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[試作]姉に言われたいセリフ
- 20 :名無しくん、、、好きです。。。 :05/02/02 23:33:41 ID:0yZeV28l
- 姉に言われたいセリフですか・・・
そうですねぇ・・・・う〜ん・・・・・・
- 21 :名無しくん、、、好きです。。。 :05/02/03 16:31:41 ID:sSMYa9ke
- やらないか?
- 22 :名無しくん、、、好きです。。。 :05/02/03 17:49:36 ID:PF7Q5YuZ
- 俺はリアル姉者の印象が強すぎて思いつかん…
- 23 :名無しくん、、、好きです。。。 :05/02/03 18:12:42 ID:6ebfoMEx
- >>22
勝気な姉貴が、口は悪いまま、どもったりしながら照れる場面萌え
- 24 :紫音庶民 ◆cXtmHcvU.. :05/02/04 08:04:54 ID:w7UbOEeq
- 姉 「カツヲーーっ!!あんた私の口紅にからし塗ったわねーーっ!?」
弟 「し、知らないよ!僕じゃないよ!」
妹 「何言ってんの!あんた以外いないでしょ!?」
弟 「いだだだだ!耳引っ張らないでよ姉さん!」
姉 「仏の顔は三度までって言うけど姉さんの顔は二度までよ!」
弟 「一回しかしてないって!今回が初めてだって!」
姉 「やっぱりあんたがやったんじゃないの!」
弟 「うわぁしまったぁ!いでででででっ!耳ちぎれちゃうちぎれちゃうっ!」
- 25 :紫音庶民 ◆cXtmHcvU.. :05/02/04 08:15:58 ID:w7UbOEeq
- ↑一箇所間違えて「姉」を「妹」とか書いてしまった・・・
- 26 :名無しくん、、、好きです。。。 :05/02/04 09:47:37 ID:efJPjlJd
- 普通にワカメのセリフと言うことで
- 27 :名無しくん、、、好きです。。。 :05/02/07 17:42:21 ID:Kj9ELLqK
- 僕、「あ!ねぇさん!」
姉「エロ本ね〜我が弟ながらなさけない」
僕「しょうがないだろ!彼女いないんだから!」
姉「それがなさけないっていってんだよばか」僕「じゃあねぇさんのみせてくれよ!」
姉「ん?いいぞ別にまぁあんたじゃ見ただけで貧血おこすだろうけどね」
僕「そんなことあるわけないだろ!って…え?!」
姉「私のはFだよ?覚悟はできてるかい?おこちゃま♪」
僕「な!あ、あたりまえだろ!ねぇさんのなんかみても立たないよ!」
- 28 :名無しくん、、、好きです。。。 :05/02/07 21:58:50 ID:JU1jAWH/
- 「ねえ」
「やろっか? 一回だけ……」
「体、知ったあともっと辛くなるかもしれないけど」
「アンタがガツガツしてるの、見てらんないから」
「いい? いつか好きな人ができたら、忘れるんだからね」
「じゃないと悲しいでしょ、お互い?」
- 29 :名無しくん、、、好きです。。。 :05/02/07 22:40:51 ID:+BkHIaSM
- おぉ・・・イイですねぇ・・・・
- 30 :名無しくん、、、好きです。。。 :05/02/07 23:04:09 ID:BnEhoLME
- 「あの、さ……今日は一緒に寝ない?ねぇ、そうしようよ、お願い。」
- 31 :名無しくん、、、好きです。。。 :05/02/08 00:11:26 ID:+RkvkVbE
- >>27の続き
姉「言ったな小僧ならみせてやろう」
僕「あっあ…」
姉「どうした目が真っ赤だぞ?下もうえも充血か?」
僕「あ〜」
姉「このばかほんとに倒れやがったよ」
がすっ!
僕「がはっ!…ねぇさん…みぞげりなし…」
姉「テメーがたかが乳みたくれーで倒れてるからわりぃんだろ」
- 32 :名無しくん、、、好きです。。。 :05/02/08 00:42:49 ID:F9aeaaoa
- 28ちょっといい
- 33 :名無しくん、、、好きです。。。 :05/02/08 12:42:04 ID:M3mlvvMb
- >>28と>>31の姉は言葉遣いが汚くて萎える。
- 34 :名無しくん、、、好きです。。。 :05/02/08 16:14:26 ID:+RkvkVbE
- >>28-31だが
なんだと?!なんていわん
まぁ趣味は人それぞれだ
俺の趣味押し付けてすまんね'`,、('∀`)'`,、
- 35 :名無しくん、、、好きです。。。 :05/02/15 02:21:16 ID:qln4dxae
- ★「TVゲーム好き、おとなしい子」 教師刺殺の17歳
・「テレビゲームが好きで、おとなしい感じの子」と少年を知る人たちはそう口を
そろえた。最近は人付き合いは少なかったという。
少年の自宅近くに住む人たちの話によると、少年は末っ子で3人の姉がいるという。
>少年は末っ子で3人の姉がいるという。
>少年は末っ子で3人の姉がいるという。
>少年は末っ子で3人の姉がいるという。
>少年は末っ子で3人の姉がいるという。
- 36 :名無しくん、、、好きです。。。 :05/02/15 02:40:21 ID:4xmKkP4N
- 二人くれ
- 37 :丹下 桜継 :05/02/15 12:57:51 ID:WcOahNzy
- 穂刈純一郎
- 38 :名無しくん、、、好きです。。。 :05/02/15 16:23:59 ID:DY3y8wU7
- >>35
つまり姉が3人もいたにも関わらず
姉による性的虐待が行なわれなかったことが
今回の事件を引き起こしたと
- 39 :名無しくん、、、好きです。。。 :05/02/17 22:15:25 ID:gAweChYk
- 「ふぅ(ため息)もう、ほんとにちょっとだけだからね」
- 40 :名無しくん、、、好きです。。。 :05/02/19 20:52:48 ID:uZxKQiUF
- ゲーセンのレースゲームを指さしながら
「○○〜これやろうよ♪」
カラフルBOXのポニーテールな先輩でも可。
ボロ負けしても幸せです。
- 41 :名無しくん、、、好きです。。。 :05/03/08 00:03:01 ID:Q9GMlUEK
- スレ主と同じく俺も2人姉がいるが、上のは12離れてて下でも8歳違う。
ホントに実の姉なのかと疑いたくなるぐらい離れてます。
上の姉は結婚して子持ちでもちろん独立済み。性格も比較的優しい。
でも下の姉は最悪。小さい頃から何かにつけて八つ当たりされたし。
しかも今年27にもなるのにフリーで、仕事はしてるものの完全にパラサイト
状態。正直ウザすぎ。殺意を抱いた回数は数知れず。友人の場合もそうだけど、
下の姉って大概性格ブスですよね。
- 42 :名無しくん、、、好きです。。。 :05/03/12 15:32:41 ID:UmVEI/4J
- ほ
- 43 :名無しくん、、、好きです。。。 :05/03/12 19:54:25 ID:zPPBmndJ
- ら、早く脱いで?
- 44 :名無しくん、、、好きです。。。 :05/03/13 12:35:38 ID:H62TzbBo
- http://game9.2ch.net/test/read.cgi/gal/1106466545/
参考スレ
- 45 :すばる ◆9tSxotve.o :05/03/15 04:25:51 ID:m5HOOlEt
- 姉妹スレらしいので一応こちらにも報告を。
[第四弾]妹に言われたいセリフ
容量オーバーにつき新スレが立ちました。
[第五弾]妹に言われたいセリフ
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/gal/1110717816/
- 46 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/03/27(日) 22:42:05 ID:jq4E1TSN
- ほ
- 47 :名無しくん、、、好きです。。。 :太正94/04/01(金) 21:57:08 ID:P/e4TIX7
- ほ
- 48 :名無しくん、、、好きです。。。 :太正94/04/02(土) 08:10:16 ID:0Bzv0PLI
- ホアアー ホー!ホー・・・・
- 49 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/04/03(日) 10:05:51 ID:Lfzo9MC9
- ほけきょ
- 50 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/04/07(木) 21:05:19 ID:91I6C/K3
-
ヽ、人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人
、)
_) ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!
)
⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y
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ホアーーッ ,-‐-、 / /
,. - ─- 、 |_!_!ュ } /
/ ノノノノハヽ `'}‐┴、 ホ、ホォォォーッ!!
i ,-、_{___ l' ,. -─- 、 { ̄`{ /
} | r} ` / -' | |`i / ,ヘr^、 | }_, ,! -‐- 、 /
{ 'ァ' `ー'/,_ )!/リノ二二jノノ`i, / _i
,-ソ 、 ノ/ニ| `i// - r {⌒ / |__∠__,へ / ̄ ̄ヽ ,-rrr、
/#\ 、 `='ノ iニij ,ニ゙ | `i /| r、/__,| ̄/ ノノノij iっ,!,!,!
\#i\  ̄,ノ`i ヽ |r┼-、 i' v{_ (__ハ_! | _ノ^i'_フ'i,! `i {
\i#|\==|/`|\\`ー| ´|ニ、ヽ | i ` ,.-i{ }、|- ,-'i |\_|>
\|ヽ } ノ i \ | 〉' `ー'/ ,<j 二ノ /ソ ヽ._`ファ-ァr{`ー-1
O|/ |l/ i ノ´| / /_ノ\\ "{ヽ /i「|i、rr、/|ヘ! /ノ |
| リ /∧ V_i/ ヽ_|\ノ|ヘ !| !|.| | |/ |-── '
|0` | / ヽ_/|\ 、 `| {| |゛゛| |
| | /ノ | \ リ | ノ ri ノ |
- 51 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/04/14(木) 01:12:52 ID:+STynGI+
- 良スレ
- 52 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/04/17(日) 21:01:43 ID:DQKfKe3C
- ほ
- 53 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/04/18(月) 19:37:10 ID:+boBFhsy
- り
- 54 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/04/18(月) 20:11:30 ID:JTBLoX4a
- え
- 55 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/04/18(月) 21:39:53 ID:oKO12Wp7
- も
- 56 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/04/18(月) 21:54:41 ID:+boBFhsy
- も
- 57 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/04/23(土) 20:22:02 ID:Un4GGuEj
- ほ
- 58 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/04/23(土) 20:23:18 ID:3TzFNHcP
- う
- 59 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/04/24(日) 21:20:01 ID:66Kv1Fld
- よぉし、おじさんSS書いちゃおっかな!
- 60 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/04/24(日) 23:08:06 ID:E2SdWqYq
- 期待age
- 61 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/04/24(日) 23:35:06 ID:uT/qQFFg
- とりあえず
「虫酸がはしるわっ!」
は言われてみたい。
- 62 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/04/24(日) 23:43:56 ID:NtQxJ6OL
- 首絞めendされたい
- 63 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/04/25(月) 01:16:40 ID:cCRMVJu6
- ちんこ踏まれたい
- 64 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/04/25(月) 01:23:11 ID:HAeuLCHz
- ブラをはずしてあげたい
- 65 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/04/25(月) 01:44:08 ID:bqtngYoN
- __)___
'´ ヽ_ヽ
l、lノノ八l )
´\ リl|.゚ ヮ゚ノ<⌒>
( ● ⊂[ .ヽソ/ ]⊃
. ヽ/ .└|--|┘
. . ノl__」
- 66 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/04/25(月) 08:01:34 ID:hcr+rQrJ
- ( ゚Д゚)コブラツイストされたい
- 67 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/04/25(月) 12:14:44 ID:3UAtCpFd
- mメ
- 68 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/04/28(木) 22:14:06 ID:fG+pAOA1
- 姉を守って死にたい。
- 69 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2005/04/28(木) 22:15:00 ID:VrgKedCT
- 季節外れだが、正月の話だ。
九州の祖母の家に遊びに来ていた俺、立花将人だが……
特にすることも無く、テレビを見ていた。
すると……
「まーさと♪」
「ん?どうした、ヒロねぇ?」
ヒロねぇは俺の従姉で、普段は東京に住んでいる。
人当たりがよく、接しやすい人なのであるが……ちょっと強引であるのが……
「うふふ。ヒマそうね?」
「ヒマなぐらいで丁度いいよ、正月ってのは」
「まぁまぁ、そう辛気臭いこと言わないで、どこか遊びに行かない?」
「ヒロ姉ぇと?」
「もちろん♪」
「で、遊びにって、どこへ?」
「おっ。ノってきたわね〜?どこでもいいわよ?車なら私出せるし」
「別に俺も何処でも……」
「じゃ、買い物にでも行こうか?将人もお年玉使いたいでしょ〜?」
「いや……別に……」
「まぁまぁ、ブラブラ見てればそのうち欲しくなるわよ。だから行きましょ?」
- 70 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2005/04/28(木) 22:15:45 ID:VrgKedCT
- 「……つまり、ヒロねぇが行きたいだけなんだろ?」
「あ、あはははは。そ、そんなことないわよー?」
「まだ言うか……」
「む〜。ねぇ〜、お願い〜!!いいでしょ〜?」
「別に、一人で行けばいいだろ……」
「一人は寂しいじゃな〜い!」
「じゃあ、サチねぇと行けば?」
「幸子は未来ちゃんと出かけちゃったのよ〜」
未来は俺の妹。幸子は俺の従姉で、ヒロねぇの妹。
未来は別スレ、サチねぇの話は別の機会にってことで。
「だから、お願い〜!!お昼奢るからさ〜!!」
ヒロねぇが背中に抱きつく。
ヒロねぇ、胸はデカいんだよなぁ……。
コレは、ワザとなのか……狙っているのか……。
「はぁ……分かったよ。行くよ」
ま、いいか……暇つぶしになるし。何か面白いものがあるかもしれないし。
「わ〜い!!」
ヤバ……さっきよりも強く抱きしめられてる。
いかんいかん、落ち着けよ……。
「じゃあ、車のキー取って来るから、待っててねー?」
「はいはい……」
───────────────────────
- 71 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2005/04/28(木) 22:16:30 ID:VrgKedCT
- ヒロねぇに連れてこられた、とあるショッピングセンター内。
「あっ!!」
ヒロねぇが何かを見つけ、ある店舗に入っていった。
「ねぇねぇ、将人。コレ、良くない?」
うれしそうに、セーターを自分の体に当てて、俺に尋ねるヒロねぇ。
「分からん……」
荷物持ちの俺はご機嫌斜め。
「ちょっとー、真面目に答えなさいよー!!」
「分からない事を分からないと正直に言う。コレもまた勇気だ」
「何言ってるのよ。まぁ、いいや。買っちゃおー!!」
「また買うの?」
「まぁね〜」
「ヒロねぇと俺、そんなにお年玉の額が違うのか?よくそんな金があるな?」
「さぁ〜?ま、私は冬休み中ずっとバイトしてたからね。今、ちょっとリッチなの〜」
「ほぅ。じゃ、昼はいい物食えそうだ」
「うん。期待するといいわ。お姉さんがおいしいお店を教えてあげるから」
「へぇ、楽しみだな」
「私と来てよかったでしょ〜?感謝なさい、少年」
「はいはい……」
「おっ、あの店いいんじゃない?入ってみようよ」
「まだ買うのかよ……」
「違う違う。将人のよ。選んであげるから、ね?」
「いいよ。別に。俺はあまり服装には拘らないから」
……って言うよりも、俺の妹曰く『兄さんは似合う服と好きな服が一致してるんですよ』
ってことなので、ヒロねぇに選んでもらう必要は無いはずだ。
「まぁまぁ、私の付き添いばっかりじゃつまらないでしょ?行こうよー?」
ヒロねぇに腕を引っ張られる。……また当たってますよ、胸……。
だが、俺はこの展開を喜べるほど鍛えてない。
しょうがなく、ヒロねぇに従ってしまう俺なのでした……。
───────────────────────
- 72 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2005/04/28(木) 22:17:15 ID:VrgKedCT
- 歩きつかれた道の途中。
俺たちはベンチに座り、それぞれの缶ジュースの封を切る。
「しかし……将人も暇なのねぇ?」
ヒロねぇが呆れたように声をかける。
「何で?」
「だって、お正月よ?何が悲しくて、ここまで来てるの?」
「言ってる意味が分からん……」
「ほら、カノジョとデートとか……しないの?」
「いや……カノジョとか、いないから」
「えっ!?ウソぉっ!?」
ヒロねぇが目を大きく開き、信じられないという風に俺の顔を見た。
「何だよ……?」
「あっ!!別れたばっかりとか!?」
「いや……っていうか、俺、誰かと付き合ったことないし」
「えええええええっ!?」
「そのリアクションは何?」
「だって!?だって!?」
「何だよ?」
「あ、ウソでしょ!?」
「そんなウソ言って何になるってんだ」
「じゃあ、ホントにホントなの!?」
「ああ……」
「将人、病気!?それとも、ホm……」
「黙れ」
こんなことになるだろうと思った……。
「はい……」
- 73 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2005/04/28(木) 22:18:00 ID:VrgKedCT
- 「全く……人を異常みたいに言いやがって……」
「でも、その歳になれば彼女の一人や二人いてもいいと思うんだけど?」
「面倒だからな……」
「モテそうなのに……勿体ない……」
「いや、勿体無いとかそういう問題じゃ……」
「う〜ん……将人……やっぱり病気でしょ?」
「違うわ!!失礼な!!」
「あっ!!分かった!!好きな人いるんでしょ!?でも、その人にはずっと片思いで……」
「煩い煩い!!もう飯食って帰るぞ!!」
俺は一気にジュースを飲み干して、立ち上がった。
「あ〜、将人待ってよ〜」
慌てて駆け寄ってくるヒロねぇ。
そして……何を思ったのか……俺の腕に抱きついた。
「なっ!?何やってんだよ!?」
「まぁまぁ、いいじゃない?」
「良くないわ!!」
「ほら、カノジョが出来た時の練習よ、練習♪」
「そんな練習いらん!!」
「そう?将人は、そんなに嫌そうにも見えないけどね〜?」
「そ、そんなことはないぞ!!」
「まぁまぁ、そう意地張らないで。こんな綺麗な女の人とデートできるなんて幸せでしょ〜?」
「自分で言うな!!」
「んふふ〜♪可愛いわね〜♪」
「帰りたい……」
俺はヒロねぇを振り払い。少し歩くスピードを速める。
- 74 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2005/04/28(木) 22:18:45 ID:VrgKedCT
- 「もう、将人冷たいぞー?」
「アンタが馴れ馴れしすぎるんだ」
「ヒドいなー。いいじゃない、たまにしか会えないんだからぁ……」
「意味が分からん……たまにしか会えないと、従弟にベタベタするってのか?」
「当たり前じゃない。私、将人のこと、好きだからね〜」
「はいはい。聞き慣れましたよ、それも」
「さいて〜。乙女の告白をサラッと流すなんて〜。前言撤回、モテないわ、将人は」
「別に望んじゃいない……」
「まぁまぁ、そんなに悲しまないで。そんな将人を慰めるのもお姉さんの仕事なのよ。さ、デートの続きっ♪」
完全に俺の発言を無視し、自分の望む方向へ話を持っていこうとするヒロねぇ……。
ここまで強引だと、突っ込む気力も起きない……。
「ねっ?いいでしょ?」
「はぁ……どうせ嫌って言っても無駄なんだろ?」
「おっ、分かってるねぇ?」
「しょうがない……お付き合いしますよ、カノジョさん」
「うん♪ありがとう、カレシさん♪」
俺は頭を掻きながら、ゆっくり歩き出した。
ヒロねぇが鼻歌交じりに、俺の横に並ぶ。
「ね、将人?」
「ん?」
「手、繋ごう?ちっちゃいころみたいに」
「断る」
「冷たいな〜。あの頃はさ、お姉ちゃんお姉ちゃんって、私に寄ってきてさ〜。可愛かったな〜」
「む、昔のことを言うな!!」
「んでさ、『大きくなったらお姉ちゃんと結婚する〜』なんて言ってたっけ。悲しいね〜」
「わ、分かったよ!!繋ぐよ、繋げばいいんだろ!!」
奪うように、俺はヒロねぇの小さな手を掴む。
- 75 :遊星より愛を込めて ◆isG/JvRidQ :2005/04/28(木) 22:19:32 ID:VrgKedCT
- 「よしよし。将人が素直ないい子で、お姉ちゃんは嬉しいぞ〜♪」
手を大げさに振りながら、ヒロねぇが歩きだす。
ため息を一つ吐いて、引き摺られるように俺も一歩を踏み出した。
すると……
「将人がその気になれば、私はいつでもOKだからね?」
正面を向いたまま、ヒロねぇが呟く。
「は?」
「ずっと……待ってるよ」
「お……おぅ……」
いつもとヒロねぇの雰囲気が全然違うので、何も言えなくなってしまった。
ワケがわからず呆然とする俺……。
「鈍感……やっぱ将人はモテないね」
「またソレか……」
「ま、モテないほうが私としては都合がいいか」
「は……?」
「え?あははは!!何でもないの!そ、それより!!混む前にご飯食べに行きましょ!!」
「ああ。で、何食わせてくれるんだ?」
「中華なんだけどね、とっても美味しくって、千円で食べ放題!!すごいでしょ?」
「中華か。いいねぇ」
「でしょでしょ!?すっごく混むらしいから、早く行こう!!」
「おう」
手を繋いだまま走り出す二人。
俺は昔とは変わってしまったようだけど……ヒロねぇとは、これからも仲良くやっていけそうです。
───────────────────────
妹スレでお馴染み、というか悪名高き男がついに姉スレにも登場。
ここの>1が妹スレでSS貼ったから、俺も意地になってさ。それだけなんだ。
自信ないさ。でも、無駄に時間かけたから勿体無くってさ。貼ってみたってワケだ。
気に食わなければスルー推奨。罵声浴びせると調子に乗るよ。
- 76 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/04/28(木) 23:39:02 ID:FMRJA9GU
- (゚∀゚)!
見付けてしまった。
おーけいまいますたー、地獄の底まで共に行こうぜい!
- 77 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/04/30(土) 19:02:42 ID:LaHOj1Rb
- 「冷蔵庫のプリンはお姉ちゃんのだって言っておいたでしょ!」
- 78 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/04/30(土) 22:26:15 ID:swc+2DgL
- 「チャッカマン買ってこい!」
- 79 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/04/30(土) 22:29:16 ID:swc+2DgL
- 「コレ、チャッカマンじゃねーよ!! ヴぉけ、クソ童貞!」 ブンッ(投げ)
- 80 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/05/02(月) 21:36:12 ID:YOqqNACm
- >>遊星さん
乙です〜
素晴らしい……
最高です!GJ!
サチねぇさんの話も気になります…!
- 81 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/05/03(火) 15:50:15 ID:5tzQJTsa
- 妹の姉と弟の姉は別種族という気がする
- 82 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/05/05(木) 22:11:47 ID:irq1bbvA
- >>81
なんとなーく分かる気がする
- 83 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/05/06(金) 00:04:45 ID:pkZfaHxu
- >>81
それは言えるな。同性と異性て゜は
対応も自ずから違いますからね。
- 84 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/05/09(月) 04:46:37 ID:mNMuNy0l
- 久々に覗いたら良いモノを見た。サンクス遊星氏。
- 85 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/05/09(月) 12:11:25 ID:/5avdyiN
- >>12
ジャギ様乙
- 86 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/05/09(月) 14:28:21 ID:+GALnIUw
- 「続き……する?」
「ゆっくりね。優しく埋めてく感じで」
「あら、結構奥まで届くじゃない♪」
姉弟の耳かきっこ
- 87 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/05/11(水) 01:12:26 ID:rFYGUe2f
- 「このっ、このっ、裏切り者っ!
お前に自分と同じ血が流れているだけで引き裂いてやりたくなるわ!」
- 88 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/05/12(木) 22:13:17 ID:vcborUDr
- 「お、お、おチンボォ〜!
あががガがアガァァァュッlチッチンボつっこんでっ!
はやくはやく突っ込んでくらしゃいいいぃぃっっッッ!!
弟様ぁ、この卑しい姉犬めに弟様のお慈悲棒を、はやくぅ〜っ!!
- 89 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/05/20(金) 14:12:59 ID:ZAeZOgHK
- 「ちょ、ちょっと姉貴。そんなラフな格好で彷徨かないでくれよ。」
「うふふ、コーフンした?」
- 90 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/06/01(水) 02:47:10 ID:RnUveZ7l
- 姉の「興奮した?」って台詞はデフォなんだなぁ
- 91 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/06/01(水) 11:38:57 ID:dal3Ul5A
- 姉属性って少数派なのかな?
- 92 : ◆yvN.Oq2yLw :2005/06/01(水) 11:41:05 ID:r+l1D31s
- (゚Д゚;)…
- 93 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/06/01(水) 12:55:42 ID:E/ZEpH5u
- 初夏。
縁側に座布団持ち込んで、やわらかく差し込む日差しのなかでうたた寝する。
ちょいと離れたところに、うちで飼ってる猫が丸くなってる。
不意に、てくてくとこちらに歩いてくる気配があった。
身長138cmの童顔の『女性』。
「ねーさん、今日もミニマムサイズだね」
スカン、と冷えた緑茶の入ったペットボトルが脳天に叩きつけられる。
「うるさい、デカブツ弟」
ミニマムねーさんはそう言うと、俺の隣にちょこんと座って茶をコップに注ぐ。
「あたしがミニマムなんじゃなくて、世の中がビッグサイズすぎるの。
ねーさん、いつも言ってるでしょ」
ほんとの子供みたいにむくれながらも、ねーさんは俺にコップをよこす。
そのコップを片手で受け取ると、ねーさんはそのままで茶をついでくる。
茶をすすりながら、ねーさんをチラリと横目で見る。
- 94 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/06/01(水) 12:56:18 ID:E/ZEpH5u
- ミニマムサイズのフラットボディに、Tシャツと短パンにはだし。
何処からどう見ても、お子様。当然、色気なんぞ欠片も無し。
切りそろえられたロングヘアーだけは大人の女性っぽくキレイなんだけど。
豪快に上げたオデコと眼鏡が余計に童顔を際立たせてるんだよねぇ。
おまけに、寝てる時とまったく区別つかないほどにほそーい糸目だし。
稲荷蓮花(いなり はすか)。小学校新任教諭。
年は離れてるけど確かに俺の、実の姉。
ちなみに俺は青春真っ盛りの高校生。帰宅部。彼女はいない。
俺の視線にも気づかず、ねーさんは茶を飲みながら猫をいじくってる。
「ねーさん、学校はどう?」
俺の何気ない問いにねーさんは何故かムスッとしている。
「お稲荷ちゃん」
唐突に、ねーさんの小さい口からそんな単語が出る。
「先生だと信じてもらえなかった挙句、友達としてあだ名つけられた」
不意に、まぶたの裏にその時の光景がリアルに浮かび上がる。
ねーさんは、ぷくぅと両頬を膨らませるとぷぅーと息を押し出した。
「いーじゃん、愛されて。いまどきの子供は色々とアレじゃん?」
俺がそう言うと、ねーさんは猫に覆いかぶさって顔を腹にうずめた。
「教師の威厳と、大人の尊厳を踏みにじられた」
猫の腹に顔をうずめたまま、ねーさんは不満そうにぼやく。
「ねーさんて、今日も体型がフラットだよね」
スカン、とまた脳天にペットボトルが直撃する。
「うるさい黙れ、無神経巨大生物弟」
初夏の日差しは相変わらず気持ちよくて、時々吹く風は優しかった。
- 95 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/06/01(水) 15:45:11 ID:GH1odaSy
- >>79
むしろチャッカマンひとつ満足に買えない弟に萌える
- 96 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/06/01(水) 19:44:16 ID:dvcrf0v7
- >>93-94
GJ!
- 97 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/06/01(水) 21:48:28 ID:E/ZEpH5u
- >>96
ありがトン
- 98 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/06/16(木) 22:29:11 ID:771caBLI
- ほ
- 99 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/06/16(木) 23:51:08 ID:R/XrLmHp
- も
- 100 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/06/26(日) 00:29:06 ID:lxJU4KdW
- ぬるぽ
- 101 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/07/08(金) 00:06:34 ID:kNzT8zIk
- 「1回だけだよ・・・」
- 102 :棺桶男 :2005/07/13(水) 23:54:38 ID:8xrlJUpS
- 昼休み、昼食をとった俺は校庭の木陰でうとうとしていた。
「ふぁ…、眠い…」
次の授業はこのままサボろうか。
そう考えていると突然、俺が背を預けている木が揺れた。
同時に「きゃあ!!」という声。
上を見ると水色と白のストライプが落ちてくるところだった。
案の定、俺に向かって…。
「のぉぉぉぉぉぉ!!!」
- 103 :棺桶男 :2005/07/14(木) 00:03:42 ID:zD9lD7Ul
- どんっ!!
俺は仰向けの状態で潰された。
「すみません!大丈夫ですか!?…って、あれ?」
その声には聞き覚えがあった。
「木の上で…なにしてんのさ…、葵姉…」
「いや、その…、えぇっとぉ〜…」
佐藤葵、一歳年上の俺の義姉。
まあ、いい義姉なんだが、少しそそっかしい事もあって未だに彼氏ナシ。
- 104 :棺桶男 :2005/07/14(木) 00:13:48 ID:zD9lD7Ul
- 「ちょっと昼寝を…」
「その…前に…どいて…」
「あ…、ゴメン」
とりあえずどいてもらう、怪我は…無いようだ。
「で?祐夜は何してたの?」
「いや、昼食って休んでたんだけど…」
「え!?今何時!?」
「1時…10分だけど?」
「え〜!?どぉしよ〜!!」
「葵姉…昼、食ってない?」
「うん…」
「弁当は?」
「教室…」
だめだこりゃ。
- 105 :棺桶男 :2005/07/14(木) 00:21:48 ID:zD9lD7Ul
- 「早く戻ったほうがいいんじゃない?」
「うん…そうする」
葵姉は立ち上がろうとしたが…、
「痛っ!」
「葵姉、大丈夫か?足見せてみ」
葵姉は足首を捻っていた。早く保健室に運ばないと…。
「葵姉、ちょっと静かにしてて」
「え?ち、ちょっと祐夜!?」
俺は葵姉を抱き上げた。
俗に言うお姫様抱っこで。
- 106 :棺桶男 :2005/07/14(木) 00:30:53 ID:zD9lD7Ul
- 「祐夜、恥ずかしいよぉ…」
「しかたないだろ、これが一番楽なんだから」
「で、でもぉ…」
「ほい、着いた」
ガラガラガラ…。
「あらぁ、祐夜君に葵ちゃん、いらっしゃい」
幸運な事に先生はいた。
「こんにちは、先生」
「こ、こんにちは」
「どうしたの?」
「姉さんが足捻っちゃって…」
「はいはい、先生に任せなさい」
「お、お願いします」
「じゃあ後でね、葵姉」
「うん、後で…」
- 107 :棺桶男 :2005/07/14(木) 00:38:43 ID:zD9lD7Ul
- 放課後、俺は葵姉を支えながら歩く。
「ねぇ、祐夜」
「ん?何、葵姉」
「なんで、あんな事したの?」
「なんでって…、怪我人を運ぶのは当然でしょ?」
「そうじゃなくて、お姫様抱っこの事だよ」
そう言うと葵姉の顔は真っ赤になった。
「あの後、先生に恋人同士みたいねっていわれちゃったよ」
「……」
- 108 :棺桶男 :2005/07/14(木) 00:46:35 ID:zD9lD7Ul
- 「はぁ…、どうしよぉ」
「いいじゃん」
「何が?」
「姉弟だろうが恋人同士だろうが、葵姉は葵姉で俺は俺だろ?」
「うん…、そうだね、昼間はありがと、祐夜」
「あ〜、うん…」
「好きだよ、祐夜」
「ん?なんか言った?葵姉」
「ううん、なんにも〜」
その後、ふとした事で俺と葵姉は付き合う事になるのだが、
それはまた別の話。
- 109 :棺桶男 :2005/07/14(木) 00:50:06 ID:zD9lD7Ul
- 初めて書いてみたんですがいかがだったでしょうか?
下手ですみません。
スレ汚しかもしれないんで
気に入らなかったら無視しちゃってください。
- 110 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/07/14(木) 09:29:15 ID:TVrVKiPZ
- >>109
GJGJGJ!
葵姉ハァハァ
- 111 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/07/14(木) 11:09:54 ID:yeQ+4v7V
- 妄想晒しage
- 112 :名無しくん、、、好きです。。。 :2005/07/14(木) 11:14:30 ID:cT5jc6Re
- かわいそうな人達・・・
- 113 :棺桶男 ◆P77jaZXyhM :2005/07/17(日) 23:39:00 ID:dKS0Vt7b
- 夕方、部屋で小説を読んでいると葵姉が声をかけてきた。
葵「ゆ〜う〜やっ! 夏祭り行かない?」
祐「へ?」
突然の事に俺は間抜けな声を出してしまった。
葵「へ? じゃないよ〜、夏祭り行こ〜」
祐「いや、今日だっけ? 夏祭りって?」
葵「そ〜だよ」
祐「う〜ん…、いいよ葵姉、一緒に行こう」
葵「やった! じゃあ準備して待っててね」
祐「うん、わかった」
- 114 :棺桶男 ◆P77jaZXyhM :2005/07/17(日) 23:49:49 ID:dKS0Vt7b
- 1時間後…、俺達は玄関にいた。
俺は普段着だが、葵姉は浴衣を着ている。
祐「葵姉、準備できた?」
葵「うん! ばっちりだよ」
祐「じゃあさっそ…」
葵「あ、待って」
ぐいっ
祐「ごふっ」
いきなり襟を掴まれた。
葵「わ、ゴメン」
祐「何…、葵…姉…」
葵「えっと、はい、虫除け」
葵姉の手には虫除けスプレーが握られていた。
祐「あ、ありがとう葵姉」
葵「えへへ、どういたしまして」
そして虫対策も終わり…、
祐「行こう、葵姉」
葵「うん♪」
- 115 :棺桶男 ◆P77jaZXyhM :2005/07/17(日) 23:56:36 ID:dKS0Vt7b
- 今、俺達は鳥居の下にいる。
葵「賑やかだね、まずは御参りしよ」
祐「そうだな」
境内を歩き、社へと向かう。
葵「はい、お賽銭」
祐「さんきゅ、葵姉」
ちゃりーん…がらんがらんがらん…ぱん、ぱん。
祐「……」
葵「……」
祐「御参り終了」
葵「じゃ、回ろ♪」
- 116 :棺桶男 ◆P77jaZXyhM :2005/07/18(月) 00:06:48 ID:dCh+iVF+
- 祐「腹減った」
葵「そうだね、何食べる?」
祐「うーん…、そうだな…って、あれ?」
葵「どうしたの?」
俺のすぐ目の前の屋台に見覚えのある人物がいた。
?「いらっしゃい、いらっしゃい! 安くて美味しいよー!」
祐「先生?」
屋台の人物は保健の先生だった。
先「あら? 祐夜君に葵ちゃん、こんばんは」
葵「な、何をしているんですか? 先生…」
先「何って、ヤキソバ作ってるんだけど?」
祐「はぁ…」
- 117 :棺桶男 ◆P77jaZXyhM :2005/07/18(月) 00:15:21 ID:dCh+iVF+
- 先「じゃあ…はい、どうぞ」
いきなりヤキソバ2つとタコヤキ1箱を渡された。
祐「え? 頼んでませんよ?」
先「いいからいいから、私の奢りよ」
葵「で、でも悪いですよ…」
先「いいのいいの、貴方達の事はいいネタに…」
祐「はい?」
先「あ…、何でもないのよ」
祐「はぁ…」
先「それよりもお祭り、楽しんできなよ」
祐「あ、はい、ありがとうございます」
先「じゃあ、またね」
葵「はい、それでは」
- 118 :棺桶男 ◆P77jaZXyhM :2005/07/18(月) 00:24:32 ID:dCh+iVF+
- 境内の裏に行き、ヤキソバとタコヤキを2人で食べる。
葵「結構美味しいね」
祐「……」(葵姉、本当に美味しそうにたべるよな…)
葵「祐夜?」
祐「え、何? 葵姉」
葵「はい、あーん」
祐「へ?」
葵姉は自分の箸にタコヤキを挟み、俺の口元に持ってきた。
葵「ほら、あーんして」
祐「いや、恥ずかしいし…」
葵「いいじゃない、誰も見てないし」
祐「わかったよ…」
葵「はい、あーん」
祐「あ、あーん」
ぱく、もぐもぐもぐ…。
祐「美味い…」
- 119 :棺桶男 ◆P77jaZXyhM :2005/07/18(月) 00:31:48 ID:dCh+iVF+
- 葵「じゃあ、私にも食べさせて♪」
祐「へ?」
葵「あーん♪」
葵姉は口を開けてタコヤキを待つ。
俺はその口にタコヤキを入れた。
葵「もぐもぐもぐ…、んーっ、やっぱり美味しい♪」
祐「いや、味は同じでしょ」
葵「全然違うよ、祐夜に食べさせてもらった方が10倍は美味しいよ♪」
祐「うわ、言い切った」
葵「えー、いいじゃない、本当に美味しいんだからー」
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