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[第四弾]妹に言われたいセリフ

456 :前スレ921 :05/02/15 23:01:14 ID:MXfg2ugN
―コンコン

部屋をノックする音で目が覚めた。
いつの間にか寝ていたらしい。

うっすらと重い瞼を開くと夕焼けに軽く紅に染められた白い天井が見える。

窓からは烏丸の鳴き声が聞こえてきた。
どうやら今は夕方のようだ。

枕元には無造作に漫画が置いてある。
漫画を読んでいるうちに寝てしまっていたようだ。

―コンコン
「夢亜ー、起きろー」
もう一度ノックする音が聞こえた。今度は兄の声も聞こえてきた。

「んー、起きたぁー。」
ベッドに横になったまま寝起き特有のけだるさをたたえた声で返事をする。

457 :前スレ921 :05/02/15 23:03:12 ID:MXfg2ugN
「目が覚めたのと起きるのは違う!さっさと起きる!入るぞ?」

「起きてるってばぁ…」
とは言ったもののさすがは兄。長年一緒に居るだけあってこのままだと私が二度寝する事がわかっているのだろう。
考えているうちに部屋のドアが開き兄が入ってくる。

顔は整っているが美形と言う程でもなく、身長も170程度。性格も人当たり良く。至って普通。馴染み易い人間だ。

「おそよう夢亜さん。随分と気持ち良く寝ていたようですね。」

「お・は・よ・う・お兄ちゃん。」
ただ、少し…いや、かなりふざけた人間だ。

458 :前スレ921 :05/02/15 23:04:34 ID:MXfg2ugN
いやにニヤニヤしながら話し掛けてくる。

「まだ寝ぼけてるのか?おはようは朝の挨拶だぞ?お・そ・よ・う・寝癖の素敵な夢亜お嬢様(笑)」

「なっ!!う、うるさいなぁ!!わざわざそんなコト言いに来たの!?」
慌てて寝癖を治しながらもとにかく反応しておく。
兄は私の反応を見て随分楽しそうな顔をしている。

「まさか。そろそろ夕飯にするから降りて来いよ。いつまでも寝てないで」

「いつまでもって…もう起きてるよ!」
兄はどう見ても私の反応を見て楽しんでいる。
からかわれているのがわかっていてもついつい反応してしまうのが悔しい。

459 :前スレ921 :05/02/15 23:09:30 ID:MXfg2ugN
「はいはい。先に降りてるから。」
そう言って兄は部屋を出て階段を降りていく音が聞こえてくる。

「もぉ〜、お兄ちゃんったらなんで人が気にするコトわざわざ言うかなぁ〜…」
あれさえ無ければ……なぁ……。
顔をしかめながらベッドから降りて服を治しながらリビングへ降りる仕度をする。

―――――――――――――――――
今日はこれだけ
今回はゆっくり書いてます。
キャラ
静原夢亜(しずはらゆあ)
静原星一(せいいち[兄])

この話しは一応この前にプロローグのような物がありますがスレ違いなのでカットしました。
続きはまた。

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0ch BBS 2004-10-30