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モナー童話集 その2

407 :お腹おっぱい :2000/11/22(水) 04:38
    走れモネス(最終話)

    Λ_Λ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ( ^×^)< 走るモネー
    (    ⊃ \ ______
    | | |
    (__)_)

408 :お腹おっぱい :2000/11/22(水) 04:39
濁流をなんとか泳ぎきったモネスは、それからすぐに走りはじめました。
既に日は西に傾きかけています。
峠を越える時、モネスは三匹の人相(?)の悪い輩に出くわしました。

  ∧  / ∧∧∧∧            ∧_∧   〃, '
 ´||`  ´|´||`||`||`||`           (×^ ;)〃, '
~~~~ | ! |l~~~~~~~~~~~~~          ⊂   つ'
   | l !|l                   y  人   , '
   |l ! ||               〃, '(___)__), '〃〃
   l !l |            〃, '       , '〃〃〃〃〃
   |   ||゙    ∧_∧...Ψ'       , '〃〃〃〃〃〃
( )  | l ! |  ( .(  `曲 │      , '〃〃〃〃〃〃〃〃
( ⌒ ヽ  ||,⌒ (    つ│    , '〃〃〃〃〃 。〃〃〃
 (    ∧_∧ ∧_∧ ,Ψ '〃〃〃〃〃〃〃ソ'〃〃〃
    〃(  `曲 (  `曲....│〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃
  〃, (    )(    つ│〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃
〃,   | | | .| | |〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃
'     (_(__)(_(__)〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃

***「我々は黒い三連性。あるものを全部出せ!」
モネス「私にはいのちの他には何もない。その、たった一つのいのちも、王にくれてやるのだ。」
三連性「その命を頂戴しに来た。」
モネス「お、お前ら、王の差し金だな?」
三連性「言う必要もあるまい。それではいくぞ!ジェットストリームアタック!!」

409 :お腹おっぱい :2000/11/22(水) 04:39
   ⌒ ⌒ ⌒ ∧_∧ ⌒ ⌒
  ( Λ_Λ |.( `曲´ )      )
 ( ( `曲´) ⊂    つ   )
(  (    つ| |⌒I、│ Λ_Λ )
 ( | | \.▼(_) ノ (`曲´ )  )
(  (_)\  ∧_∧〇≡―   ))
         ̄(メ^×^#)  / 〇≡\ )
        _⊂    つ(_) (__)
         (_(_二)

ジェットストリームアタック
それはなんて事はない、ただの集団リンチでした。
モネスは濁流を泳いだ疲れもあり、抵抗も出来ない状態でした。
もう駄目か?と思ったその時、

410 :お腹おっぱい :2000/11/22(水) 04:39
                       ヽ/\ , ,
                    | \ヾ   // |, ,
                   ヾ         //,,
                   \    ∧/|,//_  /"
       ∧_∧ Ψ      ヾ   ヾ,ヘヘ / ,/ /,
      (´曲`;;)|二    \   ヾ|/|/ヽノ/,/  /"
      (    つ二     丶   (`×´ ∨   /,
    ∧_∧ ∧_∧Ψ    \  d    つ   /"
   (´曲`  (´曲`  │二   ヽ   |  |  |   /,,
   (    )(    つ二   \__,,,(_(__),,,_/"
    y  人 . y  人 |二
    (_(__) (_(__)二

ババババババ!!!
破裂音がすると共に、モネスの体が金色に輝きだしました。

三連性1「トランスか?聞いたことある。感情が高ぶると・・・」
三連性2「いや、あれは伝説のスーパーサイヤモネだ!!」
三連性3「どっちでもいい。強そうだから逃げるぞ」

弱そうな者には滅法強気だけど、強そうな相手には逆らわない三連性は
すたこらさっさと逃げていってしまいました。

411 :お腹おっぱい :2000/11/22(水) 04:42
             _____
            /       \
          /           \
         /           ( ̄ ̄ ̄ ̄
        /         ( ̄ ̄ ̄
       |          (___
       |               (___
       |                |
       λ                ノ
        \               ノ
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)___       ノ
               )___ /
                 __)
           ___∧_∧;". ;; ;". ;;    / ̄
               (;;^×^;;);". ;;      /
__________○    ゞ_____林林林_
          ;". ;; ;"・|  |_ノ;". ;;
        ;". ;; ;". (__);". ;;
                ||||||||||
               ||||||||||||||||
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                ||||||||||
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                 || ||

黒い三連性が逃げると同時に、モネスの体も普通に戻りました。
それと共に、どっと疲れが押し寄せました。

午後の灼熱の太陽が、まともにかっとモネスを照りつけます。
モネスは幾度となくめまいを感じましたが、それでも気をしっかり持って足を前にやりました。
そして、ついに、がくりとひざをついてしまいました。

412 :お腹おっぱい :2000/11/22(水) 04:42
                          / ̄\
                ∧_∧    /     \
               ( ;;^×) 林林林林   林林
             ̄ ̄/   つ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
              (   ̄ ̄ヽ
              /⌒二/ /
              /_) (__)

精も根も尽き果てたモネスには、すでに起き上がる力さえありませんでした。
「ああ、あ、濁流を泳ぎきり、三連性を倒したモネスよ。
今、ここで、疲れきって動けなくなってしまうとは情けない。
愛する友は、お前を信じた(??)ばかりに、やがて殺されなければならぬ。
お前は、なんて薄情なやつだ。まさしく王の思う壷だぞ。」
と、自分を叱ってみるのですが、全身が萎え、もう芋虫ほどにも動けません。


  〃〃〃〃 。〃   Λ_Λ 〃〃〃〃〃〃
  〃〃〃〃ソ'〃  ( ~×~;; ) 〃〃〃〃〃〃
 〃〃〃〃〃〃 ⊂  ⌒  ⊃ 〃〃〃〃 。〃
 〃〃〃〃〃〃  (⌒)(⌒)  〃〃〃〃ソ'〃

そして、ついに草むらにごろりと寝転がりました。

「私はここまで努力したんだ。約束を破るつもりはみじんもなかった。
       動けなくなるまで走ったんだ。もういいだろう。
          ・・・セリヌンティヌねえよ、許してくれ。お前は本当に良い友だった。。」

「・・・ああ、どうせ私は負けたんだ。だらしない。ほっといてくれ。
        正義だの、愛だの、考えてみれば、くだらない、何もかもがばかばかしい。」

モネスはやけになりました。そして、少しの間、うとうとしてしまいました。

413 :お腹おっぱい :2000/11/22(水) 04:43
ふと耳に、ザワザワとした音がしました。何かと思って見てみると、
国会議員が水をくんではかけ、くんではかけていました。
その様子はまるで、湧き水の様でした。

    ∧_∧つ匚 つ匚τ゚ °τ゚ °
   ( `∀´) つ匚つ匚 ι ゚τ゚ °
   ( ¶¶¶ つ匚つ匚τ゚ °τ゚ °
  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
  | .国会議員. |
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  〃〃〃〃 。〃   Λ_Λ 〃〃〃〃〃〃
  〃〃〃〃ソ'〃Σ ( ^×^;;) 〃〃〃〃〃〃
 〃〃〃〃〃〃 ⊂  ⌒  ⊃ 〃〃〃〃 。〃
 〃〃〃〃〃〃  (⌒)(⌒)  〃〃〃〃ソ'〃

モネスは、その水を一口飲んでみました。
ほう、と、長いため息が出て、夢からさめた気がしました。
歩ける。行こう!肉体の疲労回復と共に、希望が生れました。
我が身を殺して、名誉を守る希望です。

             _____
         ..  /       \
∧         /          \  | ̄ ̄ ̄|
|_.| 林林林   /            λ/|□ 品 |林林
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
            Λ_Λ
            ( ^×^)
           ⊂    つ   ∧ ∧
            人 γヽ   (⊆` )
         〃 (__人__ノ,   (   )
                    |||
                    (_)_)

モネスは、最後の力を振り絞って走りました。
城下町に着きました。一人の男が、モネスに話しかけます。
「モヒャモヒャ」
「誰だ。」モネスは、走りながら尋ねました。
「フイトモヒャトモヒャダモヒャ。セリヌンティヌネエモヒャノデシモヒャ。」
「モヒャモヒャうるさい。どけ」
「モヒャァ・・・」

414 :お腹おっぱい :2000/11/22(水) 04:43
モネスが城についたのは、丁度、太陽の最後の一片の残光が地平線に沈むのと同時でした。
                    ☆     .☆
                    ||~~~卍~~~||
                    _∧∧∧_|
                    \|()l()l()|/
            Λ∞Λ    .|(`Å´;;) ||
           (;〜; )    .|(  |:|☆) ||
           .⊂ ⊂ )  ///_ノ/
           ( (  (   |~|||~~|  /
           (_(__)  | (__(_) .|/
    Λ_Λ
    (  ^×)
    ( ○ つ
    | | |
    (__)_)

モネスは、王の前に辿り着きました。王の隣には、セリヌンティヌねえの姿もあります。
セリヌンティヌねえの姿を見たモネスは、叫びました。

「私を殴れ。ちから一ぱいに頬を殴れ。私は、途中で一度、悪い夢を見た。
君がもし私を殴ってくれなかつたら、私は君と抱擁する資格さえ無いのだ。殴れ。」

セリヌンティヌねえは、待ってましたとばかりにモネスの頬を殴りました。しかも、グーで。

王     「満足したか?それでは、予定どおり、処刑をする。」
モネス  「え?なんだか話が違う・・・」
王     「当たり前ではないか。その為に、お前は走ってきたのだろう?」
モネス  「あ、、あれ?友情の大切さを王が知って、仲間に入れてくれって言うんじゃ・・・」
王     「何を言っておる。はやく処刑台に立つのじゃ。」
セリヌン 「私を売っておいて、友情なんてバッカじゃないの?」
モネス  「セ、、セリヌンティヌねえ。。。」
セリヌン 「言っておくけどねぇ、私と王は、もう仲良しよん。モネスなんかより、ずっと良い友達よ。
       さあ、さっさと死になさいよ。」
モネス  「・・・T_T」

415 :お腹おっぱい :2000/11/22(水) 04:44
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おいおいマジかよ・・

こうして、モネスは無事公開処刑されましたとさ。

この後、王様は自国を捨て、セリヌンティヌねえと共に
新たな国をつくったのだそうです。

416 :お腹おっぱい :2000/11/22(水) 04:44
おしまい

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0ch BBS 2004-10-30