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[第二弾]妹に言われたいセリフ

650 :NO.8 :02/11/24 06:54 ID:???
送れてしまい、皆さん済みませんでした。
構想は出来ているのですが、なにぶん最近はネットに繋ぐ時間もあまり無く・・・。
取りあえず、出来た分だけ載せますね。

「やっと・・・」
「やっとね・・・」
「完成〜♪」
ついに、カレーライスが完成した。
時間にすれば、最初から最後までわずか3時間程度だが、
俺達はそれ以上の達成感を味わっていた。
まあ、カレー一つでここまで達成感が味わえるのもなかなか無い経験だが。

最後の準備は全員でしようと俺は提案したが、
妹が皿を出して、食卓まで運ぶと言いだし、
俺とアイツは頬杖をつきながら、食卓でぼんやりとしていた。
と、そんな時、いきなりアイツが口を開いた。
「しかしまあ、ホントにアンタは料理するんだねぇ」
「バカにすんなよ。作っているって言ってあったじゃないか」
「いやいや、妙に手慣れているというか、家庭の味が出ているというか・・・」
「まあな。母さんが料理を作るのをよく見ていたしな」
「だからカレーにケチャップや醤油、ソースとか色々入れていたんだ」
「ああ、母さん、市販品で満足しない人だからな。
 ま、おかげで美味しく食べられるけどな」
「うん・・・材料、というか工夫は確かに良いと思うけど・・・」
「ああ、それは言うな・・・」
ここにおいて分かったことは、妹の料理下手の原因。
それは、料理慣れをしていないため、何事においても感覚がつかめていないこと。
どの程度の火なら、鍋の底が焦げ付かないか。
どの程度のカレーのルーを入れるべきなのか。
どの程度の時間、煮込むべきなのか。
その辺を知らなさすぎたのだ。

651 :NO.8 :02/11/24 06:54 ID:???
「でも、まあこれでアンタの妹も経験を積めば料理が上手になることが分かったし。
 良い経験だよ」
「料理なんて経験を積めば誰でも上手になるんだぞ・・・」
「まあね〜。それに、私達で口出しはしていたしね」
「全くだ。口を出さなかったら今頃飯にありつけないぞ」
「丁度昼食に間に合って良かったね」
「ああ、心配ばかりしていたら腹が減った」
「私も。でも面白かったよ」
「面白いと言えば面白かったが・・・」
面白いより疲れた・腹減ったの方が先に来る俺だった。
と、そこに3人分のカレーを妹が運んできた。
「おまちどうさま。カレー3人前です」
そう言ってお盆から皿を取り出す。コップを置いて食事準備万端。
「それでは!」
アイツが声を大きくする。
「「「いただきます」」」
3人で手を合わせ、カレーを食べ始めた。
何か、色が妙に黒っぽいが、あまり気にしないでおこう・・・。


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0ch BBS 2004-10-30