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[第七弾]妹に言われたいセリフ

301 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/22(土) 21:36:44 ID:cbuU9h7/
http://sugo69.adjt.jp/?a=intro&s=517036

302 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/22(土) 21:47:03 ID:BBwq6bOv
僕は二人兄妹で僕は中学3年の普通の男子生徒で
妹は中学1年生の女の子です。
僕は最近、妹が好きでたまりません。
いつも一緒にいて、一緒に妹とおしゃべりしているのですが
最近急に妹が「お兄ちゃん」と僕に呼びかけてきたら「ドキッ」
とするんですよ
どうしたらよいのでしょうか?

303 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/22(土) 23:05:33 ID:YfW6oaqW
それは、兄として正常な反応だから、気にするな。
妹以外目に入らないという状態になったら、精神科を受診することをお勧めするが。


304 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/23(日) 05:24:30 ID:+Kjvu3SQ
>>294
読みてぇぇぇぇ

305 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/23(日) 16:42:26 ID:hg6Sb1VC
>>302 ヤっちまえ!

306 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/23(日) 22:12:12 ID:JCjMYjke
302で書いた人です。
僕の中学校一年生の妹は男子生徒からもてているそうですが
僕も妹が可愛いと思っていたので「やっぱりか」と思いました。
ぼくはそのせいで最近友達から「お前の妹可愛いなあ」とか
「お前いつも妹と何してるんだ?」とか僕の妹とばれたとき以降
よく言われるようになりました
自分的には嬉しいような嬉しくないような………


307 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/23(日) 22:13:11 ID:Y9Z3Sk/P
おにいちゃん!部屋から出てきて!

308 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/23(日) 22:51:33 ID:ANPZkXs7
妹なんてそんないいもんじゃないぞ
蹴られるし踏まれるし俺が買ってきた
クレームブリュレ勝手に食うし

309 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/23(日) 22:54:38 ID:Y9Z3Sk/P
>>306
とりあえずスレタイ嫁
>>308モナー

310 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/24(月) 20:58:08 ID:fw9InnBs
306で書いた人です
確かに妹のうざいところもあります

311 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/24(月) 21:17:04 ID:ZUn/M++8
>>310
だからスレタイ嫁って言ってるでしょうが。
リアル妹の話はスレ違いなの。
日本がわかりますか?
それから自分のことを「書いた人」とか呼ぶのはやめようね。

312 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/24(月) 22:10:10 ID:75o9YMdi
>>311
リア厨みたいなゆとりに日本語は通じないから捨てておけ


313 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/25(火) 00:14:35 ID:2wirR9ei
そんな事よりヤンデレ妹を・・・

314 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/25(火) 11:51:05 ID:t9oesYMW
クリスマスってことでみんな殺気だってるんだぜ。
スレ違いなこと書くと命にかかわるぜ。

315 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/25(火) 15:37:07 ID:HcrB6hOG
お兄ちゃんどいて!そいつ殺せない!

316 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/25(火) 19:08:42 ID:anFEwXlY
お兄ちゃん・・・・昨日一緒に買い物してた女の人・・・誰・・・・?

317 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/25(火) 20:23:07 ID:/WNvmNQA
お兄ちゃん・・ベッド温めておくから・・・早く来てね

318 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/25(火) 23:22:05 ID:KqQNRfPV
お兄ちゃん………大好き

319 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/26(水) 15:15:45 ID:GoL5XLXZ
310です。妹が甘えてきて困ってます。少しうざいんですが

320 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/26(水) 18:23:36 ID:iAUTZtED
>>319
スレチだって何回言ったら分かるんだ

321 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/27(木) 02:55:15 ID:4ECRBOZS
>>319
リアルに妹を侍つ兄の悲痛な叫び その13
http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1196673193/
他にもいろんなスレがあるから探してみな


322 :すばる ◆9l4B6y7T.Q :2007/12/27(木) 10:05:14 ID:rFRnz71k
>>299 No.2氏
乙ですw

323 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/28(金) 01:06:26 ID:Wxj1zdg3
にゃん

324 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/28(金) 18:25:27 ID:G2msE1CE
遅くなったけど、お兄ちゃんにプレゼント……私じゃダメ、かな……////

325 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/31(月) 00:43:41 ID:tkVo8c4I
なに言ってるんだ、最高のプレゼントだよ

326 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/02(水) 22:33:54 ID:ZlN+91cc
>>320
うざい

327 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/06(日) 05:17:17 ID:UOoL1rp3
保守

328 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/06(日) 07:30:09 ID:sunk7GHN
>>326
うざい

329 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/06(日) 12:04:23 ID:tMevot7F
>>326>>328 おまえら付き合っちゃえよ

330 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/06(日) 12:54:50 ID:WQDke/Zx
>>329
お前おかしい
精神外科教えてやるから

331 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/07(月) 23:59:21 ID:97Nz8ZHk
>>330>>330ってことは>>330の知ってる精神病院はダメってことだ。

332 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/08(火) 08:32:32 ID:Bkl3Nrf4
sageも知らないような輩は放置でよろしい。

333 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/08(火) 16:19:40 ID:j7OtvHjU
いや…お似合いだと思うゼ

334 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/09(水) 16:21:34 ID:sBc8adeB
えっと…ここなんのスレだっけ?

335 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/11(金) 11:03:59 ID:O1k2TwWr
妹に萌えるスレさ

336 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/14(月) 12:08:52 ID:Axf+me6I
肝心の妹が居ないもんなぁ…

337 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/14(月) 17:23:31 ID:taiG4LPf
お兄ちゃん精神病院にデート行ってみない?

338 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/14(月) 22:17:57 ID:thSmyIAD
お兄ちゃん・・・好きだよ。食べちゃいたいくらい・・・!!

339 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/14(月) 23:49:27 ID:SOwPydXV
かっこいい告白してくれたら付き合ってあげてもいいわよ!

340 :No.2 :2008/01/15(火) 00:56:06 ID:njuTKOIc
。。。
「だから?」
。。。。。。
「だから、何よ?」
。。。。。。。。。
「だからぁ〜、かっこいい告白してくれたら付き合ってあげてもいいって言ってるでしょ?」
ごめん
「もー、いつもこーなんだからw」

341 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/16(水) 03:50:38 ID:qVbwzCNQ
「ねぇ、そのプリンちょっとちょうだい」

……ダメか??

342 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/16(水) 17:01:46 ID:PukIb992
>>341

何が?

343 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/18(金) 11:09:24 ID:QLjcUzkm
駄文だが、ネタを投下してもいいか?

344 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/18(金) 20:16:24 ID:4mSnI6Ba
>>343 いいよー

345 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/19(土) 22:08:33 ID:HYNxnmSM
>>343
カモーン

346 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/19(土) 23:14:46 ID:OBRWqQTC
oけ

347 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/20(日) 13:12:16 ID:/3G9kNbU
どいてそいつ殺せない

348 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/20(日) 17:13:52 ID:CvlR4SgL
どいて>>347殺せない

349 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/20(日) 23:00:28 ID:wuOtEHFc
投下楽しみにしてます。

350 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/21(月) 23:36:38 ID:oqsx1w1u
職人さん達はもういないの?(´・ω・`)

351 :すばる ◆9l4B6y7T.Q :2008/01/22(火) 20:42:04 ID:u62FASyo
職人と言えるかは怪しいですが
一応私はいますよ

352 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/23(水) 14:52:32 ID:QuWtu+o+
>>351
ちゃんといて嬉しい

353 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2008/01/24(木) 12:15:45 ID:BPVrPbYa
僕も一応。まぁ、今となっては一人のROMですが……。

354 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/26(土) 23:20:24 ID:kJzdsDmw
>>351
>>353
新作待ってます

355 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/30(水) 18:04:22 ID:MMGUoLuV
僕も待ってます

356 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/02/09(土) 23:50:20 ID:X7pZvDY+
妹「兄さん、私結婚するね」
さっさと結婚して家から出てけこの引きオタニート
テメエの食いぶちまで何で俺が稼がにゃなんねーんだよ

357 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/02/10(日) 00:18:40 ID:k5y/Zsvo
お兄ちゃんのチンポ汁を私の子宮の中に沢山注いで妊娠させてぇ

358 :u-ま :2008/02/10(日) 00:45:43 ID:TZQHelcS
はええヨ。

359 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/02/10(日) 06:28:42 ID:Ur1mmG25
うわ〜wお兄ちゃんのおっきい〜w

360 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/02/25(月) 23:13:20 ID:qqHfgeGa
保守
何か新作はないものか

361 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/02/26(火) 14:05:56 ID:KB8fttSu
母親が殺されて5年がたつ。母を殺されたショックで思い精神病を患ってしまった妹の清澄も昔と比べ安定している。
母親代わりの天美さんにも懐き、段々ではあるが昔のように、そして家族っぽくなってきた。

―――――――――
朝ご飯は俺が作ることになっている。理由は簡単だ。
2人とも死ぬほど料理が下手だからだ。
死ぬ、いや、死ねればまだ楽。味が1日中舌に残り、俺を生き地獄へとお招きってわけだ。
だから、家庭科で5を採り、尚且つ調理実習の際には先生から絶賛を浴びた俺が作らないと、その日は1日病院で点滴とお付き合いというわけだ。
てなわけで俺が作っている。ついでに今日の朝ご飯はベーコンエッグとトースト。
「おはようございます、お兄ちゃん。」妹が起きてきたみたいだ。台所からリビングに目をやると、清澄がダイニングテーブルのイスに腰をおろしていた。
「おはよう清澄。」俺は冷蔵庫を開けると牛乳を取り出しグラスに注いだ。それをベーコンエッグ、トーストと共に清澄に差し出した。
「はい、どうぞ。」
「ありがとうです。」清澄はぺこっと頭を下げる。それから、朝食を始めた。

362 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/03/03(月) 23:03:05 ID:z+8N1CH3
>>361
続かないの?

363 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2008/03/11(火) 20:47:22 ID:VJ83sZae
人がいない……。いつぞやのネガティブ兄シリーズでも貼ろうか……。

364 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/03/13(木) 22:26:12 ID:8IbHlVy1
貼ってください…

365 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2008/03/13(木) 23:00:22 ID:lbK9xcMr
「はぁ……ゴメンね、お兄ちゃん……」
ベッドに横になったまま、力ない笑顔の妹。
「謝るなよ。こういうときのための俺だろうがよ」
氷枕にタオルを巻いて、妹の額に乗せる。
妹は冷たさに少し驚いた顔をしながら、
「うん……ありがとう」
「やめてくれよ……何にもできないのに礼言われたら死にたくなるだろ……」
「……風邪引いても、お兄ちゃんのほうが弱気だ……」
「唯一の自慢だ。遥には負けないよ」
「もう呆れる元気もないよ……」
と言いつつも半分呆れている遥。少し元気になってきたという解釈で良いのだろうか。
「あ……そういえば……お兄ちゃん……」
「……何?」
「お腹すいてない?」
「少し。まぁ……その辺の物で食い繋ぐから」
「……そのこと……なんだけどね……」
「何だよ?」
「ゴメン……」
「何が?」
「……あんまり私から言わない方が良いと思うから……」
「え?」
「……すぐに分かるよ。私、寝るね?」
「あ、あぁ……お休み」
これ以上は何も言う気は無いとばかりに目を閉じる遥。
何故か思わせぶりな遥……何が起こるってんだ。
「はぁ……」
ため息。すると……。

366 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2008/03/13(木) 23:00:54 ID:lbK9xcMr
ピンポーン
こちらの動きを見透かしたように玄関のベルが鳴る。
……あぁ、兄ちゃんにはなんとなく分かったぞ、遥……。
絶対来るぞ、あきらとかが……。
このタイミング的にコチラの状況は筒抜け。
居留守を使っても無駄なので、肩を落としたまま玄関に向かう。
「……」
覗き穴から外を見ると……誰だ、コイツら……。
落ち着き無くコチラの方を眺めている女と、腕を組んで立ってる生意気そうな女。
……遥の友達かな?
「開いてますよ」
一応無事を確認した俺は胸を撫で下ろし、ドアの前の二人に呼びかける。
「あ、お邪魔しますー」
「……」
ドアを開け、ゆっくり入ってくる二人の女。
「あ、賢太郎先輩、こんにちわー」
落ち着きの無い方の女がペコリと頭を下げる。
「……あぁ、こんにちは……」
「その顔……ひょっとして私のこと忘れてます?」
知り合いだったのか……?
「菊池七海!遥ちゃんのクラスメイトですよ。春に会いませんでした?」
「……会った……かもしれない……」
「遥ちゃんの言ったとおりだー。ね?亜紀ちゃん?」
生意気な方の女に同意を求める菊池。
亜紀と呼ばれた女は、俺を一瞥して……
「そうね」
……え?この女とは間違いなく初対面だろ……?
「私は、浅野亜紀。七海と一緒に会ってるハズだけど?」
初対面じゃなかった……。
この俺が、いちいち女の名前なんか覚えてられるかよ……。

367 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2008/03/13(木) 23:01:26 ID:lbK9xcMr
「あぁ、そりゃ悪かった。で、本日は遥の見舞いですか?」
めんどくさそうだったので、できるだけ浅野の方を見ないように尋ねる。
「あ、はい……それと……」
……浅野の方を見る菊池
「な、何よ!?」
「なんでもないよねー?」
「そ、そう!!なんでもないわよ!!」
「……静かにしてくれ。遥、寝たとこだから」
つーか帰れ……。
「あ、そうなんですか?じゃあ、七海の出番はあんまり無いね」
そう帰れ……ん?
「じゃ、七海は遥ちゃん見てくるから、亜紀ちゃんは……ねぇー!?」
「わ、分かった!分かったわよ!」
「……」
いちいちうるせぇなぁ、こいつら……。
「遥の部屋は分かるよな?」
「はい、もちろん。じゃ、亜紀ちゃん頑張ってねー」
一人で、階段に向かう菊池。
……残された俺と浅野とか言う女……。
「何よ?」
「……」
俺が聞きたいよ……。
「キッチンは?」
「は?」
「キッチンはどこって聞いてるの」
「何故台所に?」
「料理作るに決まってるじゃない」
「……はぁ……」
なるほど、お粥とかを作ってくれるわけだな……。
「台所はここのドア開けて奥。じゃあ、任せよう」
もう付き合ってられない……とっとと消えたい……。

368 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2008/03/13(木) 23:01:58 ID:lbK9xcMr
そう思いながら、浅野とか言う女に背を向けると
「何処行く気?」
「あ?俺は部屋に……」
「あ、アンタがどっか行っちゃったら鍋とか食器とかの場所が分からないじゃない!!」
……うるせぇ……。
「……何よ?」
「別に……ついてきな」
仕方ない。これも遥のためだ……。
ため息をぐっと堪えて、ドアを押す。
「何が要る?」
と言いつつ土鍋を探してみたり。
「とりあえず深い鍋とフライパンかしら」
ビニール袋を漁りながら答える浅野。
「……何を作るんだ?」
「パスタ。好きでしょ?簡単だし」
「……いや、俺は好きだけど……遥が……」
「え、遥……?」
あっけに取られた顔で俺を見つめる浅野。
「あれ……?遥の食事を作ってくれるんじゃ……?」
「べ、別にアンタのためってわけじゃないからね!?私は七海と遥に頼まれたから……っ!!」
……いちいちゴチャゴチャと……。
大体、恩着せがましいんだよ。
「ならお構いなく。一食抜いたって死にはしないよ」
「……な、何よっ……遥の気遣いを無駄にする気?」
「気にするな。遥と菊池には俺から謝っておく」
「……」
黙ってしまった……。
「……じゃあ、私、帰ります……」
言葉遣いまで変わった……何なんだ、コイツ……。
「あ、あぁ……気をつけて」
意外と呆気ないな。
遥の顔も見てかないのか、結構薄情なんだな……。

369 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2008/03/13(木) 23:02:48 ID:lbK9xcMr
───────────────────────
許可が出たので貼りました。
ネガティブ兄,vsツンデレ編です。
作品を貼るのは四ヶ月ぶり。ネガティブ兄は五ヶ月ぶりになりますか。
時間がたつのは早いな……。

一応今回は前編。後編は又後日にでも。
正直、ネガティブとツンデレは相性が悪い……。

370 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/03/14(金) 07:59:07 ID:XBHYLH8V
もうそんなにたったのか・・・
wktkしながら待ってますw

371 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/03/15(土) 05:17:07 ID:oJnyVv5w
おつです!
上に続いてwktkしながら待ってますw
最近、名無しが減ったのでもっと盛り上げていきたいですね

372 :月詠 :2008/03/17(月) 04:17:30 ID:IXYLEuLP
書いてみる↓


今日の妹は変だ。
言い方を変えると、考え事をしている様に見える。
今朝は、そんなこと無かったので、学校で何かあったのだろう。
少し気になったので、夕食の時に質問をしてみた。

「今日、学校で何かあったのか?」
「………………え?」
返事をするまでに間があった。
これで、疑惑が確信に変わった。
「…………………」
「…………………」
無言で返答を促すが、妹も黙り込んでしまった。
俯き、俺と目を合わせない様にして、なにかを考え込んでいる様に見える。
しばらく静寂が食卓を支配したが、妹は小さく「…………うん。」と呟くと、突然顔をあげ、
「あの!!兄ひゃ…!?」
…………………噛んだ。

その後、食卓には、気まずい空気が流れ、妹は、顔を真っ赤にして、俯いたままだった。


あ〜、聞きそびれたなぁ。

長いので一旦切ります。

373 :月詠 :2008/03/17(月) 04:41:07 ID:IXYLEuLP
続きです↓。

その日の夜、いつもの癖で、ネット上のおもしろ画像を探していたら、時計の針が、いつの間にか深夜零時を回っていた。
そろそろ寝ようと思い、パソコンの電源を落とした時、控え目なノックの音がした。
「兄さん………おきてる?」ノックの音と同じ、控え目な妹の声。
「ああ、起きてるよ。」
今日、悩んでいた事で、相談をしに来たのだろう。俺は、出来るだけ優しい声で、返事をした。
「…………………」
「どうした?入っていいぞ。」
そう促すが、妹は部屋に入っては来なかった。
そのかわり、もう一度軽くノックをすると、
「いい……ここで話すから。」
と、かろうじて聞き取れる程度の声で呟いて、微かに震える声で話し始めた。




まだ続きます。

374 :月詠 :2008/03/17(月) 04:55:44 ID:IXYLEuLP
ラストです↓


「今日、クラスの友達から、兄さんに、手紙を渡して欲しいって、頼まれたの。」
「手紙…………」
自惚れかもしれないが…………何の手紙かは、想像が出来た。
「ここに置いておくから、後で………出来れば私が寝た後に………読んで。」
その言葉のすぐ後に、弱々しい足音が遠ざかって行った…………。


「俺は、駄目な兄貴で………酷い先輩だな。」


やっぱり手紙は、想像通りの物だった。
俺は、その手紙を、差出人の名前だけ確認して……………読まずに。捨てた。



長かったです。なんかすみませんでした。

375 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/03/17(月) 16:58:54 ID:uKqoTs09
>>369
面白かったわ。
続き希望。

376 :童貞 :2008/03/18(火) 21:09:24 ID:oj2dmu9B
取りあえず義妹で〇〇兄と呼んでくれるなら

377 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2008/03/19(水) 22:45:50 ID:H8SB01hW
「入るよ?」
「あ、はい……」
ドアの向こうに声をかけると、菊池の囁くような声が向こうから。
「ぐっすり眠ってますよ」
「そう……ありがと」
勉強机の椅子に座り、遥の寝顔を眺める。
「早かったですねー。もうお昼食べました?」
「いや、まだ」
「じゃあ、亜紀ちゃんまだ作ってるんですね」
「いや、帰らせた」
「はっ!?何ですっ!?」
「いや……嫌なやつに無理矢理料理作らせることも無いんだぞ?別に買ってくれば良いわけだし……」
「え?」
「いや、遥達に頼まれたから嫌々……みたいなこと言ってたし。だから帰ってもいいって……」
俺が言い終わると、菊池は何故か肩を落として……。
「……最悪の組み合わせ……」
「何が?」
「先輩はさすがですねぇ……」
「え?」
俺が聞き返す間もなく、
「亜紀ちゃん呼んできます」
「何で?」
「えーっと……私のお昼を作ってもらいませんと」
……ウチで飯食う気だったのかよ!?
「あ、そう……?じゃあ、行って来な」
「はい。先輩は遥ちゃんをよろしく」
「あぁ」
携帯電話を取り出し、スタスタと出て行く菊池を見送る。

378 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2008/03/19(水) 22:46:22 ID:H8SB01hW
ドアが閉まり、しばらく何も考えずにじっとしていると。
「あ、亜紀ちゃん!?何してんの!?」
ドアの向こうから聞こえる菊池の怒声……。
……聞こえてるって……。
「でも、亜紀ちゃんだってあれは知ってるでしょ!?」
聞いちゃいけないんだけど聞こえてくる……。
どうすりゃいいんだ……つーか、ストレス……。
「うん。大丈夫だって。うん。じゃあ待ってるね」
終わったみたいだな……。
ドアの向こうに意識を集中すると、
「お待たせしましたー」
何食わぬ顔で入ってくる菊池。
「何だって?」
「来させますよー」
「そう……」
「あ、先輩?」
「ん?」
「ツンデレって知ってます?」
「……まぁ、言葉の意味くらいなら」
要するに関わりたくないタイプの 性 別 ということだ。
「知ってるんだ……」
意外。とでも言いたげな……。
「どう思います?」
「いや……別に俺には関係ないし」
「そうでもないんですよねー」
「は?」
「ま、とにかく。そういうことなら良いです。そういう人もいるってことですよ」
「はぁ……」
いや、さすがに無いだろう……。

379 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2008/03/19(水) 22:46:54 ID:H8SB01hW
ドン引きしながら遥の寝顔を眺めていると
ピンポーン
玄関のベルが再び鳴る。
あぁ……女子濃度がまた上がる……。
「今度は私が行きましょうか」
ゆっくりと立ち上がる菊池。
彼女を少し見上げながら、
「頼む」
「いいえー。じゃあ、しばらくお待ちを」
ドアから出て行く。
階段を下りていく。
何か話している。
……聞こえない。
「ヒマだなー、俺……」
遥の顔をチラと見る。
……なんであんな厄介者たちと友達なんだか。
腹減ってきたな……。
「あ、あの……」
ドアの向こうから聞こえる声に以上に驚く俺。
なんだ、浅野か……って、浅野のほうかよ!?
「な、何か?」
「食事……よかったら……食べなさいよ」
ドアを開けて入ってきた浅野は、纏っているオーラが違う……。
……怖っ……毒か!?毒なのか!?
「あ、ありがと……」
とりあえず丁重に受け取る。
でもこれ、どうしよう……。

380 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2008/03/19(水) 22:47:28 ID:H8SB01hW
「……」
「……何か!?」
「あの……先輩……」
「は、はい?」
情けなっ……。
「さっきは……ゴメン……」
「えっ……あっと……」
何、何何何何っ!?
「私……ホントは……先輩のこと……」
「……」
え、何この不愉快なノリはっ!?
「先輩のこと……」
口を開く浅野。
……しかし、今日の俺は珍しく運がいい……。
「ん……ぅん……」
ベッドで小さな声がしたかと思うと、我が家のお嬢様が目を覚ます。
お嬢様はキョロキョロとあたりを見回して
「あ……あれ……邪魔しちゃった……?」
「ななな、なんでもないのよっ!!遥!!」
「え……だって今お兄ちゃんに告h……」
「してないっ!!してないんだからねっ!?」
騒がしい遥と浅野の会話。

381 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2008/03/19(水) 22:48:00 ID:H8SB01hW
俺はそれをすっぱり遮って、
「遥、調子は良いのか?」
「あ、うん。寝たらだいぶラクになったよ、お兄ちゃん」
穏やかに微笑む遥。
俺は遥の額に手を乗せて
「熱も大分引いてきたみたいだな。食欲は?」
「……少し」
恥ずかしそうに俯きながら答える。
「ゼリーを冷やしてあるんだ。持ってくるよ」
「うん、ありがとう。お兄ちゃん」
遥の笑顔を見届けると、俺は遥の部屋を後にする。
───────────────────────
「やっぱ遥ちゃんには敵わないね」
「七海……私は……あきらめないんだからねっ……」
「まずは先輩にツンデレの魅力を知ってもらわないとねー」
「わ、私はそんなつもりじゃ……」
「でもねー、ライバルは多いんだよー。今野あきらにー、宮原先輩にー」
「頑張ってみせるもん……」

そんな二人の会話など知る由も無く。
今日はお嬢様の従者になる俺。……あぁ、なんかこのポジションしっくり来るなぁ……。
───────────────────────
ネガティブ兄,vsツンデレ編の後編。
このキャラを、僕自身が随分気に入っているのでしばらくはこのネガティブ兄で行きたいなと。
次は、クール娘と絡ませたいと計画中です。

えーっと……あまり大きな口で言えた義理ではないですが、
出来れば、このスレはsage進行でのんびり行きたいなと……。

382 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/03/22(土) 01:31:49 ID:s8XJc4CU
GJ!!

何か姉スレが最近少し活気付いてきましたね。

383 :真性姉好き :2008/03/22(土) 19:11:57 ID:i2+BBVOm
姉属性はブームにこそ、ならんが。人気自体は、根強いからな。

384 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/03/23(日) 03:00:54 ID:jxsMInWM
このスレももっと盛り上がって欲しい

385 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/03/23(日) 03:06:01 ID:TV92UMOc
妹「私はお兄ちゃんの所有物だから・・・・・好きに使っていいよ?」

386 :長い物には巻かれろ :2008/03/25(火) 04:45:12 ID:pw6bWqFv
>>385
それはむしろ姉に言われたいな。

「私は○○○のお姉ちゃんだから………○○○のしたい事…………させてあげる。」
って、感じで。
妹スレでしたね。スレ違いでスイマセン。

387 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/03/25(火) 04:52:17 ID:pw6bWqFv
sage忘れてました。

388 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/03/25(火) 05:16:34 ID:yrBigHrX
>>386
うわっ高っ
お兄ちゃんの目線って、こんな風に見えるんだね

389 :No.2 :2008/03/25(火) 21:43:27 ID:PcgBdz1M

        ┼─┐─┼─  /  ,.          `゙''‐、_\ | / /
        │  │─┼─ /| _,.イ,,.ィ'    ─────‐‐‐‐ゝ。←>>某791
        │  |  │     |  |  | イン ,'´ ̄`ヘ、   // | \
                          __{_从 ノ}ノ/ / ./  |  \
                    ..__/}ノ  `ノく゚((/  ./   |
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     _,,,...//〃ー,_/(.      / /ミノ__  /´('´   /   .∴・|∵’
  ,,イ';;^;;;;;;;:::::""""'''''''' ::"〃,,__∠_/ ,∠∠_/゙〈ミ、、
/;;::◎'''::; );_____       @巛 く(. (  ゙Y} ゙
≧_ノ  __ノ))三=    _..、'、"^^^     \ !  }'
  ~''''ー< ___、-~\(          ,'  /
      \(                 ,'.. /


390 :長い物に巻かれた :2008/03/26(水) 01:30:25 ID:j0FL0QVJ
妹かぁ


長女、長男、次女。という三人姉弟。
長女は弟達に対して優しく接し。
長男は姉を支えていき、妹を可愛がった。
次女はそんな二人が大好きで、いつも二人にくっついてまわっていた。
仲の良い三人だったが、成長していくに従って、少しづつ関係が代わっていく。長女は長男を特に可愛がる様になり、長男もその愛情に応えた。
次女は兄に対して、男性としての好意を抱く様になるが、同時に周囲の目も気になり始め、少しだけ距離を置く様になり。「お兄ちゃん」から「兄さん」へと呼び方も変えた。

↑という設定で、

仲良く並んで歩く姉と兄の背中を、切なそうに見つめながら、

「少しは私の方も見てよ………お兄ちゃん。」

……………orz

391 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/03/26(水) 01:35:54 ID:UGRQLyGX
その設定でSS化を希望!

392 :長い物に巻かれた :2008/03/26(水) 22:11:22 ID:j0FL0QVJ
>>391
SS………SSかぁ。


「ほら。」
差し出された小さな手。
向けられたのは、大好きな二人の優しい微笑み。

(あぁ………夢か。)

そう、これは過去の夢。
姉さん達についてまわっていた頃の、幼い記憶。

「お兄ちゃん………」

そう言って、記憶の中の私は、差し出された手をとる。
小さくって頼りないけれど、温かくって、優しくて………安心できる手。


この夢は………記憶。
初恋の始まりの記憶。
これから積み重ねていく想いの………最初のひと欠片。

「…………大好きだよ。」

ーーーーー・ーーーーーー出だしだけ書いてみたけど、難しいです。

393 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/03/26(水) 22:28:32 ID:pfa3x3jf
>>392

乙、そして、実はこれだけでも十分完結してますよ。
足りない分は想像で補わせるのもありですから。

394 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/03/26(水) 22:35:33 ID:UGRQLyGX
これは!

姉妹両方のエピソードが楽しめそうで何かワクワクしてきたぞぉ!(悟空)
続きも待ってます

395 :長い物に巻かれた :2008/03/27(木) 19:01:04 ID:Q+CAjd1u
>>394
続きっすか。


ゆさゆさ
ゆさゆさ
心地よいリズムで体が揺さぶられている。
私はおそらく寝ていたのだろう。意識が少しづつ覚醒していくのが分かる。
「……きて、…起きて。」
柔らかい、優しい声が聞こえる。聞き慣れた声、自分にとって、最も近しい人間の内の一人。
「おねえ………ちゃん?」

ぴたっ

与えられていた、心地良いリズムが止まる。それが引き金となり、意識が急激に覚醒していく。
「うぅん。」
少々間の抜けた声を発し、体を起こし、目をあける。
「………姉さん。」
目の前にいる人物に声を掛ける。
整った顔立ち、綺麗な長い黒髪、大人びた雰囲気に、少女のあどけなさを垣間見せる、矛盾した美………御国 桜(みくに さくら)、私の姉。
「……………」
姉さんは、黙って私を見つめていた。真摯な表情で、不覚にも、見とれてしまうぐらいに美しい瞳で、瞬きもせずに。
「………雪華」
名を呼ばれ、緊張してしまう。
周囲の全てが、姉だけに注目しているような、姉以外、発言を禁止されているような………そんな、緊張感。
「もう一回……………お姉ちゃんって呼んで!!」
を、当の本人がぶち壊した。
ーーーーー・ーーーーー
とりあえず、出来たとこまで貼った感じです。
最近、遊星さんとか、見ないですけど、居ないんでしょうか?

396 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2008/03/27(木) 21:31:32 ID:QAzrPEUb
酷いや……。この雰囲気で、僕が出る幕なんてどこにもないじゃない……w

397 :長い物に巻かれた :2008/03/27(木) 22:08:53 ID:Q+CAjd1u
>>396
いえ、遊星さんが貼ってくれれば、みんな食いつきますよ(勿論自分も)。
そうすれば自分も、ひっそりと観客に回れますから。

398 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2008/03/27(木) 22:26:29 ID:QAzrPEUb
少なくとも職人様が作品を貼ってくれる今は需要が無いでしょう……あくまで、僕は前座ですからね。
また、人が少なくなればこっそりと貼って……という感じでいこうかなと。

399 :長い物に巻かれた :2008/03/27(木) 22:39:42 ID:Q+CAjd1u
>>398
少なくとも、自分は職人では無いかと。
SS書くのも、今回が初めてですし。

400 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/03/28(金) 01:57:04 ID:A+oOaC8n
なぁ、バレてるぜ。

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