社経営の裕福な家に生まれる。
幼少〜小学生:心身共に早熟な少年。
新聞や家にあった本を辞書片手に読み漁り、常用漢字はほとんど読めるようになる。
学校では、100点以外を取ることが珍しいほど優秀な成績を残す。
体も小学校卒業時には170cmを軽く越え、野球部では小学校5年から4番。
近隣の市・郡の相撲大会では毎年優勝していた。

中学:更正できた田舎のヤンキー
荒れた町の荒れた中学校に入学。ビーバップハイスクールが流行っていた時代背景そのままに、2割のオタではなく8割の不良に染まる。野球部に入り、県大会上位に入る強豪校ながらも、内部は当然のように不良の巣窟だった。
そんな中でケンカ酒煙草シンナー女、中学1年の夏までに一通り済ます。
3年の春、仲の良かった人間が鑑別所から少年院へと送られたのを見て、不良学生を辞めて真面目に学業に精を出すことにする。その急激な転向に周囲から反発され、1年以上学校中の誰も口を利いてくれないといういじめを受ける。幸い学力はそれほど錆び付いていなかったので、何とか地域で唯一の進学校へ入学する。卒業後、中学時代の友人とは一度も会ってない。

高校:墜ちた英雄
中学時代、野球部でレギュラーになれなかったこともあり、真面目に部活にも励むことを決意。
「お前なら世界を目指せる」とのコーチの言葉を真に受け、ヨット部に入部。
186cmの長身を活かしたパワーで、2年の時にインターハイ上位入賞。「将来は日の丸を背負える」の期待もかけられる。また、「勉強できなくなるから、スポーツなんてするな」という田舎ならではの迷信に反発したく、学業にも力を入れ、全国模試の上位者名簿にもちらほら名を出すようになる。周囲の女生徒から何度も言い寄られ、その中で校内一いい女の評だった生徒を彼女にする事ができて、初めて純愛を知る。
全てが順調にいくかに見えた2年の冬、海外遠征目前に膝を壊す。時を同じくして、親の経営していた
会社が破綻。土地屋敷全て失い、借金取りから逃げるように生きていくことになる。稼いで家計を助けるために退学届けを出す寸前まで行ったが、「大学は出てくれ」と父の涙の訴えに、心を鬼にして進学することに。
膝の故障は重く、推薦入学は不可能に。また、家のことがあり勉強に専念することもできず、東大合格確実とまでいわれた学力も、受験料節約のため1校だけ受けた、東京にある滑り止めの3流私大に引っかかったのみ。浪人することも経済的にできなかったので、そこで学生生活を送ることになる。


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0ch BBS 2004-10-30