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ネットだから書ける貴方の人生物語
- 262 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/02(土) 02:25
- 1971年某月某日正午、地方都市に生まれる。
2940g。父無職。母無職。
0〜4歳 非常に手のかからない子だったらしい。むしろ今、母から当時の自分の話
を聞くといささか無反応過ぎであり軽い自閉症の傾向が見られる。父就職。
幼稚園 社交性が無く、子供の輪から一人ぽつねんと離れ呆然としているような子
供だった。社交的な両親はお遊戯もせず、お歌も唄わない長男にいたく失
望したらしい。小学校入学を目前に我が子が文字を読めない事にきがつい
た両親は2月から慌てて文字を教え込むも、間に合わず。
小学校 日々徒然。ぶらぶら釣りしたり、特に意味もなく走り回ったり、高いとこ
ろから飛び降りたりと子供の暮らし。
中学校 中学入学を機に部活に励む。運動部。ほかの部員と海へいったり麻雀した
り。励んでないね。荒れた中学だったので喧嘩沙汰多し。ワイルドな日々。
親友が死んだり、逮捕されかけたり波瀾の日々。
高校 地元の公立高校に進学。化学部に所属。友人達と麻雀同好会結成。県内旅
打などを敢行。当然その間学校はお休みする訳でそういった行動の結果、
出席日数が足りなくなりかけたがお情けで何とか卒業。
大学 高校卒業後、関西の某旧帝大工学部に入学。故郷を離れる。
入学と同時に演劇活動にのめりこむ。演劇をやろうなどという人間はどこ
かに欠陥を抱えているものであり、私もまた大きな欠落を抱えた人間であ
るので、ここにきて初めて自分と同種の人間と出会い、生涯の友人知人を
若干名得る。劇団の後輩とありがちな大恋愛の末破局。自分不信になる。
18過ぎたら自活すべきという父の信念により学生時代の生活費は全て自
分で賄っていた。もっぱら土方仕事で糊口を凌ぐ。
大学院 大学院首席合格。奨学金を増額されたのでバイトを減らす。院では主に非
線形解析の理論とプログラム作りに従事。修士取得後とある研究機関に就
職。上京。
社会人 仮説→実行→検証→仮説→実行→…の日々。父の会社が倒産。負債400
億。社長をしていた関係で父の個人保証が数10億あったらしく父、自己
破産。研究職なのでそういった家庭の波瀾と無関係に淡々と働いてきたが
最近、父はあっさり復活を果たし派手に事業を進めているらしい。聞けば
私の専門分野と被る事業なので父としては帰郷して事業を手伝って貰いた
いらしい。どうしたものか思案の日々。
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0ch BBS 2004-10-30