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[第三弾]妹に言われたいセリフ

367 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/07 23:57 ID:???
>>366 元ネタ分かりました?

368 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/08 15:30 ID:l6V7xuBS
日本の将来も安泰ですな!!

369 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :04/05/08 17:23 ID:???
頼むからsageてぇぇぇぇぇ!!

370 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/08 19:08 ID:???
1年前の今日、妹の友達と付き合い始めた。
そしてその日を境に妹の俺に対する態度が豹変した。
口数が減ったし、顔を合わせれば睨んでくる。たまに口を開いたかと思えば「死ね」だの「消えろ」だの辛辣な言葉ばかり。
そんな状態が続いて、現在。
依然として冷たい態度をとる妹は、かつての友達、いまや俺の恋人となった子にまでつらくあたり始めた。
さすがの俺も業を煮やして妹に詰め寄った。
「お互い好きで付き合ってるのに、いったい何が気に入らないんだ!?」
妹は答えた。絶叫した。
「あんたたち男同士でしょ!!」

その瞬間、俺の尻がきゅっと締まった。


371 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/08 22:38 ID:???
>>370
ワロタ

372 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/09 00:16 ID:???
「ねぇお兄ちゃん。」「んー?」「2人でMDコンポ買わない?」「…来月のお前の誕生日までガマンしてたら買ってやらないこともない。」「ホント!?やったぁお兄ちゃん大好き!」「苦しいから離せ。」

373 :751 ◆FFV1SjUAV2 :04/05/09 08:37 ID:???
皆さん、感想ありがとうございます。良い印象を持って下さってみたいで
安心しました。
遊星さんのSSもいいですねー。氏のSSはいつも楽しませて貰ってます。
これからも楽しみにしてます。

374 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/09 18:28 ID:???
毎日せいえきを飲んであげると…
おにいちゃんの恋人になれるかなあ?

375 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/09 19:29 ID:???
>>374
何言うとんねん!!


376 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/09 22:44 ID:???
妹「明日、友達遊びにくるんだけど、絶対に部屋から出ないでよね。」
俺「なんで?」
妹「あんたみたいな気持ち悪い男を友達に会わせたくないんだよ!」
俺「気持ち悪いって・・・」
妹「気持ち悪いから喋べんなよ!臭せえんだよ!わかったら向こう行けよ!」
俺「うん・・・」
妹「お母さん、なんであんなの産んだの?堕ろせばよかったじゃん!」

妹のパンツでオナニーしたのがバレてからずっとこの調子です。
死にたい。

377 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/10 00:13 ID:???


378 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/10 00:28 ID:???
妹に脱衣所の戸開けられたーッ!

379 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/10 00:38 ID:???
>>376えー!?なんでそんなことしたの?

380 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/10 00:50 ID:???
>>376は島崎。
…OTP{プッ
つーわけで俺寝るからageるぞヲタども。
ダーm9('A`)!

381 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/10 19:08 ID:???
>>376
妹「明日、友達遊びにくるんだけど、絶対に部屋から出ないでよね。」
(お兄ちゃん…私のことを考えていてくれたなんて…)
妹「あんたみたいな気持ち悪い男を友達に会わせたくないんだよ!」
(お兄ちゃんを友達に取られちゃうのはイヤ!)
妹「気持ち悪いから喋べんなよ!臭せえんだよ!わかったら向こう行けよ!」
(ダメ…これ以上お兄ちゃんの側にいるとおかしくなっちゃうよう…)
妹「お母さん、なんであんなの産んだの?堕ろせばよかったじゃん!」
(どうしてお兄ちゃんを家族として産んじゃったのよ!バカ!)



毎朝妹に起こされています。今朝は鼻と口を塞がれました。

382 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/11 00:18 ID:???
ファーストキスは妹だったりする。

383 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/11 13:06 ID:???
ハワイで>52と同じような体験をしたけど、リアル妹持だと萌えないぞ…。
架空妹(『カナリア』の絵里)とかだと萌えるんだけどさ。


384 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/11 17:58 ID:P1VwQaEU
( ゚v^ ) オイチイ

385 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :04/05/13 22:38 ID:???
『ただいま電話に出ることが出来ません。しばらくしてから、おかけ直しください』
機械的な音声が、無情にも響いた。
「出ないなぁ……」
私は、思い切って、兄さんの携帯電話に電話をかけてみることにしたのだ。
迷惑なのは分かっていた。私の我侭であるのも承知している。
でも……声が聞きたかった。『久しぶり、未来』って、言って欲しかった。
……その結果がコレだった。
「悪い事って出来ないものだね……」
携帯電話を放り投げて、ベッドに飛び込む。
兄さん……兄さん……会いたいよ……
「もう一回、電話してみようかなぁ……」
もう一回だけ。
そう心に決めて、兄さんの携帯電話の番号をゆっくり押してみた。


(ん……メールか?)
ポケットの中のケータイが震えていた。
しかし、今、先生が話している前では何もすることは出来ず、ただ、腿の辺りで振動を感じていた。
(誰からだよ……まったく……。ま、どうせ迷惑メールってヤツだろうな……最近多いんだよなぁ……)
あ……止まった。
あの振動の正体は気になるのだが、先生の話はまだ続いている。
(さすがにケータイをココで使ったら没収だよなぁ……)
と思った瞬間、またケータイが震え始めた。
(まただ……迷惑メールってワケじゃなさそうだな……)
(じゃあ、誰だ……?もしかして……未来!?……って、そんなわけないか……)
(でも、未来だったら嬉しいんだけどな……)
(……いかんいかん……未来が俺のことを気に掛ける理由なんて毛ほども無いよな……集中集中)

386 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :04/05/13 22:42 ID:???
「……じゃあ長くなったが、ここまでにする。修学旅行も明日で最後だが、遅れるなよー。じゃ、解散」
そんなことを考えていると、先生が連絡の終わりを告げ、ほかの班長達がゾロゾロと帰っていく。
さっきの着信がどうしても気になるが、変なところでケータイを取り出すと先生に見つかりかねん。
というワケで、人ごみを掻き分け、マッハで自分の部屋まで戻る。
幸いとも言うべきか、部屋には誰もいなかった。
俺は、ケータイをポケットから取り出し、その画面を見ると『着信あり』の表示。
そして、その下には……『from 未来』の文字が。
「未来!?」
(未来に何が!?)
俺は急いで携帯のボタンを押して、未来に電話を掛ける。
プルル……ガチャ。
呼び出し音はすぐに止まり、代わりに懐かしい声が聞こえた。
『えっ……もしもし!?兄さん!?』
「おい、未来!!どうしたんだ!?何かあったのか!?」
『あっ……えーと……」
「どうしたんだよ!?大丈夫なのか!?」
『あの……兄さん、ごめんなさい!!あの……私……』
「何だよ!?何したんだ!?」
『そうじゃないの!!私、兄さんの声が聞きたくて……それで……ゴメンなさい!!』
未来の声は震えていた。
こんな未来、久しぶりだな……
お兄ちゃん、お兄ちゃんと俺の後をついてきたりして、小さいころは結構寂しがりだったんだが……。
「バカ野郎……」
ちなみに未来は野郎ではないが……この際、はっきり言ってどうでもいい。
『本当に……本当にゴメンなさい!!』

387 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :04/05/13 22:44 ID:???
「まったく……心配させんなよ」
『ゴメンなさい、兄さん。あの……兄さん、迷惑でしたか?」
「まぁ、なんとも言えないけど……でも、未来が電話してくれて、マジで嬉しかったよ。ありがとな」
『うん!!私も兄さんとお話し出来て嬉しいです!!』
「あのさ、悪かったな……今まで、電話掛けられなくて……」
『ホントですよぉ……私だって心配したんですから……』
「悪い悪い……でも、俺だって忙しいんだぞ?未来なら、分かってくれるよな?」
『分かってますよ。仕方ないですもんね?』
「それなら話は早い。今は、時間が無いから、この辺でな」
『はい……』
「そんな悲しそうな声出すなって。明日また電話するから」
『はい!!待ってます!!』
「おう。じゃあな、お休み、未来」
『兄さんも、お休みなさい』
そう言って、電話を切る。
『私、兄さんの声が聞きたくて……』
未来の言葉を思い出す。
何故、未来がこんな事を言ったのかは知らない……が、それが何であっても、俺は嬉しかった。
────────────────
何気に前回の書き込みが一週間前だったりする……。

言い訳しますと……
一応、書けてはいたんだけど、
俺が貼るには雰囲気が悪かったのと、スレが上のほうにありすぎたので、
ちょっと様子を見させてもらってました。

……と言うことで、恥多きヘタレコテとしては、sage進行でお願いしたいところなのです。
イヤ、ホントニ、オネガイシマス_| ̄|○

388 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/14 00:18 ID:???
>>387
ガムバレ!漏れは応援してるぞ♥

389 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/14 02:30 ID:???
( *0M0)よし!sageるぞ!

390 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/14 02:38 ID:???
GJ!

391 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/14 11:43 ID:???
両方の意味で、乙。

392 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/14 11:45 ID:???
・・・って、さらに別の意味にも取れるな・・・
モツカレー+コリャマタオツダネホホホホホの乙。

393 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/16 00:13 ID:???
なんか妹にスゲー頼られたいなァー…兄は勉強やら家事やらできて、妹も昔から色々教わってできてて…でも妹は常に尊敬の眼差しを向けてくれて…そんな設定のゲームでも出ないもんかね…

394 :あい :04/05/16 02:38 ID:???
最近天気悪いですね…。
雨降るか振らないか微妙な時ばっかりで気分まで嫌になってきちゃいます。
湿気も増えてきてジメジメしてるし…
こういう時こそ♪皆でいい汗かいて気分をすっきりさせませんか?
題して
「梅雨なんて吹き飛ばせ♪大スワッピング大会☆」です♪
実は去年の今頃に一度やった事があるんですけど
結構大盛況でした♪参加してくれた人も
「次はいつやるの?」とまで言ってくれたほどです☆
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395 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/16 14:53 ID:77+eFEth
「にいやー、ちんちん咥えてあげるー」

396 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :04/05/17 20:33 ID:???
もういいや……嫌われてんのかな……。
まぁ、いいや、最終回行ってみようか。


次の日の夕方。懐かしき我が家の前に着いた。
結局今日一日、未来に連絡は取らなかったが……。というよりもむしろ出来なかったのだが。
まぁ、これも未来を驚かすための演出にはなったと思って、自己正当化。
という訳で、覚悟を決めて、玄関のチャイムを押してみる。
『どなたですか?』
「どなただと思う?」
『……もしかして、兄さん!?』
「だったらどうする?」
『どうするって……嬉しいですよ!!とにかく早く、中に入ってきてください!!』
「おぅ。そうする」
言われたとおり、玄関のドアを押し、我が家に入る。
未来は俺を待っていたようで、俺の顔が見えると同時に、顔がクシャクシャに崩れた。
「おかえりなさい!!兄さん!!」
「おぅ。ただいま、未来」
「会いたかったです、兄さん……」
「俺もだよ、未来」
「兄さん!!」
未来が俺に飛びついてくる。どうやら、泣いているようにも見える。
感動の再開シーンというヤツだ。

397 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :04/05/17 20:34 ID:???
が……。
「ちょい待ち」
俺はそれを手で制し、そっと未来の涙を拭いてやる。
「湿っぽいのは勘弁して欲しいな。帰ってきていきなり、未来の涙は見たくねぇし」
未来は、しばらく鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしていたが、
何か思いついたのか優しく微笑む。
「……兄さん!!誰のせいで、涙を流しそうになったと思ってるんですかぁ?」
「やっぱ……俺のせい……だよねぇ?」
「決まってるじゃないですか!!」
「ホントに悪い!!代わりにお土産いっぱい買ってきたからさ!!」
「お土産なんかじゃ、許してあげませんからね!!」
「ほーぅ。いいのかなぁー?そんなこと言ってもー?」
「な、何なんです?その顔は?」
「神戸で、未来の大好きなプリンも買ってきたのになぁー?」
「神戸の……プリン……?」
「うむ。相当美味いらしいな。しかし、仕方ない、俺が全部食うしかないなぁー」
「何でそうなるんですかぁ!?」
「未来に許してもらえなきゃ、プリンなんてあげてもしょうがないしなぁー」
「むぅ……卑怯ですよ……兄さん……」
作戦成功。
大分迷ってるな、未来……。
「そうかい?あ……そういえば、神戸牛も買ってきたよ、ちょっとだけな。そのうち宅急便で届くはずだが……」
「神戸牛!?」
「あとは……何買ったっけな……。ま、未来には関係ないな」
まだあるんですか!?
今、未来の心の声が聞こえたような気がした。
そして、それは確実に、未来の決定を促したと思う。

398 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :04/05/17 20:35 ID:???
「もういいです!!ゴメンなさい!!私が悪かったですっ……」
「別に未来が謝らなくても良いよ」
「でも……プリン……」
「食べたい?」
未来が恥ずかしそうに頷く。
さすがに……これ以上焦らすのは可哀想かな……
「あはは!!意地悪して悪かったよ」
「プリン……くれるんですか?」
「未来が許してくれるなら、あげちゃおうかなぁー?」
俺はプリンの入った袋を、プラプラと未来の目の前で揺らしてみる。
「じゃあ、許しちゃいます……というよりも、もともとそんなに怒ってないんですけどね〜」
未来が俺に微笑んでみせる。
「ところで、兄さん、お腹空いてませんか?」
「そういえば昼はあんまり食べなかったからなぁ……。何かあるのか?」
「お夕飯の準備、出来てますよ、兄さん」
「用意いいねぇ、流石未来だな。早速頂こうか」
「はい。今日のは自信あるんですよ!!」
未来が胸を張って答える。
「未来の料理は何でも美味いからな。楽しみだ」

399 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :04/05/17 20:37 ID:???
「今日のは、三日分の兄さんへの愛情が入ってますからね。美味しいですよ〜?」
「未来……何か、変わったね?」
「ふふふ、兄さんのせいですよ、きっと?」
「そこは、『おかげ』と言ってくれないかい?」
「じゃあ、そういうことにしてあげましょうか」
「ありがとー!!未来ちゃん、愛してるー!!」
俺はふざけて未来に抱きつき、頬にキスをするフリをする。
普通の未来なら、必死に抵抗して振りほどくところだが……。
「あの……兄さん……唇にじゃないんですか……?」
拍子抜けた……。全っ然!!面白くない。
「やめた……飯食お……」
「何でですか〜!?」
「やってほしい?」
「……ちょっと……期待してました……」
「おいおい……それはさすがに嘘だろ?」
「いいえ……。私……兄さんのこと、好きみたいですから……」
「だろ………って……ええええええぇぇぇぇぇっ!?未来ちゃん、今何て……!!」
「さぁ!!ご飯ご飯っ!!早くしないと冷めちゃいます!!」
「おっ、おいっ!!未来っ!!逃げるなぁ!!せめて、もう一回だけ言えぇ!!」
俺の叫びも空しく、未来は俺を完全に無視して台所へ消えた……。

「言えませんよ……言える訳ないじゃないですか……
 何度も言ったら、意味が薄れちゃいますからね……」

「でも……大好きですよ、兄さん……♥」

400 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/17 23:27 ID:???
( *0M0)・・・・・・

401 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/17 23:56 ID:???
>>396->>399
(・∀・)イイ!
漏れは応援してるぞ!



402 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/18 00:23 ID:???
>>396
んなコトねーから。皆応援してっから。もちろんオレも。GJだよ!

403 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/18 00:54 ID:qmlW5Mha
おにいちゃん、ごめんね。
ずっと心配してくれてありがとう。毎日お見舞いにきてくれてありがとう。

あたしも一生懸命頑張ってみたんだよ。
精一杯生きようって必死に努力したんだよ。

あたしがいなくなったら、ゲームの相手がいなくなっちゃうね。
ミィの餌、ちゃんとあげてね。お兄ちゃん、すぐ忘れちゃうんだから・・。
借りてたスピッツのCD、あたしの部屋のラックにあるから持っていってね。
あたしの携帯メール、たまには見て、いろんな事があったの思い出してね。
はやく彼女作りなよ?あたしが言うのもなんだけどお兄ちゃんカッコイイんだから(笑)

お兄ちゃんの妹で良かったよ。
この家に生まれて、ほんとに幸せだったよ。ありがとう。

もし、またお兄ちゃんの妹に生まれることができたら・・もっともっと仲のいい兄妹になろうね。

404 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/18 21:03 ID:???
>>403
。・゚・(ノД`)・゚・。ウワァァァァァァァァン!

405 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/18 22:58 ID:???
>404
。・゚・(ノД`)人(ノД`)・゚・。 ウワァァァァァァン!!

406 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/19 00:03 ID:???
スピッツのCD?
自殺願望者か…

407 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/19 00:11 ID:???
ウワァァァァァァン!!!。・゚・(ノД`)=●)Д゚)>406

408 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/19 00:17 ID:???
スピッツ→飛ぶ、空などが多くの歌の歌詞に入ってる
→そんなに飛びたいのか…
と思った、熱狂的スピッツファン2人に洗脳されかかった俺の感想

409 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/19 00:44 ID:???
>>403なんかこんな小説読んだことある。思い出して泣けてきたぜチクショー…

410 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/19 13:01 ID:???
オレ今日初めて来たけど、いいスレじゃねーかよー! ゴルァ!!(`Д´;)
正直、エロ系の何かがあるかなーと最初は思ってたんだけど、心がまっさらに
洗われますた。(TдT*)

プラトニック系SSを書いてるのは1人? 何人かいる?
ともかく、どういうジャンルにも(・∀・)イイ!!味の書き手がいることを再認識。
妹ものはあんた(タチ?)にまかせたから、こりからもガンガれっ! ヽ(`Д´;)ノ

411 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/19 14:08 ID:???
兄上様、三日とろろ美味しゆうございました。干し柿、餅も美味しゆうございました。兄上様、おすし美味しゆうございました。兄上様、ブドウ酒とリンゴ美味しゆうございました。
兄上様、しめそし、南ばん漬け美味しゆうございました。兄上様、ブドウ液、養命酒美味しゆうございました。又いつも洗濯ありがとうございました。
兄上様、往復車に便乗させて戴き有難ううございました。モンゴいか美味しゆうございました。兄上様、お気を煩わして大変申しわけありませんでした。
兄上様、立派な人になって下さい。
兄上様。私はもうすつかり疲れ切つてしまつて走れません。何卒お許し下さい。気が休まることもなく御苦労、御心配をお掛け致し申しわけありません。私は兄上様の側で暮らしとうございました。

412 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/19 17:08 ID:???
>>411
ワロタ

413 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/19 19:20 ID:???
答えて兄さん。
どうしていつも、そっけない返事なの?
どうしていつも、目を合わせて話してくれないの?
もっと側にいたいの。え?同じ家だ?そうじゃなくて…
あぁ〜もぉ!
どうして分かってくれないの!?
こんなに近くにいるのに。
こんなにドキドキしてるのに。

こんなに……兄さんのこと…好き…なのにぃ……。


この場合、どう答えます?

414 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/19 21:45 ID:???
  や ら な い か ?

415 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/19 23:01 ID:???
(*´д`)ハァハァ

416 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/19 23:31 ID:???
ほら、よく言うじゃない。
雨に濡れて帰ってきたら白シャツの下のブラが透けちゃった、みたいなやつ。
今日は夕方から大雨で、もちろん傘持って出なかったあたしは学校の帰り道でビショ濡れ。
いい具合にお気に入りのブラ(淡い青)も浮かび上がって、お兄ちゃんをからかうのに絶好の機会♪

「ただいま〜・・。もうビショ濡れ・・」
ファサッ
あたしの視界を、勢いよく飛んできたバスタオルが覆う。お兄ちゃんが用意して待っててくれたんだ。
嬉しいけど・・ここは
「もう!投げないでよ〜!」なんて怒ったフリしてみる。
・・・「あ、ごめん」なんて謝ってる。あいかわらずお兄ちゃん可愛いなぁ(笑)
心の中で「怒ってないよー」とつぶやいてみる。
で。あたしの透けた下着への反応は・・・

「風邪ひくぞ。風呂沸かしてあるから早くあったまって・・・こいよ・・。」 タタッ

逃げちゃった。あたしの予想通りの反応(笑)
少しはドキドキしたのかな?

お兄ちゃんの沸かしてくれたお風呂に浸かりながら考える。
次はどんな手を使おうかなぁ。
お兄ちゃんの着替え最中に本を借りに行くとか・・。イマイチかな。
朝トーストくわえたまま、玄関でぶつかる・・のも兄妹じゃ効果ないし(笑)
あ、そうだ。まだ使ってなかった最終兵器、「仮病で看病」使っちゃおうかな。
うん、決まり!覚悟しててねお兄ちゃん

417 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/20 00:37 ID:???
あんまりお兄ちゃんをおちょくるとこっちも黙ってないぞ☆

418 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/20 00:38 ID:???
>>411
斉木しげる?

419 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/20 00:41 ID:???
>>418
円谷幸吉の遺書

420 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/20 01:13 ID:???
>>416 iimoeda!

421 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/20 14:16 ID:???


妹の会隊長

 われわれ妹の会はお兄ちゃんによって育てられ、いわばお兄ちゃんはわれわれの父であり、ご主人様である。
その恩義に報いるに、このような忘恩的行為に出たのは何故であるか。
かえりみれば、私は四年、他は三年、家内で準恋人として待遇を受け、一片の打算もない愛情を受け、又われわれも心からお兄ちゃんを愛し、もはや家の柵外の恋愛にはない「真の恋愛」をここで夢み、ここでこそ出生後ついに知らなかつた恋の涙を知った。
ここで流したわれわれの汗は純一であり、憂家の精神を相共にする同志として共に二階の廊下を馳駆した。
このことは一点の疑いもない。

 われわれにとってお兄ちゃんは故郷であり、生温い現代恋愛で凛烈の気を呼吸できる唯一の場所であった。
お兄ちゃんやお友達諸氏から受けた愛情は測り知れない。しかもなお、敢てこの挙に出たのは何故であるか。
たとえ強弁と云われようとも、お兄ちゃんを愛するが故であると私は断言する。

(以下略)

422 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/20 17:26 ID:???
何が「檄」だ。(w
またしても面白いバカが登場したな。色んな意味で良スレ認定せねばなるまい。

423 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/20 18:27 ID:???
>>422
おいおい、三島由紀夫を知らんのか?

424 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/20 18:54 ID:???
>>419
。・゚・(ノД`)・゚・。

425 :422 :04/05/20 19:11 ID:???
>>423
し‥知ってるよぉ! (`Д´;)
えっと‥。‥カミセンの最後のメンバーで、解散後はピンで漫談やってたヤツだろ‥。
何とか言う深夜番組でゴリとかと絡んでるのを‥、確か2〜3日前に見たぜよ! ヽ(`Д´;)ノ

426 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/20 23:19 ID:qIROOndO
初めてお兄ちゃんのことを意識したのは中学に上がる前の春休み。
まっさらの制服に袖を通して、あんまり嬉しかったからお兄ちゃんに見せに行ったら
「へぇ・・似合うじゃん・・」
って言われて・・ドキってした。「なんで?」って自分の気持ちに驚いたのを覚えてる。

初めてお兄ちゃんの存在が大きいって思ったのは、お兄ちゃんが大学に入った時。
飲み会とかで帰りが遅いお兄ちゃんがいない夕食。寂しいってすごく思った。

初めてお兄ちゃんを好きって思ったのは去年のあたしの誕生日。
朝、早く目が覚めたけど起きれなくてベッドでゴロゴロしてたら、そっと扉が開いてお兄ちゃんが
あたしが起きてるのに気がつかないまま、枕元にプレゼントを置いていった。
前から欲しいってあたしが言ってた、ピアノの形の置時計。
お兄ちゃん、買うの恥ずかしかっただろうなーって思ってたら・・すごく愛しくなった。

この気持ちを伝えようと思ったのは昨日の夜。切なくて眠れなかった。
「お兄ちゃん、あのね、聞いてほしいことがあるの・・ビックリしないでね・・」

427 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/21 00:49 ID:???
>>426!!で!?つ、続きを!!

428 :426@偽物 :04/05/21 13:01 ID:???
「あたしチンコがあるの。お兄ちゃんよりデッカいヤツ・・ 」

429 :本物の426 :04/05/21 22:26 ID:???
>427
いえ、これはここで終わりなんですよ(゚Д゚;)
後は想像に、ってパターンのつもりで書いたんで・・。
もうちょっと萌えれる文章書けたらいいんですけど、難しい・・。
お目汚しすみませんでした〜。


430 :427 :04/05/22 00:30 ID:???
>>429そうだったのか!でもスゲーよかったよ。現に想像しまくったから!なんつーか、純な想いがこもったいい妹だと思うよ!

431 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/05/27 21:11 ID:???
保守

やっと落ち着いたようだね

432 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/06/01 23:53 ID:???
保守 マッタリですな

433 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/06/06 18:51 ID:???
マターリ

最近妹が布団を上げずに学校に行くのですが。
忙しいからって、もう少しはやく起きればいいものを

434 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/06/07 14:31 ID:???
起こしてあげなよ。

435 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/06/07 16:13 ID:???
「こら、そろそろ起きないと学校に遅れるぞ」
「ん・・ん〜後10分だけ・・」
「・・・布団剥ぐぞ」
「zzz」
バサァッ
そこには上半身パジャマ、そして下半身は下着のみの姿態が・・。

なんていうのキボン。ニヤ(・∀・)ニヤ


436 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/06/09 16:23 ID:???
オレの目覚めは妹による1発のエルボードロップから。

437 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/06/10 22:21 ID:???
なんて羨ましい

438 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/06/10 23:24 ID:???
水月をピンポイントで狙ってくるのでかなり痛い…

439 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/06/11 02:13 ID:???
妹「お兄ちゃん!あたしの部屋勝手に入ったでしょ!」
俺「いきなりなんだよ。入るわけないだろ・・」
妹「うそ!だって・・・」
俺「だって・・なんだよ」
妹「だ、だって・・あ、あたしの下着が無くなってるもんっ!」
俺「ちょ、ちょっと待てよ。それでなんで俺のとこ来るんだよ・・」
妹「お兄ちゃん、あたしのことえっちぃ目で見てるもん!知ってるもん!」
俺「おいおい・・」
妹「いつもあたしのこと考えながらハァハァしてるでしょ!それで想像じゃ我慢できなく
  なってきっと下着に手を出したんでしょ!」
俺「ちょっと落ち着・・・」
妹「勝手に持ってくなんて反則だよっ!ちょっと貸してって言えば済むことじゃない!」
俺「・・済まないだろ・・」

ガチャッ
母「あ、お兄ちゃんの部屋にいたの。あんたの下着ベランダに干しっ放しになってるわよ。
  早く取り込みなさい」
2人「・・・・・」

妄想爆発


440 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/06/11 14:02 ID:???
>>438
腹筋鍛えてはね返すんだ

441 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/06/11 15:52 ID:???
腹筋鍛えたって、無空波出されたら無駄ですよ

442 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/06/11 18:42 ID:???
年が分かりますよ

443 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/06/11 23:46 ID:???
腹筋にゃ自信あるけど水月は鍛えんの難しいんだよなー…で無空波ってなにさ?

444 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/06/12 00:09 ID:???
無空波じゃ無理だな

445 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/06/12 00:11 ID:???
無空波でググりなさい。

446 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/06/12 05:23 ID:???
俺が居間で寝ているのが邪魔だったらしく、「こら、起きろ」って妹が俺の手を引っ張って起こそうとした。
面倒くさかったのとからかい半分で、引っ張られた手を逆に引いてやって、そのまま妹を抱いて床に押し倒した。
俺は目をつぶったまま妹の顔の横に俺の顔をつけて、そのまま寝たふり。
「へんたーい!クソ!どけ!」
俺の下で妹は暴れたが、俺は強く抱きしめて妹を離さないようにする。
そのうちおとなしくなったので、そろそろ開放してやろうと思った矢先、なぜか妹は俺を抱きしめ返してきた。
逆にからかわれているのかと思い、妹を抱きしめていた手を緩めて腰の方をやさしくなでてやった。
そうすると、妹が下半身を少しもじもじして、呼吸の間隔が長くなったのがわかった。
俺の下半身もちょっと刺激され、これ以上はやばいと感じ、「納豆臭い。お前歯磨いた?」
と言って突き放すように妹を解放した。
妹は一瞬、動きが止まったように俺を見た後、顔を真っ赤にして立ち上がり、部屋から走って出て行ってしまった。


447 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/06/12 23:30 ID:???
借りてきたCDをMDに録音するため妹の部屋に侵入
終わるのを待っていたら眠くなったので妹のベッドで昼寝
しばらくしたら妹が入ってきて「なに人の部屋で寝てるのよ!」って言ってきた
寝たふりを続けようと思ったら唇に柔らかい感触が




我が家の愛犬ですた orz

448 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/06/13 01:12 ID:???
iiotida!

449 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/06/13 18:52 ID:???
「自分が本当にお兄ちゃんに恋していたのか、私なんにもわからないんです。
 幼かった頃から、ずっとお兄ちゃんのことは嫌いじゃなかった。
 子どもの頃から、来るのをいつも心待ちにして過ごしてました。
 でも、嫌いじゃないなんて恋とは違うし、待ってるだけも恋じゃない。
 でも、本当に嫌いじゃないんです!
 お兄ちゃんのことが好きなのかもしれないって、最近思ったこともありました。
 自分はお兄ちゃんに恋しているのかもしれない、この私の気持ちは恋愛なのかもって
 それを認めなきゃいけないって。でも、わからないんです!
 最初は自分が逃げてるだけなのかと思ってたけど、
 恋愛を見つめないようにしているだけなんだと思ってたけど、
 でも、それでも、これは恋じゃないかもしれないです!
 だって、私、お兄ちゃんが受け入れられなかった!
 夕べ、私はお兄ちゃんが受け入れられなかったんです!
 好きだって言ってくれたのに!私の為にここに来たって言ってくれたのに!
 私は怖くて、ただ本当に怖くて、お兄ちゃんが受け入れられなかった!
 好きなのかもしれない、恋かもしれない、きっとそうなんだって思っていたのに!
 でも、私はお兄ちゃんが受け入れられなかった!怖かったのは本当です!
 でも、お兄ちゃんを傷つけたかった訳でもないんです!私を好きだって言ってくれたのに!
 泣きそうな傷ついた顔をさせたくなんかなかったのに!
 私、お兄ちゃんに恋してるんでしょうか?これで本当に恋してるなんて言えるんでしょうか?
 教えてください!お願いします!!」

(以上、1分16秒以内に一気に喋ること!!)



450 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/06/13 22:43 ID:???
顔面に飛んできた匕首を主人公が指二本で挟んで
弟子に投げ返す。

「にし・・・・しんくうは、ですね・・・・」

「ん?知っているのか?」

「はい・・・ゆうめい、です・・・」


451 :エルボードロップを防御せよ :04/06/14 00:03 ID:???
今朝もムリだった。休日くらいゆっくり寝かして…

452 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/06/14 00:39 ID:???
妹より早起きして吃驚させてやれ

453 :エルボードロップを回避せよ :04/06/14 07:50 ID:???
やったぜ!5:45に目覚ましセット。そのまま待ってたら6:00頃に妹が入ってきた。ベッド脇にきたところでガバッと上半身を起こすと驚いて尻餅ついた。

454 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/06/14 08:52 ID:???
冗談で、「お前の妹、一晩貸してくれたらお金貸すよ」って言ったら、
ホントに妹ちゃんが家に来た時ビビっちまったぞ、Mよ!w
妹ちゃん、まだ小学生だろーが!w

金借りるの何が悪いんだよ――と、ことある毎に言うけどな、
借りる事自体は悪くはないんだ。
そ れ を 返 さ な い 事 が 罪 悪 な ん だ よ 。
そのうえ自分以外の家族に迷惑掛けるのは最悪だ。
Mよ。地道に働いて返済せーよ。頼むから。
妹ちゃんにピザとケーキ奢ってあげたって言ったら、おまいは「じゃあ俺にも金くれよ!」って言ったけどよ、
ギラギラした目で毟るように金持ってくやつ(しかも返さない)と
おいしそうにご飯とかを食べる女の子、おまいだったらどっち選ぶよ?w



455 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/06/18 19:57 ID:???
ここにいる香具師はみんなこれ買ったよな?
ttp://www.ne.jp/asahi/yu-show/sukisuki/imouto/index.html

456 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/06/18 22:04 ID:???
死ぬほど恥ずかしい表紙になってございますなw

457 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/06/19 05:30 ID:???
今日買いに行くぜ・・・ッ!

458 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :04/06/20 22:25 ID:???
えーと……yの関数y=logX/Xがある。
この曲線の接線のうちで点(1,0)を通るものを求めよ……?
簡単簡単。だけど、この微分は面倒だな……。
コンコン
優しいノックの音。
「はい?」
「お疲れ様、兄さん。お茶でもいかがですか?」
「おぉ、未来。気が利くな」
「もちろんですよ。兄さんのためですもの」
……へっ?
何か、違うような……。
「あの……未来ちゃん?ひょっとして、熱とかあるんじゃないか?」
「やだなぁ〜。ありませんよ〜」
単純に俺を労ってくれただけか?わーい。
いや、待て、落ち着け……このパターンは……。
「未来、何かあるなら正直に言え」
「えっ……?あはは……やっぱりバレましたか?」
「手の込んだことをしてくれるねぇ。そんなに俺がケチに見えるか?」
「そういうわけじゃないんですけどぉ……」
「なんかショックだから、そういうのやめようぜ?
 言いたい事があるならハッキリ言ってよ。俺と未来ちゃんの仲だろ?」
「止めてください。そういうの。兄妹でもセクハラですよ」
「コイツ……ハッキリ……言いやがった……。もう死にたい……」
「に、兄さん!!早まらないで下さい!!じょ、冗談ですから!!」
「冗談がキツすぎる……。まぁ、いいや……で、何なのよ?」

459 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :04/06/20 22:26 ID:???
「あの……メール……」
「メール?」
「メールって、どうやって読むんですか?」
未来がケータイ開いて、俺に見せる。
「誰かから……たぶん友達だと思うんですけど……メールが来たみたいで……」
そうだった。
完全無欠の未来だが、実は機械オンチ。ケータイだって、電話をかけるぐらいにしか使えないのだ。
「相変わらずだねぇ」
「苦手な物は苦手なんですよぅ……」
「お前さんがケータイ持ちはじめて、何ヶ月になるよ?」
「うっ……」
「一応、若者なんだから、メールぐらいは……」
「分かってますよぅ……」
「まぁ、メールばっかりやってるのもどうかと思うけどさ」
「分かってますってば……だから、早く教えてくださいよ……」
「ああ、ちょっと貸して」
こんなこともあろうかと、未来のケータイは俺のとお揃いにしてあるので、操作は分かる。
「ほら、ココのボタン押して、コレを選ぶんだ。分かる?」
「はい……何とか……」
「で、読みたいメールを選ぶ。簡単だろ?」
「はい」
短い返事をして、ジッと画面に見入る未来。
「誰から?」
「あ……全然知らない人からみたいです……誰からでしょう?」
「開くな。消せ。広告メールだ」
「はい……」
返事はしたが、たぶん消し方なんて分かんないんだろうな……

460 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :04/06/20 22:27 ID:???
「あのさぁ、前から言おうと思ってたんだけど……そんなんで、洗濯機とか掃除機とかどうしてんの?」
「洗濯機も掃除機もボタンが少ないですから、なんとか……」
ケータイだって、そんなに無いだろう……。
「それで……兄さん、メールを送るのはどうしたら良いんですか?」
「ああ……コレを選んで、送信相手を選択、あとは文字を入れるんだ」
「こうですか?」
「ああ。そんで文字が打てたら送信、っと……」
「送信……」
パラピラピリリ……
間抜けな着メロが鳴り響く。
「メールか……」
と、ケータイを取り出そうとして、ふと未来の顔を見ると……
ニヤニヤと笑っているではないですか……。
「君かね……」
「へへへ……はい」
やっぱり……。
「でも良かった。ちゃんと届いたみたいですね」
「あぁ、お前にしては大きな進歩だな」
「はい、これで兄さんとメールが出来ます」
ここで、『友達と』では無く『兄さんと』と言ってくれたことが、内心ものすごく嬉しかったり……
「ま、期待してるよ」

461 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :04/06/20 22:28 ID:???
「はい。良かった……これで学校帰りに兄さんにお買い物が頼めます」
「……」
悲しい……オチだった……。
「裏切られた気分だ……」
「あの……そんなに落ち込まないでください……」
「誰のせいだよ、誰の……」
「あの、ほら……あんまり無駄なメールしてると、兄さん怒るかなぁ……って。ははは……」
「言い訳はいい……余計悲しくなる」
「はぁ……ホントの事、言うしかないですか……」
「どういうこと?」
「……もうちょっと、練習したいんです!!私……文字も満足に打てないんですから……」
「未来ちゃん……」
「ですから……もうちょっとメールは待ってください……」
「ああ、待つ!!待つともさ!!」
「はい、ありがとうございます」
「なんなら、俺が練習相手に……」
「駄目!!絶対、駄目です!!恥ずかしいです!!」
「そうか……まぁ、頑張ってくれや」
「はい」
丁寧にお辞儀をして、俺の部屋から出て行く未来。
「まぁ、完璧な人間よりも、少し弱点があったほうが……可愛いよな」
「何か言いました?」
聞こえていたのだろうか……未来がひょっこり、ドアの向こうから顔を出す。
「別に。ただ、未来は可愛いなぁ……って」
「な、何言ってるんですか!!兄さん!!」
勢いよくドアが閉まり、未来が消える。
いやぁ、やっぱ可愛い!!マジ可愛い!!

462 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :04/06/20 22:29 ID:???
『さっきの話、ホントにホントだから。
 マジで可愛いよ、未来は』
からかう気持ちで、そんなメールを未来に送る。
読めるのかどうかは不安だったが、
「えぇぇぇぇ!!に、兄さん!!」
隣の部屋から、そんな声が聞こえたので、一応読むことは出来たのだろう。
俺は満足してニヤニヤ笑いながら、勉強の続きをしていると……。
パラピラピリリ……
またも間の抜けた着メロが。
俺が何気なく見ると……
『にいさんのばか』
とだけ書かれたメールが……。
言われちまったよ……
『結局、メールの練習になってるじゃん』
『もうしませんよ』
『まぁまぁ、そう言わずに気軽にお話しよーよ』
『はずかしいです』
『そんなに気にすること無いのに』
『きにしますよぉ だって にいさんに』
『俺に……何?』
『なんでもないです だいたい なんでわたしとめーるがしたいんですか』
『未来が大好きだから、もっとお話したいんだよん♥』
『あの はーとってどうやってだすんですか』
『未来ちゃんが俺に♥を使ってメールしてくれるってんなら教えてあげるけどなぁ?』
『そのつもりですよ』
『マジ!?』
『さあ どうでしょう』

顔文字も絵文字も無い。記号はおろか、漢字やカタカナもない。
確かに、冷たい感じのメールだけど……
一生懸命な未来のことを考えると、俺の今までで、一番大事なメールなんだ……。
未来だって、何だかんだ言っても、俺とメールしてくれてるって事は……結構楽しんでもらってるみたいだね。

463 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :04/06/20 22:30 ID:???
盛り上がってるところ申し訳ありません。お久しぶりです。
今回の作品は、一ヶ月ぶり、前回の兄妹の続きです。
前回とほとんどやってることは同じなような感じですが、飽きずに読んでもらえたら嬉しいです。

あと、読んでもらえれば分かると思うんですけど、妹のほうが機械オンチと言う設定にしたんで、
最後のメールの部分は大変読みづらいです。ゴメンなさい。

464 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/06/21 00:08 ID:???
スゴクイイ━━(・∀・)━━( ・∀)━━(  ・)━━(  )━━(・  )━━(∀・ )━━(・∀・)━━━ !!

465 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/06/21 01:48 ID:???
GJ!! お疲れ様ですー 相変わらずイイ萌えですな!

466 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/06/25 21:42 ID:44qcTO4Y
ひどいよ、お兄ちゃん・・。
なんであたしの嫌がるようなことばかりするの・・?

ご飯食べてる時にじっとあたしの顔を見たり
いつもノックもせずに、用もないのにあたしの部屋に入ってきたり
食べたいなんて言ってないのに、毎日お菓子を買ってきたり

もしかしてあたしの気持ちを知ってて、そんなことするの?
もしそうなら・・意地悪だよ、お兄ちゃん・・。



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0ch BBS 2004-10-30