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[第四弾]妹に言われたいセリフ

830 :すばる ◆9tSxotve.o :05/03/10 15:41:57 ID:BV/8FAR5
>>821-827
乙ですー。
イイっ(・∀・)です!
続きも期待してますよ。

831 :遊星より ◆isG/JvRidQ :05/03/10 22:53:16 ID:y+SAEwN5
>>816-817
エロバージョンに一つ貼ったぞ。
兄の変態度アップだが、よければ見て。

>>821-827
乙ッス!!
毎回素晴らしいですよ、マジで。

832 :名無しくん、、、好きです。。。 :05/03/11 07:48:45 ID:x/7uM6Ff
妹「お兄ちゃんキモィ…」


833 :名無しくん、、、好きです。。。 :05/03/11 15:32:37 ID:ecBwaEqZ
妹「ちょっとぉ お兄ちゃんのと一緒に洗濯しないでよ」

834 :地獄の死者 :05/03/12 16:20:27 ID:NFWMm24s
妹「一緒に寝よっ」

835 :名無しくん、、、好きです。。。 :05/03/13 21:03:33 ID:xJ0cSVLy
ageられてますね・・・まぁいいけど。

なんだか神々らにまで気を使わせてしまったようで・・・僕って奴ぁ、ドコまでも・・・。
そんじゃあいつかの続きでも貼りましょうかね・・・。
出来は結構ひどいですが・・・どうも伝えたいことを重視しすぎてまとまってないんですよね・・。
でも14日に張ることだけは避けたいので・・・。

前言い訳はこんぐらいにして、貼りましょーか。
なうろ−でぃんぐ・・・・。

836 ::僕がお兄ちゃんになってあげるから :05/03/13 21:36:51 ID:xJ0cSVLy
 僕があの子と出会ったとき、彼女は動かなくなった二人の前に呆然と座り込んでいた。
『・・・・逃げないの?』
 僕は聞いた。
『・・・・・・』
 彼女は応えなかった。
『ここにいても・・・殺されるだけだよ。 その人たちも・・・・そんなことは望まないんじゃない・・・かな』
『・・・・・・』
 この二人は、彼女の両親だろうか・・・・。
『僕も・・・お父さんとお母さん、殺されたんだ。 でも、二人は最後まで僕に生きろ、って言ってた。
 だから、キミのお父さんとお母さんも―――』
『思い出せないの』
 言葉が遮られた。
『えっ?』
『多分、この人たちがお父さんとお母さんだと思うの・・・でも、思い出せないの。
 確かにお父さんもお母さんも居たの。 とっても優しかったの。 大好きなおにいちゃんも居たの。
 でも・・・この人たちが・・お父さんとお母さんなのか・・・・・思い出せないの・・・』
 そんな・・・ことって・・・・。
『ねぇ・・・おしえて。 この人たちがお父さんとお母さんなの・・・? 死んじゃったの・・・・?
 ひっく・・・わたしを置いて、死んじゃったの・・・・?』
『・・・・・・』
『うう・・・おにいちゃんも死んじゃったの? わ、わたしのこと、守ってくれるって言ってたのに、死んじゃったの?
 ずっと、ずっと守ってくれるって言ってたのは、ウソだったの・・・?』
 同じ―――この子も、僕と一緒で・・誰も居ない、もう一人きりなんだ。
『お兄ちゃん、お兄ちゃん・・・助けてぇ・・・こんなの、嫌だよぉ・・・』
 そう思ったら・・・この子を放って置けなくなった。
『・・・泣かないで』
『うう・・・おにいちゃん・・・おにいちゃん・・・・ひっく・・』
『泣かないで・・・僕が・・・・僕が―――』

『僕がお兄ちゃんになってあげるから』


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0ch BBS 2004-10-30