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[第七弾]妹に言われたいセリフ

239 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2007/10/10(水) 22:55:33 ID:LXfazulE
それから待つこと十数分。
遥から連絡を受けた俺は、例の女が待つという屋上へ嫌々ながらも向かっていた。
階段を上りきり、屋上へ続く重い金属製のドアを力一杯押す。
「……」
「……」
いきなり目が合ってしまった……。
なにやら気まずい空気が漂い始める……。
「あの……」
相手の出方を窺っていると、相手がゆっくりと切り出した。
「先ほどは大変すみませんでした。驚かれたでしょう?」
「それは……まぁ……」
先に謝られてしまい、こっちから謝りにくくなった……。
「いや……でも……さっきは俺が……」
「いえ、全ては唐突だったこちらが悪いんです」
学生とは思えぬ大人の対応。
一応、今回は俺が悪いということで終わらせたいのだが……やり辛いったら無いな……。
「そういうワケでも無い。勘違いしたのは俺のほうだから。俺も少し誠意と常識に欠けてた」
おぉ、俺、政治屋みたい……。
まぁ、コレぐらいお堅い方が性別意識しないで済むか。
「……あの……改めてなんですが……」
来た……。
性別を意識しないと言った直後に……。

240 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2007/10/10(水) 22:56:09 ID:LXfazulE
「私と……お付き合いしてください……」
「無理」
不意討ちに重い胃を押さえながら、必死に言葉を捻り出す。
「苦手なんだ、そういうの……だから……無理……」
「……何が……苦手だと言うんですか……?」
「何がって……」
好きとか、そういうことがだよ!!
「気に入らないところがあれば、私、直します。ですから……」
何?何なの、この本気ぶり……。
若干引いている俺。
悪いとは思うけど……何で俺ごときにそこまで言えるんだ……。
「いや……アンタが嫌いとかじゃなくて……」
何故見ず知らずの人間のフォローに回っているんだ、俺。
……大体、被害者俺じゃん……。
だんだん面倒になってきたぞ……。
「……女、嫌いだから。それ以上の理由はない」
「それは知ってました。やはりダメでしたか……」
「自分なら大丈夫と思ったか?そういう自信は嫌いだ」
「違います」
「何だよ?」
「……駄目でも……伝えたかったんです。生まれて初めての、感情をアナタに」
「非効率的」
「そうかも……しれませんね」
瞳に涙を浮かべながら、笑ってみせる女。
……やば……ちょっとやさぐれ過ぎた……。
どうしよ……これで恨み買ったら……。
「ゴメン、ちょっと卑屈になりすぎた……」
「いえ……でも、すっきりしました……」
「は?」

241 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2007/10/10(水) 22:56:44 ID:LXfazulE
「まだ、時間はかかりそうですが……キレイに諦めることができそうです」
「そう……」
信じて良いのかな……。
「……悪かったな」
「謝ることじゃないですよ。さぁ、これでお開きにしましょう」
「あぁ……」
最後に微笑んでお辞儀をした後、ドアの方に静かに歩いていく女。
全てが終わると安心しかけたその時……。
ドアが勢いよく開く。
慌てて飛び退く女。ドアからは
「お兄ちゃーん!!」
近野……
「あ、あきらさん!!出てっちゃダメだって!!」
と、遥。
「遥!?」
「あはっ……あははは……ゴメン、止めてたんだけど……」
「お兄ちゃん!?遥ちゃんばっかり気にしてー、ボクもいるんだよー?」
「まさか……近野あきら……?」
あぁ……この女は初対面か。
つか、そんなに有名なんだ、こいつは。
「大野君、兄妹だったの?」
あぁ、こいつになんて説明すりゃ良いんだ……。
「遥……頼む……」
まさかの人任せ。
……だって俺には無理だよ……まともな説明は……。
「あ、うん。あの、宮原さん……これは……あの……何というか、変な事情があって……」
「変な事情……?」
まぁ、こっちは遥に任せておけば良いだろう。
あとは……

242 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2007/10/10(水) 22:57:28 ID:LXfazulE
「?」
ニコニコと嬉しそうなあきら。
……っていうか、帰れよ、お前……。
「……何でいるんだ」
「お兄ちゃんの学校に遊びに来たら遥ちゃんがいて……それで、色々あって、こうなったの」
ヒマなのか……芸能人って……。
そんなこんなで、段々三人の女にエネルギーを吸い取られながら耐えていると、
「なるほど。理解しました」
……しなくていいのに……。
「では……私も仲間に入れてもらいましょう」
「はぁっ!?」「え?」「へ?」
俺と妹と妹のようなものが同時に、三者三様のリアクションをとる。
「お兄様……でよろしいですか?」
「……」
良くないよ……。
何にもよかねぇよ……。
そういうことじゃねぇんだよ!!
「ふふ……少し照れてしまいますね。でも、楽しいです」
……コイツも変なヤツだ……。
「……遥」
「……何?」
「どうしよう……俺……」
「……さぁ……。お兄ちゃん、私もどうしよう……」
「さぁ……」
常識外れのバカ二人に、相対的常識人が悩む悩む。
「お兄ちゃん」
「お兄様……」
俺を見るな……吐きそうだ。

243 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2007/10/10(水) 22:58:00 ID:LXfazulE
「気持ち悪……」
「大丈夫ですか、お兄様」
俺のピンチに颯爽と背中をさすってくれる妹のようなものその2。
「お兄ちゃん、大丈夫?」
心配してくれる妹のようなものその1。
「……頑張って」
力なく励ましてくれる妹。
……近いうちに、胃に穴が開く……。
「大丈夫ですかー?お兄様ー」
「元気出してよー。遊びにいこーよー、お兄ちゃん」
……いつか胃が無くなるな……。
───────────────────────
最後。
最初の話とほぼ流れが同じ……。引き出し少ねぇ……。

俺みたいなのばかりが出しゃばってもしょうがないので、しばらく大人しくしようか。

244 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/10/10(水) 23:32:17 ID:vK2M7Mjr
GJ!このスレを支えてる人がそんな事言わないで下さい
これからもwktkして待ってます

245 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/10/11(木) 02:04:03 ID:S5h/kr3c
良作GJ!


作者さんもネガティブなんですか。

すごく面白いから自信持って。

次回作も焦らずマイペースで頑張ってください。

246 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/10/11(木) 03:53:09 ID:7t78flhD
投下に早々に気付いた
毎度乙です、楽しみにしてますよ

247 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/10/11(木) 21:41:31 ID:o3bmew3J
乙です。
期待して待ってます

248 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/10/11(木) 22:27:36 ID:2vT41/su
正直読んでるこっちの胃に先に穴が空きますなぁ・・・とにかくGJ!!1

249 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2007/10/12(金) 20:34:52 ID:QtFpqyIC
コメント多い……何があったんだ……

>>244さん
俺は脆い上に見た目も悪いので支柱にするのには明らかに向いてません……。
ちゃんとした職人さんがいていただければもっと安定するのですが。

>>245さん
ネガティブです。暗いです。この主人公を暗く、ウザくした感じです。

>>246-247さん
普段全く褒められることが無いので、レスをいただけると人並み以上に喜びます。
が、褒めすぎると調子に乗るので程ほどに。あと、期待には恐らく応えられません。期待しないほうが良いです。

>>248さん
胃に痛みを感じる程のストレスを与えてしまうとは……ごめんなさい。俺なんかが支配するスレでごめんなさい……。


台本書きが雑談してすいません。
次回はいつぞやの文化祭話になるといいなぁと。

250 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/10/12(金) 23:07:38 ID:4FZCpBI8
>>249
自分のペースで書いてくだされ
さてこのスレも4分の1消化か、いや1000まで容量が持つかわからんが

251 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2007/10/19(金) 21:28:01 ID:tKVDCwmI
保守くらいはしようか……。

252 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/10/28(日) 18:56:44 ID:WLH4ANIK
保守

253 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/10/30(火) 01:26:38 ID:nubikrbj
もう葵は出ないのかな?
そして巴も完全に引退なのか・・・


254 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/11/03(土) 11:55:46 ID:AAgVOavW
hosyu

255 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2007/11/03(土) 23:16:34 ID:e/iDPtkM
文化の日でございます。もう終わりかけですが。
ということで文化祭ネタを明日辺りからボチボチ貼っていこうかなと。
勝手に義務感を感じているだけです。自己満です。触れないでください。



256 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/11/04(日) 00:57:00 ID:Uq369Gbx
wktk


257 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2007/11/04(日) 22:23:35 ID:EHRs6cDJ
「はぁ……」
妹の様子が少しおかしい。
帰りは遅いし、朝は早いし、ため息ばかりだし、時々ボーっとしながら机を叩いてるし。
それに何より……
「……何だ、コレは……」
「どうしました、兄さん?」
「……あんまり美味しくない……」
「え……でも、兄さんの好きな……」
「うん……っていうか、昨日の晩も食べたし……」
……飯が不味い。
いつもあんなに美味いのに……。
「え……そうでしたっけ?」
そう言う未来ちゃんの顔は真面目そのもの。
どうやらボケてるワケじゃなさそうだ。
「未来ちゃん大丈夫?どっか体悪いの?」
「……いえ……別に……」
「それじゃ、何か悩み?もしかして……恋っ!?」
「ち、ちがいますっ!!恋なんてしてません!!」
「まぁ、俺と未来ちゃんの関係は、もう恋なんて段階じゃないもんな」
「だから、ちがいますって!!兄さん、そろそろ怒りますよ!?」
……ノリが悪い……可愛くない……。
「あ……ゴメン。で、真面目に、何かあるの?」
「……仕方ありませんね……あんまり言いたくなかったんですけど……」
伏目がちに、語りだす未来。
未来の醸し出す空気の重さに、どんなことを告げられるのかと緊張する。
「……兄さんも、去年音楽の授業やりましたよね?」
「ああ」
「それでバンドを組んだじゃないですか……?」
「ああ、やったやった」
「で、発表会で一番上手だったグループは文化祭で発表することになったんですよ……」
……何か脱線してきた。

258 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2007/11/04(日) 22:24:09 ID:EHRs6cDJ
「それで……私たちが……選ばれちゃって……」
「おー!!凄いじゃん!!」
「凄くないですよ!!……私、凄く下手ですしっ!!」
手をパタパタ振って必死に否定する未来……。
可愛い……。
「でもさ、選ばれたんでしょ?」
「違うんです……バンドのメンバーが……唯奈ちゃんと千奈ちゃんと天童さんですよ……」
「……上手いのか?」
「ええ……ベースの唯奈ちゃんとギターの千奈ちゃんが息ピッタリで……ボーカルの天童さんも……」
「絶っ対上手いだろうな……」
「そうなんですよ……私が足引っ張っちゃってる感じで……」
「まぁ、気にする必要は無いんじゃない?天童、石川姉妹集めたって、結局は素人でしょ?気楽にやればいいよ」
「……兄さん……」
俯いたままの未来。
……あぁ、もうオチですか?
息を呑んで、その口から発せられる言葉を待つと、
「そうでもないんですよ……」
「は?」
「唯奈ちゃんが、発表用に相川先輩に作詞を頼んだそうなんですよ……」
「……無駄に豪華だなぁ」
未来の重圧を想像し、思わず頷いてしまう俺。
「もうプレッシャーだらけなんですよぉ……」
「なるほどねぇ……」
いっぱいいっぱいの未来……どういう言葉をかけたら良いんだか。
「俺、見に行くよ」
未来の隣に座り、小さな右手を優しく握る。

259 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2007/11/04(日) 22:24:42 ID:EHRs6cDJ
「えっ!?や、やめてくださいよっ!!」
「大丈夫だから」
顔は見えない。でも、十分だ。
「兄さん……」
未来も俺に答えるように、手を握り返す。
もう大丈夫だろう。
「でさ!!」
今度は出来るだけ明るく。
「上手くできたら、松茸でも買ってやるよ、やっぱ国産だよなー」
「いいんですか……?」
「ただし、俺を感動させなきゃだぞ?」
「……はい。肝に銘じておきます、兄さん」
やっと笑う未来。
基本未来ちゃんは可愛いけど、これが一番だよな。
「ところで、未来ちゃんは楽器何やってんの?」
「私ですか?私は、ドラムを……」
「女の子のドラムかぁ……あんまりピンと来ないな」
女性のドラムの方、ゴメンなさい。
「ま、可愛いと思うけどね」
「か、可愛い……!?」
「うん、可愛いよー」

バンドの苦労話を、少し嬉しそうに語る未来。
……それを見ちゃうと、文化祭、楽しみになってくるな。
───────────────────────
まぁ、文化祭1、2週間前の話って感じでしょうか。
時系列としては>>77-82が文化祭一月半前、前スレ>499-501が文化祭一月前くらいかな……。
書いたのが随分前なので設定とかは完全に忘れています。
文句は昔の俺に言ってください。

260 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/11/04(日) 22:41:35 ID:Uq369Gbx
GJ!
続き楽しみに待ってます

261 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2007/11/07(水) 23:06:25 ID:Sh3rj5tw
ステージの袖。
落ち着かない様子でグルグルと周りを歩き回る少女と、
落ち着いた様子で姿勢良くパイプ椅子に座るもう一人の少女。
「うぅ……キンチョーするぅ……」
「唯奈ちゃん、大丈夫?」
「……だ、だいじょーぶぃ……」
予想外の返答に、千奈は少し閉口する。
どうやら、並みの緊張じゃないらしい。
「千奈ちゃんはヘイキそうだねぇ?」
忙しく動き回る足を止め、羨ましそうに唯奈が尋ねた。
「うん、お兄さんも見に来るっていってたからね。頑張らないと」
「だからキンチョーするのにぃ……」
唯奈にしては珍しく、消えそうな声で弱気な発言。
その時、
「唯奈ー、千奈ー?いるかー?」
どこからか、二人の兄、真司の声が聞こえる。
「お兄さん?」
「お、お兄ちゃん?」
「あぁ、いたいた」
階段を上り、笑顔で現れる真司。
「二人だけ?天童さんと未来ちゃんは?」
「まだちょっと準備してますよ」
「そっか。じゃ、これ陣中見舞い。よかったらどうぞ」
のど飴や飲み物、お菓子などをいれたビニール袋を差し出す真司。
真司も千奈も、唯奈が受け取るものだと思っていたが、唯奈は生憎の状態。
少し遅れて、千奈がそれを丁寧に受け取った。

262 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2007/11/07(水) 23:06:56 ID:Sh3rj5tw
「……?」
真司はここで違和感に気付いたようで、
「唯奈?元気ないな?」
「……だって緊張するんだもん……」
「まぁ、そうだよなぁ」
この学校のアイドル的存在、天童葵目当てで集まった人だかりを思い出し、共感する真司。
「でも、唯奈の演奏を楽しみにしてる人もいるんだからさ。頑張れよ」
「それでも……」
鬱モード全開の唯奈。
真司は少しため息をついて、隣に立つ千奈と相談。
「どうしたら良いと思う?」
「お兄さんに任せますよ」
「……何か楽しそうじゃない?」
「ふふ、あわよくば私も励ましてもらおうかな。なんて思ってるんですけど?」
「ああ……でも、なんにしてもまずは唯奈だな」
「そうですね。頑張ってください」
「……頑張るよ」
微笑んだままの千奈に、力なく答える真司。
そして、唯奈に向き直り、
「唯奈」
「……」
相変わらず聞いているんだか聞いていないんだか、の唯奈。
真司はそんな唯奈の肩をつかんで、
「もう、他の人がどうとかそういうことは言わないよ」
「……?」
「他の人は考えなくて良いよ。俺を楽しませてくれ」
「お兄ちゃんを……?」
「そう考えて、少しは気が楽になってくれると良いんだけど」
とりあえず、真司的にはこれが精一杯。
恐る恐る唯奈の反応を待つと……、

263 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2007/11/07(水) 23:07:46 ID:Sh3rj5tw
「……バカ……」
「……え?」
「それが一番のプレッシャーなのに……」
「え……あ、ゴメン……」
「でも、不思議だよー。何だかやれそうな気がしてきたー!」
唯奈の瞳に光が戻る。
それを見て、真司からもため息が漏れる。
「よーし、千奈ちゃん。最後の練習しよう!!」
「うん。じゃあ、お兄さん、私たちはコレで」
「え……?千奈は良いのか?」
「ええ。私もおなか一杯です」
「おなか一杯って……まぁ、いいか。楽しみにしてるからな。頑張れよ、妹たち」
「うん、まかせといてよー!!」
元気な唯奈。
そして、唯奈の後ろで静かに笑う千奈。
いつもどおりの光景に満足した真司は、静かに客席へと降りていった。
───────────────────────
読み直してみると、前回からキャラを変えただけで話を変えていない……マンネリは昔からか……。
何かもともと無い自信がさらになくなってきました。もう早めに貼って終わりたい……。

264 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2007/11/10(土) 23:46:18 ID:gjyFcmCi
文化祭の賑やかな雰囲気の中、俺は……悩んでいる。
制服の胸ポケットには一枚のチケット。
妹がボーカルを務めるバンドのライブの入場チケット。
かなり練習していたのは知っているし、
葵はわざわざ俺にチケットをくれたのだから、行くのが礼儀だとは思う。
だが……
「……無いっ、無い!?」
「やっぱりさっき財布出したときに落としたんじゃないか?」
そんなやりとりを俺の目の前で繰り返している男女。
どうも女の子が例のチケットをなくしてしまったらしい。
「うー……そんなぁ……」
「泣くなよ、奏。俺のあげるから、奏だけでも見てきなよ」
「ダメなのー……お兄ちゃんとじゃなきゃ意味無いのに……もう……今日はホントに不幸だよ……」
奏と呼ばれた女の子、ここからでは確認できないが、本当に泣きそうだ。
兄も必死でなだめているが、どうやら収まりそうにはない。
仕方ないよ、こんな一部始終見せられちゃ……。
「あの……良かったら」
女の子にチケットを差し出す。
「ふぇ……」
「え……いいんですか……?」
「僕一人で行ってもしょうがないですから」
「じゃあ……もらってもいいかな?」
「はい」
チケットを兄の方に手渡す。
「ありがとうございます……!」
嬉しそうにペコリと頭を下げる女の子。

265 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2007/11/10(土) 23:47:26 ID:gjyFcmCi
ガンっ……
聞くだけでも痛くなってくるような鈍い音が……。
看板に頭を打ち付けたらしく、倒れた看板と頭を抑える少女。
「くぅー……」
額を押さえて身悶える女の子。
「だ、大丈夫か、奏……」
「だいじょーぶー……それよりも、ありがとうございましたぁ……」
こんな状況でも俺に礼を言ってくれる妹と、それを優しく見守る兄。
やっぱりチケット渡してよかったなと満足げにその場を離れる。
さて……これからどうしようか……。
───────────────────────
とりあえず、会場前に来てしまったが……入れるわけないよなぁ……。
葵に声だけかけて帰ろうかな。
などと、入り口前で迷っていると
「あの……チケットは?」
係りの生徒が申し訳なさそうに尋ねる。
「えっと……持ってないんですけど……ちょっとだけ入れてもらえませんか?」
「……こんなこと、前にもあったような……」
ボソッと呟く受付の人。
「え?」
「こっちの話です。さすがにチケットを持ってない方を入れるわけには……」
「ですよね……」
諦めて次の方法を探そうとしたその時
「あ、天童」
この声は……
「州田?」
「何だ、こんなトコで……?って、お前は去年のっ!?」
知り合いだろうか……受付の人を指差し驚いている。

266 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2007/11/10(土) 23:48:00 ID:gjyFcmCi
「あ、州田先輩!」
「何だ、お前。また受付か……まぁ、俺も今年は持ってるからいいけどさ」
「あ、先輩も興味あるんですか?」
「ん……まぁ、いろいろと、な」
俺置いてけぼり……。
そういえば、中が静かだ……そろそろ始まるのかな。
「そうそう。で、天童は何してんだよ」
「それが……チケット、可愛そうな女の子にあげちゃって……」
「なんて面倒な奴だ……」
ため息を尽く州田。
「仕方ない、俺のをやろう」
「え……?州田はどうするんだよ……」
「俺……俺は……」
チラリと受付の生徒を見る。
「いや……無理ですよ?」
「無理か……」
「州田……やっぱり……」
などと三人の男が拮抗していると……
『おーい!!州田センパーイ!!聞こえますかー!?』
ホールの中から大音量で聞こえる声。
まさか、この声は葵……!?
「え……なんだ?なんだ?」
慌てている州田。
会場中の視線が入り口の州田に集まっている。
『あの人が、この学校一の天才!!そして、私たちの頼もしいマネージャー!!州田敬介先輩ですー!!』
「……は……?」
州田に大きな声援が送られている。
『マネージャーさーん!こっち来てくださいよーっ!!』
「仕返しのつもりか……あいつめ……」

267 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2007/11/10(土) 23:48:32 ID:gjyFcmCi
州田は少し照れながら呟いた後、
「呼んでるけど、チケットいるかい?」
「え……いえ……そういうことでしたら行ってください」
「ありがと」
ゆっくりとそして堂々と舞台に歩いていく州田。
俺の手には一枚のチケット……。
「じゃあ、これで入れるんだね」
「あ、はい。っていっても、もう良い席は空いてないですけど」
「まぁ、仕方ないよ」
静かな音楽が始まり、苦手なムードのホール。
身を低くし、キョロキョロと席を探していると、
「おーい」
さっきの奏とかいう女の子が小さく手を振っている。
「え……」
「ここ、空いてますよー!」
手を上から下に『来い来い』の合図。
この距離で断わるわけにもいかず、早足で最後尾の席に座る。
「よかったー。お礼しなくちゃって思ってたんですよ」
「いや……お礼は良いけど、俺がいてお邪魔じゃないの?」
「え……あ……うーん……」
「ありがと、別の席探すよ」
ちょうど曲が終わりそうな気配。
ゆっくりと席を立つと、
「あ、あの……せめてお名前……って、おぉぉ!?」
少女が身を乗り出した瞬間……。
椅子が……壊れた……。
金属音が響き、いつの間にか視線独り占め……。

268 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2007/11/10(土) 23:49:31 ID:gjyFcmCi
「きゅぅ……」
「か、奏!?大丈夫か」
「名前ぇ……」
倒れたまま小さく呟く女の子。
「ということなんで……とりあえず名前だけでも」
「僕は、二年六組の天童…」
そこまで言うと、先ほどまで目を回していた女の子が立ち上がり
「天童?じゃあ……」
チラッと舞台を見る。
「まぁ、そういうことだね」
「あわわわわわわわっ!!ご、ゴメンなさい!!私のほうが邪魔しちゃって!?」
「いやいや……いいけど……」
視線が……。
『あのー……大丈夫ですかー?』
葵の声……。
慌てる女の子を尻目に、葵と少しの間目が合う。
俺はここにいる。葵にそれが分かってもらえたようだ。
葵は小さく微笑むと、
『じゃあ、ちょっとアクシデントがあったけど……次の曲いってみよー!!』
大歓声のホール。
さっきとは打って変わって軽い楽しげな音楽。
そして本当に楽しそうな葵。
……あぁ、なかなか面白いじゃないか。
───────────────────────
今年の祭りで書いた奏の話みたいな感じに……あんまり妹関係ないし。
まぁ、次で最後だしね、我慢していただければ。

しかしアレだね……良い機会だし、俺ももうそろそろ引導を渡すべきかねぇ。

269 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/11/11(日) 02:03:46 ID:2PAHkJfa
これはGJと言わざるおえない。

270 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/11/12(月) 11:39:53 ID:pN+64qvn
いつもながらGJです。


271 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/11/12(月) 12:12:35 ID:0QTmqjt/
GJ!!!
さすがですね。

272 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/11/15(木) 15:28:21 ID:IXicX6bx
ho

273 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2007/11/17(土) 09:05:20 ID:DhpvxCkD
「ふぅ……終わっちゃったんだなぁ……」
誰もいない体育館の裏、小さく呟いた。
嫌だ嫌だと思っていたが、皆で演奏するのがいつのまにか楽しくなって、
いざ終わってみると、何だか急に物悲しくなってしまった。
「ふぅ……」
冷たい風が吹いた。
ふと、あの人の顔を思い出す。
「そうだ、お兄ちゃんを探そう」
まだまだ文化祭も続いている。
少しでも良いから、何か思い出を作りたい。
そう考えたら、いても立ってもいられなくなった。
とりあえず携帯を取り出して、電話をかけてみるが、出てくれない。
「自分で探すしかないかぁ……」
ため息とともに、騒がしい校舎へ歩いていく。
───────────────────────
「いない……どこ行ってるんだろ……」
とりあえず、一通り学校中を見てみたが、出会うことは無かった。
あといるとすれば校庭と中庭くらい。
……それぐらいなら、探しに行くより高いところから見たほうが早そうだ。
迷わず上へ上と階段を上っていく。
そして、最後の階段を上り屋上のドアを開ける。
「?」
……力をかけてないのに、ドアが開いた。
「あ……葵……!?」
「あ、お兄ちゃん」
「な、何でここに!?」
驚いた様子のお兄ちゃん。

274 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2007/11/17(土) 09:05:53 ID:DhpvxCkD
私はまったく動じずに、
「お兄ちゃんを探しにきたんだよ」
「俺を……!?」
「うん。ヒマだったら一緒に文化祭回ろうかなと思って」
「あー、葵……?」
「何?」
「あんまり……俺には関わらないほうが良いよ」
「……何で?」
「……そりゃ、まぁ……一応血の繋がりは無いわけだし、俺と変な噂が立ったら困るだろ?」
「……へ?」
「まぁまぁ、惚けるなって。相川から聞いたよ、この学校に好きな人がいるんだろ?
 だったら、あんまり俺と一緒にいるべきじゃないんじゃないかと思ってさ」
……勘違いしてる……。
「まぁ、色々と葵が世話焼いてくれるのは有り難いけどさ、俺も昔は一人でやってたんだし、大丈夫だよ」
……そんなことも知らず、一生懸命私を説得しようとしているお兄ちゃん。
一応、お兄ちゃんなりに私のこと……。
「ふふふっ……」
「葵、俺は一応本気で……」
「いいんだよ、お兄ちゃん。そんなこと……無いんだから」
「……そうなのか?」
「うん。だから大丈夫。そんなことより……文化祭一緒に回らない?」
「いいのか?」
「うん。悪い虫がつかなくて丁度良い。でしょ?」
「……」
「よし、決まりね!!早速、噂流しちゃおうか?」
「はは、そこまではしなくても」
「……ちっ……」
失敗した……。

275 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2007/11/17(土) 09:06:30 ID:DhpvxCkD
「葵?」
「なんでもないの!!さ、行こ行こ!!」
「ああ、どこ行きたい?」
「んー……まずは、ライブ成功のご褒美を頂こうかな?」
「あはは……まぁ、何か食べに行こうか」
お兄ちゃんと二人、初めての文化祭、それがなによりのご褒美。
残り少ない今日と言う一日……少しワガママになっても罰は当たらないよね?
───────────────────────
「……おっと、ゴメン、葵。電話だ」
ポケットからケータイを取り出すお兄ちゃん。……女……じゃないよね。
「ん?今、屋上。うん、葵も一緒……え、まぁ、そりゃいいけど、ちょっと葵に聞いてみるよ」
「何?」
「州田からなんだけど……終わったら打ち上げやるんだって」
「州田先輩?」
「うん。え……俺もなの?……は?俺がいなきゃ始まらないって……何が……」
お兄ちゃんは州田先輩に呟いたあと、受話器を押さえて
「どうする?」
「お兄ちゃん、一緒に行こうよ」
「え……俺も行っても良いの?」
「うん、もちろん。……あ、そうそう。州田先輩に『いろいろありがとう』って伝えて」
「え……まぁ……そりゃいいけど。州田と仲良いんだね?」
笑顔……。
何か勘違いされている気が……。
嫌な予感を感じている間に、電話口に戻るお兄ちゃん。
……ゴメンなさい、州田先輩……。また新しい誤解を生んでしまいました……。
───────────────────────
お久しぶりです。……いや、こんなに引っ張る気は無かったんですけど。
文化祭の話はこれで最後になります。

前にも言いましたが、俺みたいなのばかりが大きな顔をしていてもしょうがないので、
しばらく大人しくしております。気が向いたら、クリスマスにでも。

276 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/11/18(日) 19:10:28 ID:8O3gElmi
神GJ!!

277 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/11/18(日) 19:41:09 ID:eqydCiiW
GJ!です

278 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/11/19(月) 01:11:05 ID:qy2YrBBK
乙!
これからも楽しみにしてます。

279 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/11/21(水) 06:32:50 ID:AEfEST5k
キモ過ぎるので晒しage

280 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/11/21(水) 06:50:52 ID:E80ybuef
やっぱり俺的王道はツンデレ妹だな。
ツンデレ強し。

281 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/11/21(水) 10:09:21 ID:9j6Nc7Me
彼女とのデート中に突然現れて「お兄ちゃんを返して!」


どうよ?

282 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/11/22(木) 13:19:37 ID:Ku08BitW
賢しいな、逝っちゃいなよ!


どうよ?

283 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/11/23(金) 06:52:37 ID:zWqRMa1s
兄が好きだけど兄妹だから結ばれない
→どうせ結ばれないならと嫌われるようにツンツン
→でも妹だから嫌われない、優しくされる
→もっと好きになってしまう
→でもどうせ結ばれないから(以下ループ
という経緯を辿っていくうちにテンパって
「もう、わかんないよ…っ! わかんなくなっちゃったよっ!」
とか壁に押しつけられ襟首掴まれて小一時間問い詰められたい

284 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/11/28(水) 19:20:41 ID:MaATUkZu
ほしゆ

285 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/01(土) 06:14:20 ID:SJmaXk5z
妹「磯野〜野球しようぜ〜」

286 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/01(土) 09:27:01 ID:DOchTbMh
別に・・・。

287 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/06(木) 15:29:55 ID:rT+nMP5K
ほす

288 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/08(土) 17:01:39 ID:Aqw82a0X
誰もこないなTT

289 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/15(土) 11:20:40 ID:MhKF7fhV


290 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/16(日) 22:36:57 ID:fUTtLofY
保守   べっ、別に兄さんのことを思ってしたとか、そんなんじゃありませんからね!  わ、わたしは・・・その・・・なんて言うか・・・・・・も、もう!兄さんなんて嫌いです!(/////)

291 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/17(月) 10:17:32 ID:Mt+eHk1Y
>>281
それは良いシチュだ。

292 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/18(火) 15:10:05 ID:nWzvx/82


293 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/18(火) 16:49:59 ID:3FflRz4F
( -ω-)が、がお

294 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/19(水) 10:48:11 ID:u449HbAj
>>291
そしてヤンデレ化→泥沼化するわけですね

295 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/20(木) 23:14:17 ID:gAX/yjtE


296 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/21(金) 18:13:52 ID:zjrnQdQe


297 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/21(金) 21:07:24 ID:Oza4RPek
あぶない!ふせろお兄ちゃん!

298 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/22(土) 00:19:20 ID:xQ4vqTpI
妹の上に伏せました

299 :No.2 :2007/12/22(土) 01:22:51 ID:nXs14U3/
「お兄ちゃん、お酒臭い!」
だっこ
「もう、飲み過ぎだったら!」
うるさい
「やだ、重いったら!」
うるさいうるさい
「なによ、ちょっと!」
うるさいうるさいうるさい
「相手を間違えてるんじゃないの!」
。。。。。。
「え、ふられたの?」
。。。。。。。。。。。。。。
「あんなに仲良かったのに?」
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
「うん」
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



これ以上漏れが書くとくだくだになるので、この辺でw

300 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/22(土) 21:18:46 ID:OO+f9hTZ
俺の股間が疼きだしたぞっ!!

301 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/22(土) 21:36:44 ID:cbuU9h7/
http://sugo69.adjt.jp/?a=intro&s=517036

302 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/22(土) 21:47:03 ID:BBwq6bOv
僕は二人兄妹で僕は中学3年の普通の男子生徒で
妹は中学1年生の女の子です。
僕は最近、妹が好きでたまりません。
いつも一緒にいて、一緒に妹とおしゃべりしているのですが
最近急に妹が「お兄ちゃん」と僕に呼びかけてきたら「ドキッ」
とするんですよ
どうしたらよいのでしょうか?

303 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/22(土) 23:05:33 ID:YfW6oaqW
それは、兄として正常な反応だから、気にするな。
妹以外目に入らないという状態になったら、精神科を受診することをお勧めするが。


304 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/23(日) 05:24:30 ID:+Kjvu3SQ
>>294
読みてぇぇぇぇ

305 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/23(日) 16:42:26 ID:hg6Sb1VC
>>302 ヤっちまえ!

306 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/23(日) 22:12:12 ID:JCjMYjke
302で書いた人です。
僕の中学校一年生の妹は男子生徒からもてているそうですが
僕も妹が可愛いと思っていたので「やっぱりか」と思いました。
ぼくはそのせいで最近友達から「お前の妹可愛いなあ」とか
「お前いつも妹と何してるんだ?」とか僕の妹とばれたとき以降
よく言われるようになりました
自分的には嬉しいような嬉しくないような………


307 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/23(日) 22:13:11 ID:Y9Z3Sk/P
おにいちゃん!部屋から出てきて!

308 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/23(日) 22:51:33 ID:ANPZkXs7
妹なんてそんないいもんじゃないぞ
蹴られるし踏まれるし俺が買ってきた
クレームブリュレ勝手に食うし

309 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/23(日) 22:54:38 ID:Y9Z3Sk/P
>>306
とりあえずスレタイ嫁
>>308モナー

310 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/24(月) 20:58:08 ID:fw9InnBs
306で書いた人です
確かに妹のうざいところもあります

311 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/24(月) 21:17:04 ID:ZUn/M++8
>>310
だからスレタイ嫁って言ってるでしょうが。
リアル妹の話はスレ違いなの。
日本がわかりますか?
それから自分のことを「書いた人」とか呼ぶのはやめようね。

312 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/24(月) 22:10:10 ID:75o9YMdi
>>311
リア厨みたいなゆとりに日本語は通じないから捨てておけ


313 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/25(火) 00:14:35 ID:2wirR9ei
そんな事よりヤンデレ妹を・・・

314 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/25(火) 11:51:05 ID:t9oesYMW
クリスマスってことでみんな殺気だってるんだぜ。
スレ違いなこと書くと命にかかわるぜ。

315 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/25(火) 15:37:07 ID:HcrB6hOG
お兄ちゃんどいて!そいつ殺せない!

316 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/25(火) 19:08:42 ID:anFEwXlY
お兄ちゃん・・・・昨日一緒に買い物してた女の人・・・誰・・・・?

317 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/25(火) 20:23:07 ID:/WNvmNQA
お兄ちゃん・・ベッド温めておくから・・・早く来てね

318 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/25(火) 23:22:05 ID:KqQNRfPV
お兄ちゃん………大好き

319 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/26(水) 15:15:45 ID:GoL5XLXZ
310です。妹が甘えてきて困ってます。少しうざいんですが

320 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/26(水) 18:23:36 ID:iAUTZtED
>>319
スレチだって何回言ったら分かるんだ

321 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/27(木) 02:55:15 ID:4ECRBOZS
>>319
リアルに妹を侍つ兄の悲痛な叫び その13
http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1196673193/
他にもいろんなスレがあるから探してみな


322 :すばる ◆9l4B6y7T.Q :2007/12/27(木) 10:05:14 ID:rFRnz71k
>>299 No.2氏
乙ですw

323 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/28(金) 01:06:26 ID:Wxj1zdg3
にゃん

324 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/28(金) 18:25:27 ID:G2msE1CE
遅くなったけど、お兄ちゃんにプレゼント……私じゃダメ、かな……////

325 :名無しくん、、、好きです。。。 :2007/12/31(月) 00:43:41 ID:tkVo8c4I
なに言ってるんだ、最高のプレゼントだよ

326 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/02(水) 22:33:54 ID:ZlN+91cc
>>320
うざい

327 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/06(日) 05:17:17 ID:UOoL1rp3
保守

328 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/06(日) 07:30:09 ID:sunk7GHN
>>326
うざい

329 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/06(日) 12:04:23 ID:tMevot7F
>>326>>328 おまえら付き合っちゃえよ

330 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/06(日) 12:54:50 ID:WQDke/Zx
>>329
お前おかしい
精神外科教えてやるから

331 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/07(月) 23:59:21 ID:97Nz8ZHk
>>330>>330ってことは>>330の知ってる精神病院はダメってことだ。

332 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/08(火) 08:32:32 ID:Bkl3Nrf4
sageも知らないような輩は放置でよろしい。

333 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/08(火) 16:19:40 ID:j7OtvHjU
いや…お似合いだと思うゼ

334 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/09(水) 16:21:34 ID:sBc8adeB
えっと…ここなんのスレだっけ?

335 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/11(金) 11:03:59 ID:O1k2TwWr
妹に萌えるスレさ

336 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/14(月) 12:08:52 ID:Axf+me6I
肝心の妹が居ないもんなぁ…

337 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/14(月) 17:23:31 ID:taiG4LPf
お兄ちゃん精神病院にデート行ってみない?

338 :名無しくん、、、好きです。。。 :2008/01/14(月) 22:17:57 ID:thSmyIAD
お兄ちゃん・・・好きだよ。食べちゃいたいくらい・・・!!

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0ch BBS 2004-10-30