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[第二弾]妹に言われたいセリフ

573 :Masked Rider Moe ◆CAERF1YrA. :02/10/04 01:27 ID:???
PCの調子がいいうちに、短文掲載しておこう。一応、ageておく。

(@を選択する・・・)

「お兄ちゃぁ〜ん!」
こっちへ走ってくる妹。やれやれ、心配掛けやがって・・・とつぶやきつつ、そっちに向かう。
「お前なぁ・・・こんな時間に何やってんだよ!」
「・・・だってぇ」
「だってもクソもねぇ!心配したんだぞ!!」
とりあえず、妹を家まで引きずって帰る。

有志よ、続きを・・・たのむ。

574 :No.8 :02/10/04 07:14 ID:???
入院してますた。
と言っても全身打撲程度の怪我でしたが。

家に帰って・・・。
「そうそう。俺の誕生日だと言ってな、アイツが新作ケーキくれたんだよ」
「アイツって・・・?」
「俺とお前の間で『アイツ』と言えば1人しかいないだろう」
「あ、お姉ちゃんね」
「そうそう。と言うわけで俺はお茶を入れるから、お前はケーキの用意をしてくれ」
「うん。分かったよ」

美味しそうな紅茶が入って俺は少し満足げだった。
だが、そこに妹の困ったような声が響いた。
「お兄ちゃん。ケーキ持って走ったでしょ」
そう言えば妹を捜すために全力で走った記憶が。
ん?全力で走った・・・と言うことは・・・。
「・・・ケーキ、バラバラだよ」
そう言ってケーキの箱を開ける妹。
中には既に原型を留めないケーキがあった。
言葉を失う俺。
「いや、違うぞ。妹よ」
「ん?」
「腹に入れば全て同じ。この様になっても食べれば美味しいのは変わらない!」
「まぁたお兄ちゃんのこじつけが出たよ・・・」
「うるさいなぁ。美味しければ良いだろう?」
「でも、お姉ちゃんが作ったんだからきっと美味しいよね。見た目は悪いけど」
「そうだ。大切なのは見た目じゃない。本質を見抜くのだ妹よ」
「はいはい、言ってなさい私は食べるから」

そう言って妹は箱の中に直接フォークを差し込み、ケーキを食べ始めた。

続きは頼みます。

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0ch BBS 2004-10-30