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妹に言われたいセリフ

976 :名無しくん、、、好きです。。。 :02/08/06 09:06 ID:???
「お兄ちゃん・・・もう私、耐えられない・・・バイバイ、お兄ちゃん・・・」
「!? おい、何が耐えられないんだ! 待て!」
(妹、家を飛び出す)
(携帯、激しくなり続ける)
「どうすれば・・・ッッッ」
(兄、激しく迷う)
「彼女(幼馴染)から、今日相談したい大事なことがあるといっていた・・・
  おそらく、この電話はそのためのものだろう・・・
  しかし、妹をほったらかしにしといていいのか?」

977 :名無しくん、、、好きです。。。 :02/08/06 09:32 ID:???
>976
ピッ

   1、 彼女と話す
  →2、 妹を追いかける
   3、 面倒臭いからどっちも放っとく

978 :名無しくん、、、好きです。。。 :02/08/06 11:53 ID:???
俺は近くの川の土手まで走った。
妹は昔から、泣いて家を飛び出した時は必ず川の土手にいた。
おそらく、小さい頃に俺と遊んだことを思い出して自分を鼓舞していたのだろう。

案の定、いた。土手の斜面に座って、泣いている。
「・・・! お兄ちゃん・・・」
「バータレイ! 心配かけさせやがって・・・」
近づこうとすると、
「寄らないで! お兄ちゃんなんか、大嫌いなんだからぁ!」
「落ち着け!」
「あの女の人と一緒になればいいのよ! 私は・・・私は・・・」
虚勢を張っていたのもそこまで。一気に泣き崩れた妹は川へ突進した。
「ばッ、バカ! 何する気だ!」
「私、死ぬからあ!」
妹は川めがけて突進する。必死に追走するが、ぎりぎり追いつかないかもしれない。
「だぁぁぁぁぁぁぁッッッ!!!」
「きゃ!?」
妹に飛びついた瞬間・・・二人とも川に落ちた。
「・・・・・・びしょ濡れだな・・・」
「お兄ちゃんもだよ・・・」
「ふん・・・昔を思い出すな・・・」
「アレはおにいちゃんが悪いの!」
いつしか、川の土手に座って、俺と妹は談笑していた。

長くてスマソ

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0ch BBS 2004-10-30