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ネットだから書ける貴方の人生物語
- 621 ：名無しさん＠お腹いっぱい。 ：2000/12/12(火) 01:26
- １９７７年生まれ。
幼少期…地方公務員の家に次男として生まれる。決して裕福ではなかったがまあまあ
いい環境で育ったと思う。
幼稚園…今までの人生で一番もてた。三人ぐらいと「将来じぇったい結婚しようね」などと
ぬかしてた。また、父の買って来た週刊ポストのグラビアに敏感に反応しだす。
小学校…特にケンカが強いわけではなかったので、道化者、あかるくおもしろいやつとして、
自分のポジションを築く。ただ当時は意識してそうやってた分けではないと思う。
小学校という一つの小社会のなかで生きていくための知恵だったのだろう。
その性質は今も変わらず。
また小４ぐらいの時初オナニー。チ○コを勃起させるのではなく平常時のまま床に
こすりつけ射精に至る。しかし、当時はその行為がオナニーだとは知らず
「なんとなく気持ちいいもの」ぐらいにしか認識してなかった。自分では、
「こすりつけ型」と命名。またそのような誤った手段でのオナニーが原因なのか
いまだに仮性包茎。
中学校…明るいお調子ものという表の顔の反面、なぜか自分に対する劣等感にさいなまれる。
運動にも、勉強にも特に才能がなかったのでその劣等感を克服するため少しだけ、
勉強に熱心になる。だが、受験全滅でニ流私立校へ。
高校…おもろいやつで通してたが、相変わらず、自分はまわりの人間よりも劣ってる
んではないかという劣等感に悩む。そのため、こんなダメな人間には女をつくる
資格などないと女はつくらず（つくれず？）。また、深夜オナニーしてて始めて
今に続く肩こりになる。大学受験は、当然全滅で浪人。
浪人…自分に対する、劣等感を払拭し自分に自身を持つには学歴しかないと、
学歴によって自分を飾るしかないという歪んだ考えのもと猛勉強。ひたすら
勉強とオナニーの日日。結果世間では一流と言われる私大になんとか合格。
見た目はややオタク。童貞。
大学…普通の学生。コンパ、バイト、サークルの日日。初体験は、かなりおそく２１歳。
緊張してなかなか立たず。
就職活動…現在大学四年生。特にやりたい職種があったわけではなく、
大会社が与えてくれるステータスとプライドにあこがれる。
結局、大学受験と同じく自分は一流と言われる肩書きを持ってないと生きられないんだという
ことを再発見し愕然とする。自分だけは違うと思ってたのに、自分が人生の目的も
目標も自分で立てられないようなガリベン君と同じだったことに気づき衝撃を受ける。
なんとか、自分自身のプライドと折り合いをつけられるような会社から内定を
もらうが最近、かなり入社をまよう。
現在…就職浪人するか、公務員をうけたいなあ、などと考え悶々とした日日を送る。
結局、私は他人から「すごいなあ」と言われる肩書きぬきには生きられないんだという
ことを再認識しつつ、はたしてそのような価値観で人生にいどんでいいんだろうか、
と悩む。
自分史を書くというマスターベーションを、ネット上とはいえ行ってしまった自分に
少し嫌悪感を抱きつつも、とてもスッキリして寝床につく。
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0ch BBS 2004-10-30