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[第三弾]妹に言われたいセリフ

507 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :04/07/27 22:09 ID:F6BT1Tk7
「でも?」
「重いんでしょ?サヤって……」
「もしかして、朝のこと、気にしてる?」
「だってぇー!!おにぃちゃん、怖い顔して怒るんだもん!!」
「ははは。腹はダメだけど、背中なら大丈夫だよ」
「そう……良かった……」
首筋にやわらかい感触。
沙耶が頬を擦り付けているようだ。
「おにぃちゃん……サヤね。ここにいると……なんだか安心する……」
「何で?」
「よく分かんないけど……おにぃちゃんがいて……おにぃちゃんのいい匂いがして……
 それで……おにぃちゃんが優しくて……おにぃちゃんが温かくて……」
「俺が?」
「うん……サヤね、今、おにぃちゃんの妹でよかったと思ってるんだ」
何を言っても沙耶は俺の妹。
ちっこくて、バカで、向こう見ずで……ホント、危なっかしいヤツだけど……。
俺は、この子の兄として──沙耶が俺に守られていてくれる限り、だけど──俺が出来るだけのことをしてやりたいんだ。
それに、思い込みかもしれないけど、沙耶も俺を必要としている。そんな気がするから……。

「おにぃちゃん……ダイスキだよ……。この背中も……おっきな手も……みんな……大好き……
 これからも……ずっと一緒……ずっと、ずっと……」

【もう続かない】
────────────────────
言い訳。
面倒臭いんで一気に出しちゃいました。
コレで、とりあえず、この沙耶編は一段落。
最初は、犬耳の似合う妹が書きたかったのに……
自分の勉強不足で、ただのロリータな妹になってしまった……。かなり悔しい……。

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0ch BBS 2004-10-30