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夏目房之介さんスレッドver.3

22 :1 :2000/10/04(水) 02:36
雑誌をほとんど読まない私は、昔は中をパラパラと見て、(あるいは全部読んで)
買う本決めてましたが、袋に入るようになってからは、勘、もしくは表紙絵のみで
判断するようになりました。大変困ってます。(最近、表紙を漫画家が描いてない場合が
あるんで、余計困る。)あ、あと、評論にたよる場合も!
しかし、昔みたいに立ち読み者で本屋がびっしり混んでて、
本もどんどんボロくなるのも、困るよねぇ。

23 :魁!名無しさん :2000/10/04(水) 02:54
大塚英志氏はビニ本に反対のようで、理由としてはやじゃり夏目さんと同じ
ような事を挙げていました。
自分も同意見。雑誌で読んでる作品や特定の作家のファンはまぁビニール
かかってても買うけど、そうじゃない作品を
ちらっと読んでみて「お、コレおもろいなぁ、買ってみよう」なんてことは
ビニ本では不可能。で、美本マニアは上から2番目とか棚のど真ん中を買えばいい(笑)。
ようするに、「タダで読まれてたまるか」という本屋の貧乏根性だと思うんだけど。
マンガはビニールでくるんでるけど、他の本はくるんでないしね。「本の保護」が
目的なら全部くるむべきだ。雑誌も小説も辞書もくるんで無い。
ブックオフが成功したのは、安いのももちろんだけど「中が見れる」事も
大きいと思う。へー、こんなのあったんだ、買ってみようって発見が結構ある。

ちなみに、大塚英志氏は編集&批評家、でいいのかな? 夏目さんと似た感じの
立場の人です。参考文献:「戦後漫画の表現空間」法蔵館

24 :あ” :2000/10/04(水) 02:59
いま、「マンガの力」を読み終えた。(ホッ)
おいらには、ギャートルズのヒビの入った音喩評は、ああ〜、
そうだったんかと、ホント、懐かしく、ほのぼのしたな〜。

ところで、書と言えば、7〜8年前、名前は覚えていないが、「貧」の
一字を書き続けた人の展覧会を、たまたま、六本木でみたけど、
あれは、衝撃的な書だったな〜。
(書の知識は、これぽっちもなかったけど、、、)

   ガリガリの「貧」
   まるまるした「貧」
   平身低頭した「貧」
   背伸びした「貧」
   走る、走る、、、「貧、貧、貧」

ほんと、「貧」一字で、あれほど様々な表情を見せ、日本字について、
考えさせられたことはなかった。
あんな書も、「形喩」といってよいのかしら?

25 :ビニ本 :2000/10/04(水) 03:01
漫画本のビニール包装については、10年以上前に大塚英志も問題にしてましたね。
書店員の方の意見もお聞きしたいところですが、以前と違い、漫画本が大量に
刊行されるようになった現在こそ、ビニール包装の撤廃が望まれるんじゃないでしょうか。
どこにどんな漫画があるのか、以前は漫画好きならばだいたい見当がついたのでしょうけど、
現在はそういうわけにはいかない。書評も以前にくらべればあちこちで出るように
なったけれども、やはり、自分で手に取ってページを追ってみてから判断したいですよ。

私の住んでいる地域の書店は、ビニール包装をしていません。
当然のように、長時間の立ち読みをしようとする小学生は毎日のようにいます。
しかし、店員の人が「そこ、座り込まない!」と毅然とした態度で叱りつけ、秩序が
保たれています。こうした秩序を保つのは大変だと思うのですが、この書店の
姿勢には頭が下がる思いです。

あと、15年程前、名古屋の三洋堂書店には「立ち読みコーナー」なるものがあり、
そこに置かれた本については自由に立ち読みができました。他の棚はビニール包装
されていたように記憶していますが、私はそこで諸星大二郎の「妖怪ハンター」を
再発見し、それから1年ほどかけて諸星の単行本を集めた思いでがあります。
わずかではありますが、三洋堂の売り上げにも寄与したわけです。

26 :740(ver2) :2000/10/04(水) 03:01
本来は、最初の何ページかだけを立ち読みして
「これは面白そうだ、本屋で立ち読みするには勿体無い、買って帰ってじっくり読もう」
あるいは全てを立ち読みして終わってからなお
「面白かったが、また繰り返してじっくり読みたいから買って帰ろう」
と思えるような漫画だけが売れることが競争として望ましいのかもしれない…
やっぱりビニール本は廃止すべき、かなあ。
ただ20の友達のコレクターのような人もいる訳だし…

ビニールがかかってる本屋と、かかってない本屋と、両方あれば
別に問題にならないことだろうと思うんですけどね…
全ての本屋がビニールをかけてしまったから困りますよね。

27 :あ” :2000/10/04(水) 03:07
いま、「マンガの力」を読み終えた。(ホッ)
おいらには、ギャートルズのヒビの入った音喩評は、ああ〜、
そうだったんかと、ホント、懐かしく、ほのぼのしたな〜。

ところで、書と言えば、7〜8年前、名前は覚えていないが、「貧」の
一字を書き続けた人の展覧会を、たまたま、六本木でみたけど、
あれは、衝撃的な書だったな〜。
(書の知識は、これぽっちもなかったけど、、、)

   ガリガリの「貧」
   まるまるした「貧」
   平身低頭した「貧」
   背伸びした「貧」
   走る、走る、、、「貧、貧、貧」

ほんと、「貧」一字で、あれほど様々な表情を見せ、日本字について、
考えさせられたことはなかった。
あんな書も、「形喩」といってよいのかしら?

28 :あ” :2000/10/04(水) 03:12
>24,27
悪い、二重投稿になった。ご免、ご免! m(_)m

29 :1 :2000/10/04(水) 03:16
最近ウチの近所の大きい本屋が、袋に入れるの、やめました。
もしかしてそういう流れがあるのかな?と、思ってたんですが。

関係無いけど書に段位があるって、面白いよね。
欧米にもそういう考え方って、あるんだろうか?

30 :ああっ名無しさまっ :2000/10/04(水) 03:26
ようやく安定してきたね。
でもまあ、もうしばらくはsage進行で。

31 :あ” :2000/10/04(水) 03:57
 夏目さんの書いたものを、本として読んだのは「マンガの力」が初めてなんだが、
読みやすいのね。書いてることは、ホント、高度なことが書いてるんだと思うが、
すー、すーと分かるんだな。。
 で、バナナのお父さんの吉本隆明のことを思い出したんだ。確か、萩尾望都とか
山岸涼子などを80年代の始めに取り上げて「現在」を読み解こうとしていたこと
があったな〜、と。。。おいらの本棚を探したら、84年の「マス・イメージ論」
だった。
 おいらみたいな、若輩者が言うのも何だけど、夏目さんは吉本さんと思想的な
立場は、近いみたいに思えるね。スレッドのver1で、「批評は、自立した表現だ」
と言いきっているのと合わせ考えると、、、
ホントは、夏目さんは「マンガにとって、美とは何か?」を確立しようとしてい
るんだね。
(スレッドの流れに横やり入れたカキコで、悪いけど,,, ∫~.~∫

32 :あぁっ名無しさまっ :2000/10/04(水) 05:32
1の妙に醜く幼稚でリアル厨房的な態度は煽られる原因になると思うよ。
言い方は変だけどもう一度「ここは2ちゃんねる」という事をわきまえて欲しいよ。
じゃないと荒らしの琴線に触れまくりなんですけどね・・・一応忠告。

ってか誰が後スレたててもいいじゃねえかよ
1マジうぜえ!!いつ後スレたててやろうかと思ってここに常駐してる姿想像するときもいよ・・・
>今尚続く奇跡のスレッド
うがぁぁ虫唾がはしるわ!!!奇跡は自分が起こしたとでも云いたいワケ?(ww
きしょい!!氏ね。

そう、ここはれっきとした”2ちゃんねる”なんです。

Λ_Λ    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)< オマエモナー。
(    )  \___________
| | |
(__)_)


33 :花と名無しさん :2000/10/04(水) 06:29
再販制について以前雑誌板で議論があった。下がそのスレ
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=zassi&key=960059424
740さんはぜひ読んでみて。

34 :名無しさん@お腹いっぱい :2000/10/04(水) 06:33
もう書店でコミックを立ち読みしなくなって(できなくなって)何年になるんだろう。
ちなみに買ってる漫画雑誌はオリジナルのみ。でも、面白いマンガなら読みたい。
友達に借りて読んだ『はじめに一歩』が滅法面白くって、
BOOK OFFで30巻買ってあと書店でまとめ買いした。
でもこの10年ぐらい、買ったコミックってそのくらいだな。
(マンガ文庫のサイバラのも買ったか… マンガ文庫って情報だけ読むって感じ?)

特に意見という訳でなく、こんな人もいるよ、ってことで。

35 :ああっ名無しさまっ :2000/10/04(水) 07:02
敬意の表れだと思うんだけど、ちやほやし過ぎも見ててつらい。
本人も出来れば「一参加者」でいたいんじゃないかな。そういう訳にはいかないんだけどね。

私としては、夏目さんの得意分野じゃない話題に夏目さんが首をつっこんでる
時のコメントが面白いです。得意分野の話なら著作を読めば良いんだし。
あとは、その時思った事を書き散らかしてる感じの文章も好き。
こんなの他じゃ読めないからね。

ここで出た話題に、夏目さんが適当に茶々を入れるぐらいがいいんじゃないかなぁ。
そんなんでも十分面白いし。

36 :740(ver2) :2000/10/04(水) 08:29
>33
どうもありがとう。大変良いスレですね。維持派と撤廃派がほぼ拮抗していて
なかなか面白い喧嘩のように見受けられます。私はまだ途中までしか読んでませんが。

いまの考えでは、旧レスに挙げた三輪氏の意見がまだ頭を支配しており…
なぜ出版、著作の分野に関してのみ流通過程での競争が規制されるべきなのかの
論拠が示されない限り、再販維持が消費者の利益になると言える根拠はないと
思っているのですが…今は頭が良く回っていないので…
もう一度、あとで雑誌板再販スレをじっくり最後まで読みなおしてレスし直すつもりです。
身勝手なことをいえば、夏目先生にもこのスレを読んで頂きたい…そして感想を伺いたい…

37 :740(ver2) :2000/10/04(水) 08:55
>35
>敬意の表れだと思うんだけど、ちやほやし過ぎも見ててつらい。

つい夏目氏にたいして敬語を使ってしまうのは仕方がないと思いますね。
それに夏目氏に対する緊張感が、普段の2ちゃんねるでは味わえない楽しみ
だったりするんじゃないでしょうかね。

ただ「ずっとsageでいきましょう」と荒らしに対して過剰に意識しすぎるのは
なんでかなーと思いますが。このスレの2や6程度のもので
夏目氏が機嫌を損なうとはとても思えません。(損なっていたらごめんなさい)
荒らしがくだらない罵詈雑言や、下品なAAや、死体写真やブラクラを
このスレに貼ったところで気にする必要は無いとおもいますがね。
貼られたらあぼーんしてもらえばいいだけのことじゃないですか?
夏目房之介さんもFAQや初心者板の専門用語DXスレをすでに読んでいる訳だし。
(ただこれは私が内心で思っているだけのことを言ってみただけでして…
 皆さんの意見がage解禁で足並みそろうまでは私もsage続けます)

38 :ああっ名無しさまっ :2000/10/04(水) 09:50
旧1とゆーと仮面ライダーみたいですな。
晴れて脇に2本線が入ったワケですな。
sageすぎてめっからないと意味が無いのでage

39 :ああっ名無しさまっ :2000/10/04(水) 10:19
うちの近くの書店では、少女漫画は全てビニール無しなのに、少年、青年漫画は
新刊平積みの一番上だけビニール無し。この差別っていったい・・・

40 :ああっ名無しさまっ :2000/10/04(水) 10:51
「21世紀のコミック作家の著作権を考える会」会員(約80名?)名簿キボーン。
しかしサーチエンジンにかけても発足報道と個人の日記しかひっかからないのはどーゆーことやねん???

41 :夏目房之介ver.2 :2000/10/04(水) 11:16
いやはや驚いたねー。
いきなりこんな白熱の論議。
面白い。
読んでますよーといいたくて書き込みしますが、感想などは、また今度。
名前とsageはほかの人みて、やってみました。
ベンキョになりますね。

42 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/04(水) 11:33
昨日図書館で「学問 虎の巻」と「学問 龍の巻」を借りました。
夏目さんがお好きという 大槻ケンジさんのエッセイも借りてみました。

「虎の巻」のお見合い&結婚相談所の話がリアルですわ。ううう・・・
まだ途中だけど通勤退社の電車内でよんどります。


43 :>▽<  :2000/10/04(水) 12:36
規制しようと思っても、便利で安ければ、客はそっちへ流れると思う。
BOOK OFFに勝とうと思ったら、定価を払う価値のあるだけのサーヴィスをしてもらわないと。
注文した本が、CD並みに早く届くとかね。
古書が売れても、著者に一銭をも入らないという、重要な点を除けば、新古書店を排除する理由は、ちょっと思い付かない。

44 :ああっ名無しさまっ :2000/10/04(水) 13:54
>>26
>ビニールがかかってる本屋と、かかってない本屋と、両方あれば
>別に問題にならないことだろうと思うんですけどね…

立ち読みできる店で内容を確認して、きれいな本が欲しいからビニールかかってる店で買うってのは、
せっかく前者の店が善意(?)でやってくれてるのに悪いんじゃ。
いや、26がそういうムシのいいこと考えてる奴だ、って言ってるわけじゃないよ。

一冊だけ内容確認用にカバーなしで、後はカバー付きってのが妥当かなあ。
最近はそういう店をけっこう見かける。

45 :44 :2000/10/04(水) 13:57
あ、カバーってのはビニールのことね。

46 :ああっ名無しさまっ :2000/10/04(水) 14:00
ビニールといえば、文庫のマンガにもビニールかかってるのは痛い。
最近は文庫のマンガ出過ぎで選択肢が多すぎるし、
しかも出過ぎだからあまり聞いたことないのも多い。
さらに、文庫の場合、表紙をマンガの絵とは似つかない写実的な絵にしちゃってる場合も多いので、
中の絵柄さえ不明。

47 :優馬 :2000/10/04(水) 16:42
再販制度については、今日ではほとんど意味がないと思います。出版についても、
新規業態の登場を妨げている弊害の方が大きいと思います。例えば、英米では「ブック
クラブ」と呼ばれる会員制の巨大需要者が交渉力を持っていて、ベストセラーを「卸
し」で買うということをします。まとめて買うから、安く仕入れられるのです。ブッ
ククラブは英国の方が盛んなようですが、本当に面白いですよ。三ヶ月とか半年に一
冊、本を買えばいいとかいうだけの条件で、入会時にベストセラーがタダ同然の値段
で買えたりします。また、クラブから買う方が町の本屋よりも安いのが普通です。
例えば米国の「Science Fiction Book Club」。http://www.sfbc.com/
入会の特典は、一冊タダ、五冊を1ドルで買えるというものです。考えてみれば、
SFファンというのはよく本を買う人種です。そういう人たちを、何千人、何万人
と組織して出版社と交渉することができれば、強力な交渉力だと思います。
もちろん「買う」以上は「返本」など効かぬ厳しい商売ですが、読者が読みたい本
を安く入手する優れたシステムだと思います。今の日本ではブッククラブは成り立
ちません。再販制度というのは、新刊書をディスカウントさせない規制ですから。
出版業界も現状で行き詰まっているのなら、規制を撤廃して自由競争してみるべきです。
さもないと、ジリ貧だと思うのですが。

48 :ああっ名無しさまっ :2000/10/04(水) 16:58
ひそかに>>32に同意・・・
1よ、スレのトップにあの文章はないぞ。悪ノリしすぎじゃ。

49 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/04(水) 17:10
「マンガ夜話」
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=comic&key=958820889

これを張っといたほうがいいよな。ちなみに次回は

10月30日(月) 24:00〜「聖闘士 星矢(セイントセイヤ)」/ 車田正美 (週刊少年ジャンプ 集英社)
10月31日(火) 24:00〜「正しい恋愛のススメ」/ 一条ゆかり (コーラス 集英社)
11月01日(水) 24:00〜「ホモホモ7」/ みなもと太郎 (週刊少年マガジン 講談社)
11月02日(木) 24:00〜「みどりのマキバオー」/ つの丸 (週刊少年ジャンプ 集英社)

そろそろ読み始めてるころだよみなさん。いしかわじゅんhpもチェック。
http://www2.justnet.ne.jp/~j-i/


50 :ああっ名無しさまっ :2000/10/04(水) 17:17
ホ・・ホモホモ7・・・。マニアックな・・・。
FAX大丈夫だろうか?

51 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/04(水) 17:22
「肉弾」のときよりはくるんぢゃ?

52 :ああっ名無しさまっ :2000/10/04(水) 17:28
>>37
> つい夏目氏にたいして敬語を使ってしまうのは仕方がないと思いますね。
目上の人や自分にとって尊敬できる人に対して敬語を使うのはあたりまえ。
敬語云々の事を言ってるのではなく、本人をあまりに持ち上げたり、話の中心に
しすぎたりというのはどうかと、という事です。
「本人出現」の熱気も、もう冷めてるでしょうし、なるべくイーブンの方が
面白いと思うんですよね。腰折ってごめんね。

53 :>48 :2000/10/04(水) 18:14
別に1はおかしかないと思うけど。
それに対する過剰な反応のほうがむしろ見ててツライ。

54 :ああっ名無しさまっ :2000/10/04(水) 18:27
>>53
いや、この夏目さんスレッドって、煙たがってる人も結構いるんだよ。「有名人を取り巻きがちやほや
している」みたいな認識で。>>35さんみたいに堂々とそこらへんを指摘してくれる人は少ないけど、
たしか大友克洋スレッドだったかで、夏目さんの名前出した人がそれだけで「それがどうした夏目シンパ」
みたいな言われ方してたし。
なのに、つねに頭に表示される1がまさに夏目さんを持ち上げるような書きこみでは煽りに煽って下さい
と言ってるようなものだ。俺もちょっとまずいかなあと思うよ。

55 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/04(水) 18:33


   ┌───────┐
  (|●       ● |
  /| ┌▽▽▽▽┐ |  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ( ┤ |      | |<  それは兎も角、BS加入してね
  \  └△△△△┘  \ \______
   |          |\\
   |          | (_)
   |          |
   |    /\    |
   └──┘ └──┘



56 :37 :2000/10/04(水) 18:54
>52
>腰折ってごめんね。
いや、私の意味の取りかたがまるきり間違いでした。指摘ありがとう。

で改めてこのスレッドでの態度についての私の考え。
夏目さんに対してちやほやするような人も居れば、1の様に浮かれる人も居れば、
イーブンに接する人も居れば、1の様な人を煙たがる人も居れば、
夏目さん自体を煙たがって煽る書き込みをする人が居る、
それが普通の2ちゃんねる、何か問題があるのかな?

みんなみんな、夏目スレではこういう態度で臨もうよ!!と仕切りたがる人こそ、
1と同様に夏目スレということで浮かれているように私にはみえるんです。
いいじゃん。このスレが煙たがられたり煽られたりしても。
2ちゃんねるでそうでないスレがどれくらいあるだろうか?

57 :ああっ名無しさまっ :2000/10/04(水) 18:59
同感<54
個人的にはスレッド名なんかは記号だと思うので「さん」づけも不要かな。

べつに問題がでないならこのままで。
問題がでてくるようなら「夏目房之介スレッドver.4」をたてる。
とかはどうですか?

58 :57 :2000/10/04(水) 19:04
あ、ごめん仕切ってもうた?<56

59 :37 :2000/10/04(水) 19:24
>58
や、べつに良いけど。
それに仕切りたがる人がでてくるのもこのスレに限った事じゃないし。

60 :あぁっ名無しさまっ :2000/10/04(水) 22:19
>>35
一参加者として議論に参加したいとは考えていないと思うな。夏目さんは。
だったら名前を出す必要もないし、
名前を出した後からでもどんどんほかのスレッドに参加してるでしょう。

もちろん、議論を楽しむためにここに来るという面あるとは思うよ。
でも、本心は違うと思うな。
嫌な言い方に聞こえるだろうけど、功利的な面もあるんだと思う。

あくまでも夏目房之助に対する生に近い声が聞きたいんじゃないかな。
それも好意的な、夏目先生のお客さん(読者)になってくれる今の若者達の生の声を。

夏目先生とお客さん達の年代格差はどんどん広がっている。
その溝を埋めないことには、将来的には商売が行き詰まるのは目に見えている。
けれど、現実社会でそれを行うのはなかなか難しい。
それで2chの出番なんだろう。商売のためなのさ。
じゃなきゃここまで足を運びつづけないって。
知的好奇心を満たすつったって、ちょっとここでは役不足だろうしネ!


と、適当な屁理屈をこいてみた。
夏目さんがここでの経験を仕事に生かそうってのはあたりまえだよな(笑)

要は1はちょっと見苦しいよな。
ってことでなんか煽りかまそうと思ったのだが失敗。

61 :あぁっ名無しさまっ :2000/10/04(水) 22:33
こっちもage

62 :いままでどうもありがとう :2000/10/04(水) 22:50
   /⌒~~~⌒\
 / ( ゚>t≡ )y─┛~~
(_ ノγ U  ∩_∩)   THANK YOU 2ch     ┌───────┐
  α___J _J         and          (|●        ● |
  / ̄ ̄ ̄ ̄\  GOOD-BYE 2ch WORLD! /.| ┌▽▽▽▽┐ |
 /     ●  ●                   ( ┤ |      |  |
 |Y  Y       \ またどこかで会おうね  \.  └△△△△┘   \
 | |   |       ▼ |                  | \あ\      |\ \
 | \/        _人| ∧∧∩゛    ∧_∧     |     \り\     | (_)
 |       _/)/)/( ゚Д゚)/     (´∀` )   __ n    \が\.  |
 \    / 〔/\〕 U  / ∩∩ (    )o/  \ ヽ    \と\ |
  | | | c(*・_・)  |  |ヽ(´ー`)ノ_|  |  | (__丿    |.  /\ \う | (-_-)
  (__)_) UUUU /∪∪ (___)(_(__) ⊆_    ヽ_┘  └──┘(∩∩)


63 :ああっ名無しさまっ :2000/10/04(水) 22:54
スレのあり方に対して自己反省的な議論が出る変なスレだなここ。
1の言うように本人が参加し続けるから「奇跡的」
とは思わないけど、
自己反省的かつ建設的なスレ議論が起こるほど
参加者がスレを大事にしてるってことは確かなわけで、
その意味では「奇跡的な」2chスレとは言えるんじゃない?


64 :>60 :2000/10/04(水) 23:14
まあまあ、無理に煽ることもなかろう。
夏目氏がここに登場し続ける動機には、60の人がいうとおり、仕事に役立て
ようという下心もあるだろう。
でもそれだけで切って捨てるのも、なんか違う気がするな。

結局、自分と世代の違う人とか、外国人とか、
要は自分と考え方や感じ方の違う人と交わろうっていう姿勢でしょ?
それって単純に楽しいかもしれんし、そういう機会で新しいことを考えたり、
ものの見方が変わったりするのも嬉しいものじゃん。
一般論ですまんけど。

てゆーか、このスレもここまで育っちまったら、
もう「知的好奇心を満たすのには役不足」でもないんじゃない?
夏目氏がどう考えているかは知らないけど、少なくとも俺はそう思うよ。

あと、くだらねえ煽りも、結局一人だったみたいだし。

65 :メダ絵師α :2000/10/04(水) 23:49
まぁ、「さん」づけくらいは、別に良いのでは?
他の方々は数字か年齢不詳なわけですし。

>25
そういう本屋って、いいですね。
社会マナーを教える本屋さん(^^;
「こっちむいて みい子」に出てきたトコみたい。

>46
文庫の表紙の絵柄は、読み直す人が多いから、それほど問題でもないかも。

66 :60 :2000/10/05(木) 00:48
>>64
つまらん煽りを諭してくれてありがとう。
知的好奇心云々のくだりは下らん煽りだし、夏目さんに関する文は根拠無しだし。

このスレッドはとても面白いと思うよ。
生真面目に漫画について語るスレッドは少ないからね。
ただ、長文レスに改行と空行がないものが多いのがつらいけど。

>>1
愚にもつかんこと書いてすまんす。
ちょっと気が昂ぶっていたらしい。若気の至りです。
ここが潜りスレッドになってしまうかと思うと、なんか嫌だったんだよね。
そういう感情が起きるという意味では、>>63の言う通り奇跡的なスレッドだね。
これは1の功績でもある。

本題のほうにも参加してみたかったり
>>44も書いているけれど
見本誌を一冊おいて後はカバーというのが現状ではベストだと思う。
売れ筋で入荷数の多い本にしか適用できそうもないが。

一般書がカバー無しで平気なのに漫画には必要というのが
子供相手の商売とはいえ、ちょっと悲しいことだ。

67 :門前の小僧 :2000/10/05(木) 01:27
 初めておじゃまします。
 夏目さんとスレッドのみなさま、はじめまして。

 前スレで、夏目さんの「漫画」に数万円の値がついたというレスがありましたが
 神田の古書店の店主達は、目利きに賭けてる玄人ばかりです。
 私はあそこでバイトしたことがあるのですが、店内にある本で高値がついて
 いるものは、その業界内でも、オーソドックスなもの、評価の高いものが
 多かった。というか、それだけのバックボーンがなければ、あそこで
 数万円の評価を、店主からもらうことはできないのです。
 なにせ、大江健三郎がノーベル賞を受賞した直後に、今なら高値で売れる
 だろうと彼の著作をもちこんだ客にたいして、「もっと勉強してから来てよ」
 という応対があるくらいですから。
 あとは、高値の要因として、夏目さんが漫画のコラムニストとして、
 世間一般に認知されていること(マンガ夜話など)、そういう人が出版した
 少部数の(←ここ重要!)本である、ということも、あると思います。
 神田は、いまだに本の歴史・内容や部数、装丁など、古書の芸術性や価値を
 重要視する気風が引き継がれているので、そこで高値がついた、ということは
 喜ばしいことなのではないか、と思います。
 夏目さん自身が気恥ずかしいという気持ちは重々お察ししますが、要するに
 海千山千の商人が、商品として「漫画」という本に値段=商品価値を付加した
 ということですよ。

 長々と横レスですみません。どうか、話題を続けてください。失礼しました。

68 :あぁっ名無しさまっ :2000/10/05(木) 02:29
1は雲隠れか?(藁)

69 :ああっ名無しさまっ :2000/10/05(木) 02:45
>68
出て来にくいだろうなあ、1。
しかし1に返り咲いたとたんに文句言われて可哀相(まあ、自業自得なところもあるけど・・・)
大方の住人は怒ってないから出てきてもよろしいと思うぞー。

70 :門前の小僧 :2000/10/05(木) 02:54
 話題をそらしてしまってすみません。てなわけで・・・

 >65
 文庫漫画で表紙と中身の絵が違う、というのは、文庫で読んで
 みようかな、と思い立った私のような初心者にはちょっとつらい
 ときもありますです。
 ただし、文庫サイズで漫画を読む、という形態が定着したことで、
 各出版社ごとに、装丁のスタイルが多様化したのを観察していると
 個人的には楽しいです。
 私は、作者の絵を生かした装丁が好きなので、白泉社文庫に注目
 しています。たまに、おっ、と目を引くデザインが多いので。
 最近のヒットは、成田美名子さんの「アレクサンドライト」かな。
 絵とタイトルデザインのバランスが秀逸です。

71 :門前の小僧 :2000/10/05(木) 03:00
続けて。
 最新の話題「新刊本のビニールがけ」ですが、前に一度、紐がかかって
 いる雑誌やコミックスが、あまりに強く紐を掛けられたせいで、台無しに
 なっている現場を見てしまったので、まだビニールの方が、商品保護の
 目的にかなっているかと思います。
 また、ビニールがけであっても、お店の対応しだいかな、とも思います。
 以前、コミックスの内容確認を申し出たら、快く引き受けてくれた店があった
 のですよ。躊躇することなく、ビニールをびりっと破ったお姉さんに、
 書店員のプライドを感じました。
 いくつかの大手書店では、コミックスの一巻を任意に選び、ビニールカバー
 を付けてお客さんに読んでもらう、という試みをしていますね。
 自分で選べないのが残念としても、客足を増やす意味では、効果があるかも
 しれないと感じました。

72 :名無しさん :2000/10/05(木) 03:04
前スレッドの擬音・擬態語の話だけど、今日発売のサンデーで「モンキーターン」ちゅうマンガでヒロイン?が好きな男はだれだ、って先輩に聞かれるシーンがあった。

で、本命みたいな男を「Aか?」と聞かれると黙っちゃって、
全然意識してない子について「Bか?」って聞かれると即座に「違います」って
答えるギャグシーンがあるんだが、そこに例の、擬音と言えない擬音表現で

  Λ Λ 
 ( ・∀・)
 (    )  即答!

となってた。ああこれが例の表現か、と普通なら読み飛ばす所だが感動した。、

73 :門前の小僧 :2000/10/05(木) 03:13
 では最後に。
 夏目氏が気軽に(実はぜんぜん気軽ではない密度をもっているんだけど)
 発言できる場所として、私はこういうスレッドもあってよし!と思う。
 そのきっかけを作ってくれた1さんにも感謝してます。

 というか、夏目さんの書き込みする内容、タイミング、レスの返しかたなど
 見ていて学ぶところが多いのです。
 扱う対象とのほど良い間合いの取り方が心地よいです。
 だから、評論という分野で、よい仕事をすることができるのではないかと
 思います。
 私事ですが、剣道の経験がある恩師が、人間関係でぐずぐずしていた私に、
 「あんまり他人に近づこうとするな。打ち込まれないくらいの間合いを
  捕れば、ばしっ、とやられずにすむだろう?」と言ってくれたことが
 あります。
 この言葉に似た、踏み込まない距離を、夏目さんのレスに感じます。

 というわけで。長々とすみません。
 そうだ、ちくま文庫の著者近影、密かに好きです。
 眼光鋭し、という感じがたまりません。実はこれが一番言いたかった(笑)。
 ああすっきり。お休みなさい。

74 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/05(木) 03:49
選択の時点でひねるのがマンガ夜話だ、という発想はわかるけど、みなもとなら
「ホモホモ7」じゃなくて「風雲児たち」でしょ〜〜。

75 :ああっ名無しさまっ :2000/10/05(木) 04:15
>74さん
「ホモホモ7」はある意味ギャグ漫画の枠組みを崩したみなもと太郎の
ブレイク作だから、取り上げる作品としては妥当なのでは?

でも番組が始まりゃ「風雲児」の方向に話が行きますよ、きっと。

76 :ああっ名無しさまっ :2000/10/05(木) 04:26
ぜんぜん関係ないけど、ロフトプラスワンで宮台真司さんがひろゆき(2ちゃんねるの管理人)の
トークライブにゲスト参加するとか。なんか興味をそそられますなあ。俺関西在住だから行けない
けど。夏目さんもいつか「2ちゃんねるに参加してる有名人」としてこういう場に呼ばれたりして?

77 :ああっ名無しさまっ :2000/10/05(木) 04:32
>76
2ちゃんにヒソカに参加している人は結構いそうだが……。
2ちゃんとは関係なく、夏目さんのトークライブはききたいなあ。

78 :1 :2000/10/05(木) 05:07
うわ〜、おもいっきり叩かれてる〜(泣)。
恥ずかしながら昨日ばかりは頻繁にこちらを覗いてました。
そんなにイタかったですか、どうもすみません。
一応私も2ch見てきて、ここが奇跡的と思いましたが、煽られる材料になっては
みなさんに迷惑ですね。本当にすみません。本当に、見る度に不快でしたら、
何だったらつくり直してください。
ちなみに過去に書いたとうり、スレッド立てたのがえらいとは、これっぽっちも
思ってません。…はしゃいでたんで、そう見えたかと思いますが。
本当にご迷惑をおかけしました。申し訳ありません。
鬱出し脳を実感。へなり。

79 :ああっ名無しさまっ :2000/10/05(木) 05:23
ずっとROMってた者ですが、このスレ、夏目さんが質問の受け答えを
してた初期が一番面白かったと思います。
最近、読んでて感心する考え方に出会えなくて残念です。

っていうのは、私の勝手な感想ですね。

80 :33 :2000/10/05(木) 07:45
>>47
再販制については>>33のスレを面倒でもしっかりと読んで欲しい。
「規制=悪」という固定観念についつい捕らえられがちだが、話は決して
簡単ではない。取次の寡占と再販制の問題が別ということもこのスレ読めば
わかる。

81 :33 :2000/10/05(木) 07:48
ついでに、>>33のスレに書いた僕の考えを再掲しときます。

214 名前:名無しさん@そうだ選挙にいこう投稿日:2000/07/07(金) 05:06
一応出版業界の末席を汚したこともあるが、あくまで「消費者」の立場で。

まず、本が安ければ安いほど嬉しい。それは当たり前だ。けれど、再販制の撤廃で
本当に本が安くなるのだろうか?取次等が貪っていた既得権が解消されるかのように
謳われているが、怪しいものだ。まず、どの程度の既得権益を得ているのかが不明瞭だし、
たとえ、その既得権益が彼らから失われても、それは消費者には還元されず、ただ新しい
既得権を作り出すだけの話ではないだろうか?
もちろん、価格バランスの変化が生じるのは明らかで、それによって利益を受ける消費者も
いることはいるだろう。だが、そんなものは所詮ゼロサムゲームにすぎない。
したがって、不特定の消費者のことを考えるならば、幅広い出版物が今後も出版され続ける
環境が維持される方が有益ではないだろうか?

ところで、本がいとも簡単に他のメディアに取って代わられるとはとても思えない。
デジタルメディアの普及によって住み分けは起きるだろうが、結局のところ
ジャンクな情報を扱うのが関の山だろう。ジャンクな情報によって金を稼ぐことが
できなくなった出版社が、それ以外の出版物の価格を上げることは十分考えられる。
けれど、それもまた良しとしよう。読書なんて所詮は高等遊民のお遊びだ。

82 :さんちゃねこ@超のほほんエマジェンシィ :2000/10/05(木) 07:53
夏目先生お返事ありがとうございます。副島の書、洗心亭はわかりました。
 ↓
http://nxsco.com/matsuzakaya/matu01d03.html

でも、野富・・・がわかりません。高級料亭か旅館か公的施設のある地名なのか?ヒント下さい
あと、思い違いは、「陽だまりの樹」みたいな、歴史と書家を描いたモノで、
「副島種臣の書」という題名の漫画があるのかな?と早合点してしまいました、、(恥

83 :ああっ名無しさまっ :2000/10/05(木) 08:28
>>80-81
ブックオフが繁盛するわけだね

84 :ああっ名無しさまっ :2000/10/05(木) 10:03
>74,75
マンガ史に影響のあった作品だからなんだろうね。
マンガ夜話では宮谷一彦も取り上げたし。
「風雲児たち」はあんまり他の人に影響を与えていないから(笑

影響力って今の読者からだと良くわからない部分が大きい。石森章太郎のどこ
が凄かったのかってリアルタイムでないと伝わり辛いものがあるような気がす
るし……。

影響力の大きかったマンガっていうと、いしいひさいちはまだマンガ夜話でや
ってなかったような。

85 :消印所沢 :2000/10/05(木) 10:26
「学問」,カムバァァァァァァァック!

86 :ああっ名無しさまっ :2000/10/05(木) 11:08
こうして出版業界見てみると再販制だけでなく問題が多いと思う。
「本を注文してもすぐにこない&いつくるか分からない」なんて
商品の生産、流通の管理ができてないってことで
本来なら再販制にかかわらず改善しなきゃだめでしょう。
(本の注文は最近すこしマシになってるけど)
消費者の利益を考えるなら、本の価格面だけじゃなく
出版される本の多様性も重視してもらいたいです。

ごく一部にあたる例なんだけど
「百円ショップのオリジナル本」は完全買い取りで本を製造販売してる。
料理レシピ、簡易な辞書、占い、ハウツゥものなんかが
あるんだけど販売数が見込めないジャンルは決して出さない。
しかも店として考えると本は利益を出す商品とはとらえてない(料理は売れたけど)。
百円ショップの商品構成では
「半分の商品が利益をだしてのこり半分の商品は赤字を出さない」ぐらいなのね。

本の価格が下がるのは歓迎だけど
出版、流通、書店がそれぞれ順当に利益がでるような構造にならないと
出版業界自体が衰退すると思う。
(今の業界の形態では順当に利益はででないと思う)

87 :86 :2000/10/05(木) 11:13
いけね、
>出版、流通、書店がそれぞれ順当に利益がでるような構造
に著者も足しとかないとだめかな。

88 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/05(木) 12:59
>>74
>>75

っていうか「風雲児たち」にならなかったのは、
夏目さんが読み返すのがメンドウだったからではないかと…(笑)

89 :名無しさん :2000/10/05(木) 13:25
いしかわじゅん、ここみてるかな?
なんか書いてよ。

90 :マーシー :2000/10/05(木) 13:46

  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |          >>79へ♪
  |
  | ならおまえがみなが感心する事を書け!
  | 独り言ってわかっててわざわざ書くな。
  |
  |  「ROMってて 文句言うのは 違うでしょ?」
  |
  |     .     。
  |  ∧♪∧    /
   ( ・∀・) /  
   /   つ   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ┌───┐
  │      |

91 :37 :2000/10/05(木) 15:12
>81(=雑誌再販スレ214)
>もちろん、価格バランスの変化が生じるのは明らかで、それによって利益を受ける消費者も
>いることはいるだろう。だが、そんなものは所詮ゼロサムゲームにすぎない。

雑誌板のスレは「再販制が撤廃されたらどうなる? 」という題名だったから、
「再販制撤廃」を手段としてとらえた議論になるきらいはどうしてもありましたよね。
再販制が撤廃されたら損するひとも、得するひともいる。廃止してみてどうなるか、
そんなことは誰にも分かりっこないと思います。

しかし再販制度が歪んだ制度である事、そして今の流通システムが歪んでいる事は明らかですよね。
そして、制度を変えるとどうなるかわかんないから、とりあえず今のままでいいや、とは
いよいよ言ってられない状況になってきたっぽいらしいんです。日販すら現状でもあぶないらしい。
出版界を脅かすブックオフの創業者が「再販制度は私にとって神様、仏様」と言っていることを
どの様にお考えでしょうか。再販制度が実際に出版界を保護する役割を果たしてきたどころか、
かえって自分の首を絞める制度になっていたことが今わかりつつあるんではないでしょうか。

>幅広い出版物が今後も出版され続ける環境が維持される方が有益ではないだろうか?
幅広い種類の書店が出店される環境を阻害してきた再販制度が、
幅広い出版物が出版される環境を維持する役割を果たしてきたかどうかは疑わしい。

ver2スレの740でも挙げましたが
http://www.e.u-tokyo.ac.jp/~miwa/MIWA_JIS.HTM
「新聞再販問題 XI」が書物の再販制度について語っているので、
面倒でも是非しっかり読んで頂きたい。

92 :740(ver2スレッド) :2000/10/05(木) 15:13
>81(=雑誌再販スレ214)
>もちろん、価格バランスの変化が生じるのは明らかで、それによって利益を受ける消費者も
>いることはいるだろう。だが、そんなものは所詮ゼロサムゲームにすぎない。

雑誌板のスレは「再販制が撤廃されたらどうなる? 」という題名だったから、
「再販制撤廃」を手段としてとらえた議論になるきらいはどうしてもありましたよね。
再販制が撤廃されたら損するひとも、得するひともいる。廃止してみてどうなるか、
そんなことは誰にも分かりっこないと思います。

しかし再販制度が歪んだ制度である事、そして今の流通システムが歪んでいる事は明らかですよね。
そして、制度を変えるとどうなるかわかんないから、とりあえず今のままでいいや、とは
いよいよ言ってられない状況になってきたっぽいらしいんです。日販すら現状でもあぶないらしい。
出版界を脅かすブックオフの創業者が「再販制度は私にとって神様、仏様」と言っていることを
どの様にお考えでしょうか。再販制度が実際に出版界を保護する役割を果たしてきたどころか、
かえって自分の首を絞める制度になっていたことが今わかりつつあるんではないでしょうか。

>幅広い出版物が今後も出版され続ける環境が維持される方が有益ではないだろうか?
幅広い種類の書店が出店される環境を阻害してきた再販制度が、
幅広い出版物が出版される環境を維持する役割を果たしてきたかどうかは疑わしい。

ver2スレの740でも挙げましたが
http://www.e.u-tokyo.ac.jp/~miwa/MIWA_JIS.HTM
「新聞再販問題 XI」が書物の再販制度について語っているので、
面倒でも是非しっかり読んで頂きたい。

93 :740(ver2スレッド) :2000/10/05(木) 15:14
2重かきこみごめんなさい。

94 :sage :2000/10/05(木) 15:19
>>60
誰も突っ込まないみたいなんだけど
このスレッドは言葉を大切にしている人が多いようなので一応…

「●●なんかじゃ役不足ですよ」って意味は
「頂いた役は恐れ多くて●●のような若輩者にはつとまりませんよ」
だと思ってる人が多いけど、本当は
「こんなしょぼい役じゃ、素晴らしい●●には不釣合いです」
って意味だったと思います。

勘違いしたまま偉い人の前で言っちゃうと恥ずかしい思いをすることになってしまうので
今度他の機会などで使う時は気をつけたほうが良いです。
て、私が間違えてたらどうしよう…ちょっと不安になってきました。
皆がこう間違えるけど本当はこういう意味だよって習った覚えが。

95 :門前の小僧 :2000/10/05(木) 15:29
その大画面は・・・夏目の目?(って聞くまでもないか)かわいい。
ごく最近まで読んでるだけだった私には痛いなあ(苦笑)

どんな意見でもあり、っていうのが2ちゃんのよいところではないかしら。
特にこのスレッドに書き込んでる人って丁寧な人多いし。
コテハンで活躍する人もいれば、読むだけで楽しいという人もいるし、
はたから見ていてはしゃぎっぷりがみっともないと感じる人も・・・そりゃ
いるでしょう。私も全然知らない人の話題だったらそう思ってたかも。
結局、ネットの中も顔が見えない、というだけで、現実世界と同じ。
だから79にあったような意見も夏目さんいわくところの「2ちゃんの力学」
からすれば、あってもよいのではないかしらん。初期の夏目さんのレスに
勉強になることが多かったのはほんとだしね。
もちろん、よい意見はスレッドのカンフル剤になるから、たくさん書き込みが
あると嬉しいですよね。
なんか横やりで偉そうにごめんなさいです(。´_`。

96 :門前の小僧 :2000/10/05(木) 15:32
>94
えっ・・・知らなかった文学部なのに。ああ。(。´_`。
勉強になりやす。

97 :740(ver2スレッド) :2000/10/05(木) 15:48
再販制についてまともに論じあうのはほかの場所でやるべきですね…
雑誌板のスレ、あげときます。こっちでやりましょう。
自分で話を持ち出してここでちゃっかり意見したあとで言うのもなんですけど。

ただ、コミックには、マンガ喫茶やビニールがけの問題など、
一般書籍と同じ様に扱えないような微妙な違いがあると思ったので、
そこんところを夏目さんはどう捉えているのかな…
と考えて旧スレの740に書き込んじゃいました。

98 :ああっ名無しさまっ :2000/10/05(木) 16:40
オレ、わりとビニールがけ賛成派だわ、
マンガ買うときってほとんど指名買いだから。
新しくマンガ探そうって思ったときは友人に聞くとかが多い。
見本をならべておけるほど本屋の棚も広くないし、
見本つくのってせいぜい新刊ぐらいじゃないか?

99 :名無しの無 :2000/10/05(木) 17:37
>98
おれも指名買いだわ。
新規開拓でもハズレひいたことはあんまりないよ。

100 :740(ver2スレッド) :2000/10/05(木) 18:33
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=zassi&key=960059424
カキコしたのにあがらなかった、なんでだろ?そういう仕組みなのかな?

101 :ああっ名無しさまっ :2000/10/05(木) 21:53
あげ

102 :ああっ名無しさまっ :2000/10/06(金) 01:16
今夜はこのスレ閑古鳥だ、何故に?

103 :夏目房之介ver.2 :2000/10/06(金) 01:24
なんか、ほんとにすごい勢いで進んでますね。
これが2ちゃんねるってものなんでしょうか?
いまだに、なんか進化する細胞をみてるみたいで、わかんないけど、面白い。
それにしても旧1さん=1さんが、なんであんなに叩かれるのか、僕には今ひとつわからんです。
微妙な共同意識の問題なんでしょうか。
1さんもすごく恐縮してるし。

>63 スレのあり方に対して自己反省的な議論が出る変なスレ

そうなんですか?
ほかを知らないので、ちょっと意外な気もしました。
それとも2ちゃんねる自体が、まだ1年半しかたってないってこともあるんでしょうか?

>64 夏目氏がここに登場し続ける動機には、60の人がいうとおり、仕事に役立て
ようという下心もあるだろう
自分と世代の違う人とか、外国人とか、 要は自分と考え方や感じ方の違う人と

うん、その通りだと思います。
僕はフリーの個人文筆業で、自分で自分を商品として売っていかないといけない立場なので、
自分が営業も販促もやる。
自己プロデュース能力がないと、この業界で10年以上やれませんね。
「下心」があるといえば、もちろんあります。
ここの方々が思うようなものかどうかはともかく。
でも、それ以上に、おっしゃる通り、自分と違うものに出会う楽しさですね。
というか、僕の仕事はそれを基本にしないと商品として成り立たないんですけどね。

82 名前:さんちゃねこ@超のほほんエマジェンシィ さん。
副島の「野富・・・」は、漢詩の冒頭で、実相院という寺にある額みたいですね。
ほとんこミロやクレー、あるいは現代音楽の楽譜のような書で、びっくりしますね。


104 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/06(金) 01:25
>102
フサフサが、ちょい引き気味なのが原因かと。
次回のマンガ夜話までは保たせよう。



105 :夏目房之介ver.2 :2000/10/06(金) 01:32
>104 フサフサが、ちょい引き気味なのが原因かと。
次回のマンガ夜話までは保たせよう。

あららら、そうなんですか?
僕はやっぱり客分っていうか、部外者っていうか、臨時のアルバイト講師みたいなもんなので、
あんまり出過ぎるといかんなぁっていう気持があるし、流れに竿さしちゃいかんっていうのがあるんで。
あれ? 変な喩かな。

106 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/06(金) 01:37
・・・なんて、いってたらフサフサ来てるしー。

>やっぱり客分っていうか、部外者っていうか、臨時のアルバイト講師みたいなもん
どうみても、ここでは主役ですってば。



107 :740(ver2スレッド) :2000/10/06(金) 01:38
すっごくどうでもいいことなんですけど。
あのう、夏目房之介ver2って私の名前を参考にしたんですか?
わたしは単に旧スレの740です、旧スレは二つあるけどver2のほうね、て意味で
740(ver2)としてみただけなんだけれども…夏目房之介ver2とはどういう意味?
なんとなく英語が入ってた方が可愛らしいからver2をつけてるだけ?
文体や意見が新バージョンの夏目房之介になっている訳でもないし…なんだろう…

108 :ああっ名無しさまっ :2000/10/06(金) 01:38
ううむ、夏目さんも少々戸惑われているみたいですねえ。
スレッドのあり方がどうとか、夏目さんがどれくらい顔を出すかとかあまり深く考えなくてもいいと僕は思いますけど。
これまでとりあえずうまくやって来れたんで。

109 :夏目房之介ver.2 :2000/10/06(金) 01:49
>106 ここでは主役ですってば。

え〜? 主役ねぇ。あのほら、時々立ち上がってサッシめくって覗いたりする奴?

>107 夏目房之介ver2とはどういう意味

いや、どういう意味っていわれましても。
たんに面白い名前の付け方だなぁって思っただけでね。

>108 夏目さんも少々戸惑われているみたいですねえ。
スレッドのあり方がどうとか、夏目さんがどれくらい顔を出すかとかあまり深く考えなくてもいいと僕は思いますけど。

ふんふん、そうですね。
あんまし深く考えてるわけじゃないんだけど。
戸惑うってのも、面白いんですよね。


110 :夏目房之介ver.2 :2000/10/06(金) 01:54
あら、またsageって入れたまま書いてた。
まぁいっかぁ。
ふさふさとしてもですね、そんときの気分とかあって、
難しいこといいたとき、長く書きたいとき、
今日みたいに、なんか「閑古鳥」のときに、
のんびりやりとりしたいときもあるので。



111 :ああっ名無しさまっ :2000/10/06(金) 02:08
1uzeeeeeee

112 :ふさふさって :2000/10/06(金) 02:09
なんだか髪の毛みたい……
ああっっ!つまらなすぎる〜〜〜〜
宇津出汁脳……

113 :ああっ名無しさまっ :2000/10/06(金) 02:17
>え〜? 主役ねぇ。あのほら、時々立ち上がってサッシめくって覗いたりする奴?

これってもしかしてボケてるんですか?俺よくわかんないんですけど


114 :ああっ名無しさまっ :2000/10/06(金) 02:18
スレが立つたびに1を取り逃がすっていう方が
キャラ的にはおいしいだろうに・・・

115 :ああっ名無しさまっ :2000/10/06(金) 02:22
>114
キャラ的においしくなってどないすんねん(笑)

116 :夏目房之介 :2000/10/06(金) 02:23
あつ、そうか。
Ver.2って入れたまま書いてたんだ。
うかつな話だなぁ。
そうそう。
前に、本物がきたとたん、急に誉めたり態度かわったりしやがって、みたいな口調がありましたね。
でも、どれって普通のことですよね。
僕も、昔、さほど評価してなかった漫画家に会って、すごく尊兄できる人だったので、態度変わったりとか、
自分が批判的なところしかみてなかった評論家が、すっごくいい人で、尊敬したりとか、ありますよ。
生で会うってことの情報量や質は違いますから、それは自然におこることだと思うんです。
それを変節だとみなすのは、つまることろ人間は変わらないべきものだって考えじゃないかな。
そうした志向も大事だけど、でも、人はいつでも変わりうるものだってほうが事実ですね。
だから、変わらない基準や価値観を求めるんで、いつも変わってく人間には価値観ってのが必要なんですね。
そういうところで、ここに書き込まれる方は、僕より若い方が多いんだろうなって思うんですけど、
じつは、実際の社会では、案外年取ってもそのへん処理できてない人多いですけどね。
いずれにせよ、変節をいうものは、まず自分の変節可能性を思え、ってのは聖書にもある警句かもしれないな。

117 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/06(金) 02:24
>113
多分、太陽にほえろあたりの刑事ドラマ。

フサフサって、嫌がらないトコみるとお気に入りなのかな?
このままフサフサって呼んじゃうよ、フサフサ。

118 :夏目房之介 :2000/10/06(金) 02:33
>113 名前:サッシめくって覗いたりする奴?
?俺よくわかんないんですけど

「太陽に吠える!」の石原裕次郎。
おお、そうだ。思い出した。

>31 名前:あ” さん。
吉本隆明のことを思い出したんだ

僕は吉本さんの影響は大きいと思います。
もっとも尊敬する思想家の一人だし、難しいとこはよくわかんないけど、
人間の理解の仕方や知識や知性についての考え方、
思想的な態度の取り方が好きで、信頼感をもちます。
表現論っていう問題の立て方も、吉本さんの影響はありますね。
ものを考えるってことそのもののありようを一番学んだと思います。

119 :夏目房之介 :2000/10/06(金) 02:39
あ、今、sageを消したのは、別に意味はありません。
気まぐれです。
それと、また舌足らずになってますが、
変節について聖書がでてきたのは、
イエスが弟子に「お前は3度私を否定するだろう」といい、
弟子は「いや絶対自分はイエスの弟子であることを否定しない」っていったのに、
イエスが捕縛されると実際3度否定したっていう記事のこと。
これは聖書が人間について深い理解度をもってたってことですね。
ただし、私は特定の宗教には入ってません。
宗教に興味gはあるが、宗派党派が嫌いなので。

120 :夏目房之介 :2000/10/06(金) 02:42
>117
別にふさふさでも、房爺でも、いいですよ。
呼びやすいように。
さて、今夜も遊んでくれてありがとう。
では、聖矢を読まねば。

121 :ああっ名無しさまっ :2000/10/06(金) 02:45
夏目さんが、いつまでもフサフサでありますように…おやしゅみなしゃい。

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