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[第二弾]妹に言われたいセリフ

435 :NO8 :02/08/29 09:02 ID:???
B!!  〜リアル妹編〜

きっと妹が寝ぼけていると思った俺は、いつもの様に頭突きをかました。
ごちんとぶつかった頭に、いつもと違う感じ。
何か、熱い。
「おい、お前・・・」
妹の額に手をやってみる。
額の熱さはとてもではないが、平熱ではなかった。
俺はすぐさま妹を俺の布団に寝かせ、体温計を取りに行った。
両親は居ない。妹を守ってやれるのは俺だけなのだ。
熱は38度5分を超していた。
「こんなに熱がある・・・。いつから熱があるんだ?」
俺は妹に聞いてみた。
だが、妹は苦しそうな顔をして寝ているだけで答えない。
「待っていろ、今お粥と薬を持ってきてやるからな」
俺がそう言って妹の所から離れようとしたとき、手を何かに掴まれた。

長いと言われたので分割します。

436 :NO8 :02/08/29 09:04 ID:???
それは妹の手だった。
「お兄ちゃん・・・行かないで・・・」
心細そうに言う妹。風邪の時に取り残されるのは確かに不安を招く。
「お兄・・・・ちゃん・・」
「大丈夫だ。お前が寝るまでお兄ちゃんはここにいるぞ」
「うん・・・いてね」
暫くして、妹が寝たのを確認して俺は部屋を出た。

俺の作ったお粥を食べ、熱冷ましを飲ませると、妹はまたすぐに寝た。
熱は結局それで下がった。
それ以降、俺と妹はまたいつも通りの日常を送っている。
だが、ある日俺の机の上に一枚の便箋が置いてあった。
「お兄ちゃん、ありがと」
たった一言だけが書かれた手紙だった。

リアル妹編でなくなってしまった・・・。
お目汚して済みませんでした。


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0ch BBS 2004-10-30