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[第七弾]妹に言われたいセリフ

158 :二姉持ちの弟 ◆qopBr3PozM :2007/08/04(土) 15:14:47 ID:xI5CJCPU
  ぽつりぽつりと浮かぶ綿雲を眼下にF-22が2機飛んでいた。
  その隊長機のパイロット、真田幸輔が無線を開いた。

 「……まもなく作戦空域だ。メビウス2、火器管制システムの確認をしておけよ。…………おい、ユキ?」
 その呼びかけにユキと呼ばれた2番機のパイロット、真田美幸は我に返った。
 「え? わ、何コウくん、火器管制システム? 何それ? って言うかなんで私達戦闘機に乗ってるの!?」
俺「そりゃ、これ俺の妄想SSだし。何やっても無問題だろ?」
 「そういう問題!? って、今の声どこから聞こえてきた訳!?」
  筆者の声が突然登場したにも関わらずツッコミを入れる美幸。流石、妄想の中の住人である。
  その異様に高いテンションに幸輔は呆れる。
 「何騒いでんだユキ。もうすぐ接敵するぞ、チェックは済んだのか?」
 「っと、そうでした。メビウス2、システムチェック完了!」
  いたって冷静な幸輔に窘められた美幸は、意識を本来の場所に戻す。
  何も知らないそぶりだったのに何故チェックできたのかは謎。
  って言うか、俺の事は完璧無視みたいですねコウくん。
 「うっせぇ、その呼び方を許してるのはユキだけだ。気安く呼ぶな」
 「……なんかキャラ変わってるよぉ、コウくん」
俺「そうだそうだ、筆者の俺に冷たく当たるな」
 「調子に乗るな。あぁ、もう良い。作戦空域に入ったぞ。メビウス2、俺を援護しろ。行くぞ!」
 「わ、メビウス2了解!」

 そうして2機のF-22は翼を翻し敵と味方が入り乱れる空域へ突入していく。


 「「メビウス1(2)、エンゲージ!」」

 完
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なんか久しぶりにこのスレを見たら何か書きたくなって訳の分からない物書いてしまいました。
しかも2年以上前のネタを引っ張り出して……
しかもゲームのネタを取り入れちゃいました。
……戦闘機とかに興味のない人、ごめんなさい。

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0ch BBS 2004-10-30